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相棒シーズン10第16話。警察官の宣誓と神戸くんの後悔。

「宣誓」

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相棒season10第16話のあらすじと感想

本日は、シーズン10第16話についてです。

相棒season10第16話のタイトルは「宣誓」。放送日は2012年2月15日です。ここ何話かシンプルなタイトルが続きますね。今回もタイトルからだけでは、内容が全く推測できません。

ではまず、ざっくりではありますが、第16話「宣誓」のあらすじから紹介したいと思います。

居酒屋で口論となった男性を、揉み合いの末に階段から突き落とし、殺害してしまった男。彼は元警察官でした。所轄署により傷害致死事件として処理されようとしていましたが、犯人が元警察官と言うことなどから、大河内監察官の依頼で特命係が捜査を開始します。すると犯人の供述に矛盾な点が浮上します。しかしそれを追及しようとする特命係に対し、所轄署は非協力的で、思うような捜査ができません。さらには今回の事件に、5年前の女性警察官殺害事件が深く関わっている可能性も浮上します。特命係は警察の闇を暴き、真相を明るみにすることができるのか?

おおまかですが、だいたいこんな感じの内容です。

今回も面白かったです!

特命係が大河内さんからの依頼を受けて捜査を開始すると言う、意外と珍しいパターンで物語は始まります。元警察官が犯人の事件でしたので、捜査や取調べが公正に行われたのか?と。

ここで、特命係vs所轄の警察署と言う図式になるわけですが、これまでにも相棒ではこの形のストーリーがいくつかありました。そのどれも面白かった覚えがありますね。今回もそれが一番の軸にはなっています。

そんな中、5年前に起こった女性警察官の殺害事件と言うのが絡んできて、それが大きな鍵を握ることに。実は5年前の事件は冤罪だったのでは?と言う流れです。この展開は面白かったです。

そして、5年前の事件と今回の事件、両方に関わっていた一人の人間の苦悩と言うのも、平行して大きな軸になっていました。

公務員法違反偽証冤罪など、かつて神戸くんが関わった、シーズン10第1話「贖罪」ともリンクして、神戸くんの行動や後悔も、再びクローズアップされた形です。

最後は、神戸くんの今後が少し心配になるような終わり方でもありました。神戸くん、自ら偽証の責任を取って警察を去るのでは?と思わせるような。

僕はこの相棒をリアルタイムではなく、遡って見ていますので、神戸くんがシーズン10の最終話で卒業してしまうことは既に知っています。ただ、今回の終わり方がそれに繋がる伏線なのかどうか…その辺り、最終話まで注目してみたいと思います。

今回、終わり方こそ少し淋しい感じではありましたが、内容としてはとても楽しめました。

第16話、面白かったです。

 

相棒season10第16話のゲスト出演者

それでは次に、第16話に主に登場したゲストさんを紹介したいと思います。今回は一名のみになります。

石垣佑磨(いしがきゆうま)

元警察官で、傷害致死の犯人として逮捕された国原貴弘役で、石垣佑磨(いしがきゆうま)さん。

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苦悩する元警察官の役での出演です。石垣佑磨さんは、失礼ながら僕はそこまで存じ上げず、なんとなく見たことあるかな~と言うくらいの俳優さんだったのですが、「ごくせん」とかにも出てた方なんですね。今回の相棒では、そこまでがっつりと登場するわけではありませんでしたが、やはり挙げるとすれば、この石垣佑磨さんかと思います。

 

他には、所轄署の生活安全課長、安達和真役で渡辺憲吉(わたなべけんきち)さんがちょい役で出ているのですが、なんとなく見たことある俳優さんだな~と思ったら、渡辺憲吉は相棒にはこれが三度目の出演でした。相棒シーズン4第14話「アゲハ蝶」と、シーズン5第16話「イエスタデイ」に、別の役で登場しています。どちらもちょい役ですが。

それともう一人、こちらは後述させて頂きますが、映画監督の三池崇史さんがヤクザの役で少しだけ登場していてびっくりしました。笑

 

警察官の宣誓と神戸くんの後悔

警察官は、警察学校に入校する時に、宣誓と言うものを行うみたいです。

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宣誓の内容は以下になります。

私は、日本国憲法、法令、条例、その他の諸法規を忠実に擁護し、命令を遵守し、警察職務に優先して、それに従うべきことを要求する団体又は組織に加入せず、何ものにもとらわれず、何ものをも恐れず、何ものをも憎まず、良心のみに従って公正に警察職務の遂行にあたることを厳粛に誓います。

宣誓とは、誓いの言葉です。つまり警察官は、警察官になる際には、上記のことを誓うわけですね。

初めて知りました。

世の警察官の方々は、みんなこの宣誓をして警察官になっているんですね。

右京さんや神戸くんもきっと宣誓したんでしょうね。捜査一課トリオとか角田課長も。笑

今回登場した、石垣佑磨さん演じる犯人も、警察官になる際にはこの宣誓を行っています。

しかしながら、宣誓に反した行為をしてしまったがために、苦悩し続けているんです。

そう言った意味では、かつて裁判で偽証をしてしまった神戸くんも、宣誓に反した行為をしてしまったがために、苦しみ続けているんです。

その事件に関しては、シーズン10第1話「贖罪」で取り上げられています。

神戸くんは、本当は無実だった人間を犯人だと思い込み、有罪にするため裁判で偽証をしたんです。

そして有罪になってしまった男は、服役を終え出所した後、自殺しました。

「贖罪」の時に、彼の冤罪を証明することはできたのですが、神戸くんは偽証したことをずっと引きずっているんです。苦しんでいるんです。

ですので、今回の犯人が苦悩する様を見て、通じる部分を感じていたんだとも思います。

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神戸くんは正義感が強い男ですので、人一倍後悔の念も強いのではないかと察することができます。

逆に、そんな後悔や苦悩があるからこそ、今回の冤罪事件などには強いこだわりを持っていたりするんですけどね。

神戸くん的には、自分の過去の偽証と言う過ちに対して、何かしらの責任を取ろうとしている節もありました。

最後のシーン、右京さんと神戸くんが二人で花の里を訪れるのが定番ではありますが、今回は右京さん一人でした。

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隣りに神戸くんがいない、右京さん一人きりの花の里は…なんだか淋しい感じがしてしまいましたね。

これは神戸くんの卒業を暗示しているのかな~なんて考えてしまいました。

 

シーズン10第16話その他の見どころ

それでは続きまして、第16話のその他細かい見どころを挙げてみたいと思います。今回は一つだけ。

三池崇史監督が出演

映画監督の三池崇史さんが、なんとちょい役で今回の相棒に出演してるんです。

三池崇史さんと言えば、有名な監督さんですし、僕も何本か映画を見たこともあります。「クローズZERO」とか、「十三人の刺客」とか、「悪の教典」とか、「着信アリ」とか。

一番最近だと、木村拓哉さん主演の「無限の住人」が話題になってたりしますね。

そんな三池崇史さんが、暴力団の幹部役で登場しています。

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三池崇史さん、顔怖いですからね、ヤクザの役がよく似合ってますね。笑

ほんの少しの登場でしたが、僕は見ていて「あれ?今の三池監督じゃね?」と思ってしまいました。

ウィキペディアを見たところ、少しではありますが、映画出演もされているみたいですね。

まさか相棒に出ているとは思いませんでしたが。笑

以上、今日は相棒season10第16話「宣誓」についてでした。

 

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