相棒が好き過ぎて

相棒が好き過ぎて

ドラマ相棒が好き過ぎるが故の戯言と悪ふざけ

相棒シーズン11第5話。自らの身分を売った加藤晴彦。

【スポンサーリンク】

「ID」

f:id:inudenchi:20171011203135j:plain

相棒season11第5話のあらすじと感想

本日は、シーズン11第5話についてです。

相棒season11第5話のタイトルは「ID」。放送日は2012年11月7日です。相棒で英語表記のみのタイトルは過去に2回、シーズン6第4話「TAXI」と、シーズン8第12話「SPY」のみです。今回は3度目で、ローマ字2文字と言うのは初めてですね。どんな内容なのか気になります。

では最初に、簡単にではありますが、第5話「ID」のあらすじから書いていきたいと思います。

カイトくんが交番勤務時代に知り合った女子高生が、神社の階段から男性が転落する現場に居合わせ、男性を突き落としたと思われる人物も目撃します。しかし転落した男性は自分で転んで落ちたのだと言い張り、突き落とされたことを認めません。不審に思った女子高生がカイトくんに相談し、特命係は転落した男性に会いに病院を訪れます。彼に対し不審な点を抱いた右京さんとカイトくんは、彼を自宅まで送り届けるのですが、不審な点が次から次へと浮上します。さらには銀座で発生した宝石強盗事件に彼が関係している可能性も。しかし彼は特命係の追及を飄々とかわし、謎は深まる一方です。果たして彼は何者なのか?強盗事件との関連は?右京さんとカイトくんが真相を究明します。

ざっとではありますが、だいたいこんな感じの内容になります。

今回も面白かったですね~!!

全く読めない展開で、最後までどんな真相が待っているのかわかりませんでした。

冷静に考えると、ちょっと強引な結びつけ感はありましたけれど…笑。

ゲストさんの紹介でも後述しますが、メインゲストで出演していた加藤晴彦さんがとってもいい感じで、右京さん、カイトくん、加藤晴彦さんの絡みが面白いんですよ。物語もこの3人のやりとりを中心に、いつになくコミカルな感じで進行していきます。

一方で、経済的に追い詰められた若者を描いている部分もあり、内容としては、シーズン9第8話「ボーダーライン」に通じるものもありました。ボーダーラインはとっても悲しくて、救いのない物語なんですけどね。相棒の「伝説の鬱回」とも言われてるみたいです。笑

とは言え、ボーダーラインのような悲壮感は一切なく、笑いどころも多くて、ほのぼのした雰囲気が全編を通して漂っていた感じもします。

笑いだけではなく心を動かされるシーンもあって、最後は特命係の優しさに、僕は思わず泣きそうになってしまいましたよ。決してハッピーエンドと言うわけではありませんが、ボーダーラインとは正反対で、後味の良い終わり方でした。

また、カイトくんが相棒になって、ここまで第1話~第4話まで、父親の甲斐峯秋が毎回登場してたんですけど、この第5話では登場シーン無しでした。初めてのパターンですね。悦子さんは今回も出てましたけれど。

カイトくんの相棒も第5話まできますと、もうすっかり自然体になってますね。まるで以前からカイトくんが相棒だったかのような気になってしまいます。笑

カイトくんと右京さんの絡みは、亀山くん、神戸くんとまた違った面白さがありますね。

コミカルなやりとりと展開の読めなかった第5話、存分に楽しませて頂きました!

 

相棒season11第5話のゲスト出演者

では次に、第5話に主に登場したゲストさんを紹介します。今回は一名のみになります。

加藤晴彦(かとうはるひこ)

階段から転落し怪我をした男性、滝浪正輝役で加藤晴彦(かとうはるひこ)さん。

f:id:inudenchi:20171011203855j:plain

ノリが軽くて怪しい男の役で出てたのですが、加藤晴彦さん、そんな役がとっても似合ってました。笑

加藤晴彦さんは、そんなに癖が強いわけじゃないとは思うんですけど、独特の存在感のある俳優さんですよね。最近はあまりテレビでお見掛けしないので、ちょっと懐かしい感じもしてしまいました。僕は個人的にはアルペンのCMの印象が強いですね。アルペンと言えば加藤晴彦さん、みたいなイメージありましたので。

右京さんとカイトくんとの絡みも面白くて、是非また今後も登場して欲しいキャラクターです。

今回の主なゲストさんは、加藤晴彦さんのみになります。

 

他には、病院から滝浪正輝が帰宅した家の住人、富田明美役で李千鶴(りちづる)さん、その同棲相手である矢島安彦役で古山憲太郎(ふるやまけんたろう)さん、NPO法人の柴本恵美役で尾上紫(おのえゆかり)さん、カイトくんに相談する女子高生の加藤樹里役で田中美晴(たなかみはる)さんなどがチョイ役で出ています。

 

身分を売る加藤晴彦

加藤晴彦さんが演じた滝浪正輝。

怪しい言動を繰り返し、完全に右京さんとカイトくんに怪しまれてるのですが、それでも飄々として追及をかわし、この3人のやりとりは見ていてとても面白かったです。

三人で蕎麦屋に入るシーンもありました。蕎麦屋にいる右京さんと言うのはこれが初めてですね。笑

f:id:inudenchi:20171011204114j:plain

さらには、右京さんが運転するフィガロに3人で乗るシーンなんかも。

f:id:inudenchi:20171011204126j:plain

右京さんの車にカイトくん以外が乗るシーンも今回が初めてです。

何かと新しい右京さんが見れた回でもありました。笑

加藤晴彦さん演じる滝浪正輝は、一見するとコミカルで憎めないキャラクターなんですけど、実はとても切実な背景を抱えているんです。

ネタバレにはなってしまいますが、彼は以前ホームレスのような生活をしていて、困窮した揚句に、自分の「身分を売る」と言うお金の作り方をしてしまったんです。

シーズン9第8話「ボーダーライン」でも、仕事が見つからず追い詰められた若者が、名義貸しのようなことをして食い繋いでいましたが、それと似たようなパターンですね。

そして滝浪正輝の場合、身分を売ってしまったことにより、別の人間が滝浪正輝として生活していると言う事態が生じてしまっているわけです。

自分の身分を全く知らない第三者が使ってるって考えると、それだけで恐ろしいな~と思います。

お金のために身分を売ってしまった滝浪正輝ですが、切実な事情があり、自分の身分を取り戻そうとするんですよ。

それを知った特命係は、彼に対してとても優しい対応します。

そんな右京さんとカイトくんに対し、滝浪正輝は地面に手をついて感謝するんです。

f:id:inudenchi:20171011204311j:plain

ぱっと見、加藤晴彦さんが特命係に土下座してるみたいに見えるんですけどね。笑

このシーン、僕は感動して泣きそうになってしまいました。

僕はお金持ちではありませんし、常にお金に余裕はない男ではありますが、「自分の身分を売る」と言うことは考えたこともありません。どうやって売ったらいいかもわかりませんし。笑

しかし本当に追い詰められた時、そんな話が転がり込んできたら…飛びついてしまう危うさは、きっと誰にでもあるんじゃないかな~とは思います。もちろん僕自身も。

でもきっと、後で後悔するんでしょうね…。取り返しのつかないことをしてしまったと。

そうならない人生を歩みたいと思います。

 

シーズン11第5話その他の見どころ

それでは続きまして、第5話のその他、こまか~い見どころをあれこれと挙げてみます。

カイトくんの後輩「米田」

カイトくんが交番勤務だった頃の後輩で、「米田」と言う巡査が登場しました。

演じているのは兒玉宣勝(こだまのりかつ)さんと言う俳優さんです。

f:id:inudenchi:20171011204438j:plain

カイトくんは特命係に来る前は、中根署と言うところで刑事をしていましたが、おそらくその前に勤務していた交番ではないかと考えられます。

右京さん、カイトくん、米沢さんの三人が一緒にいるところにこの米田さんから連絡があり、米沢さんが「米田」と言う名前に反応してて、ちょっと面白かったですね。笑

カイトくんの後輩米田。今後も登場するのでしょうか。

女子高生に人気のあるカイトくん

特命係が今回の事件に関わったのは、カイトくんが交番時代に関わった女子高生がきっかけになってます。彼女たちが階段から落ちる滝浪正輝に遭遇し、さらには階段の上から立ち去る何者かの姿を目撃したことで、交番に行ったわけです。それがカイトくんの後輩の米田のとこで、困った米田がカイトくんに助けを求めたって流れです。

そして右京さんと共に女子高生たちのもとに駆け付けたカイトくんですが、なんだか女子高生に大人気なんですよ。笑

きっと交番時代も人気があったのでは?と窺うことができます。女子高生には「甲斐」って呼ばれてました。

f:id:inudenchi:20171011204536j:plain

女子高生に人気のあるカイトくんでしたが、右京さんは女子高生たちとはあまり絡まずに、少し距離を置いている感じも面白かったです。笑

「逆に~」に反応する右京さん

逆に~」って表現を、会話で使うことってあるかと思います。

ある話題なり単語が出た際に、「それとは逆に~」と言う使い方が正しい使い方なんだと思います。たぶん。

つまり、ちゃんと「逆じゃない」話題があり、それを踏まえての「逆に~」が正しい使い方なのかと。

しかしながら、ちゃんと元の話題なり単語なりが明示されていない状態で「逆に~」って使っちゃうこと、ありますよね。僕はあります。

右京さんはどうやらそれが気になると言いますか、許せないと言いますか…笑。

カイトくんが何気なく発した「逆に~」にかなり執拗に突っ込んでました。笑

僕も「逆に~」の使い方、気を付けたいと思います。

右京さん月本幸子にお酒を注ぐ

花の里での一場面。

今回はカイトくんとは一緒ではなく、右京さん一人です。いつものように右京さんは日本酒を飲んでます。

そして、珍しいことに、「たまにはいいじゃありませんか」と言って、月本幸子さんに右京さんお酒を注いだんです。

f:id:inudenchi:20171011204646j:plain

ちょっといいシーンでしたね。

一方その頃カイトくんは、悦子さんとパスタにワインで乾杯です。

f:id:inudenchi:20171011204703j:plain

カイトくん、前にもパスタ作ってましたし、家ではワインなことが多いのかもしれないですね。

ロケ地は「君の名は。」の須賀神社?

加藤晴彦さんの滝浪正輝が階段から落ちたシーンがあったんですけど、このシーン見てて、あれ?と思ったんです。

ここって、映画「君の名は。」の聖地巡礼とかでも有名になった、四谷の須賀神社の階段ではないのか?と。

f:id:inudenchi:20171011204744j:plain

なぜそんなふうに思ったかと言いますと、僕は「君の名は。」を見た後にそこに行ってるからなんです。笑

特に聖地巡礼で行ったわけではないんですけどね。

僕は嫁と二人で神社巡りをすると言うささやかな趣味がありまして、それで四谷の須賀神社には行ってるんです。たまたま「君の名は。」の上映されている時期だったので、人がたくさんだったんですけどね。

こちら、僕が相棒以外で書いている別のブログで紹介してる四谷の須賀神社です。

須賀神社へつ続く階段は、「君の名は。」の最後のシーンで、瀧と三葉がすれ違った階段です。

そして今回の相棒で加藤晴彦さんが落ちた階段も、たぶん同じです。笑

確証はないのですが、おそらくそうではないかと。

自分が行ったことある場所が相棒のロケ地だと、それだけで嬉しいですね。笑


以上、今日は相棒season11第5話「ID」についてでした。

 

こちらの相棒記事もおすすめ