相棒が好き過ぎて

ドラマ相棒が好き過ぎるが故の戯言と悪ふざけ

相棒シーズン4第6話。企業の隠蔽と闘う特命係。

「殺人ヒーター」

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相棒season4第6話のあらすじと感想

本日は、シーズン4第6話についてです。

相棒season4第6話のタイトルは「殺人ヒーター」。放送日は2005年11月16日です。シーズン4はタイトルが基本的にシンプルですね。今回の「殺人ヒーター」も魅力的なタイトルです。タイトルだけでは内容が全くわかりませんが。

それでは今回も、まずおおまかなあらすじから。

都内で連続放火事件が相次ぎます。右京さんと亀山くんの特命係は、そのうちの一件に不審な点を発見し、捜査することに。その一件はある電機メーカーでの火災で、クレーム担当でもあり、労働組合長もしていた女性が亡くなっています。その女性は社内でも評判の嫌われ者。会社の上層部にも煙たがられている存在です。彼女は本当に連続放火の被害者なのか?それとも別の真犯人が…?特命係が真相を突き止めます。

と言った感じの内容です。ざっくりですが。

今回もいつもの如く面白かったのですが、最後はちょっと煮え切らないものが残る回でした。すっきりしないと言うか、悔いが残ると言うか…笑

それは僕だけではなく、特命係の二人も同じです。笑

そう言う最後だったんです。

どうせならすっきり終わって欲しかった!と思ってしまう感じでした。内容としては面白かったんですけどね。欲が出てしまって。

特命係にもう一頑張りして欲しかった!

 

相棒season4第6話のゲスト出演者

それでは次に、第6話にメインで出演していたゲストさんを紹介します。

嶋田久作(しまだきゅうさく)

まずは、火災が起きてしまった企業「ヨツバ電機」の検品課長、恩田義男役で嶋田久作(しまだきゅうさく)さん。

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この方も独特の雰囲気を持っている俳優さんですよね。ちょっと怖い雰囲気ありますけど。笑

笹野高史(ささのたかし)

続いて、同じく「ヨツバ電機」の工場長、沖健次郎役で笹野高史(ささのたかし)さん。

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笹野高史さんって本当に「いい人そう」な感じですけど、相棒では今回、ちょっと悪い役で出てました。

峰岸徹(みねぎしとおる)

続いて、同じく「ヨツバ電機」の社長、卯月庄一役で峰岸徹(みねぎしとおる)さん。

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峰岸徹さんは社長の役とかヤクザの役とか、よく似合う俳優さんですね。残念ながら峰岸さんは2008年に亡くなられています。僕はそれを知らず、コメント欄にて教えて頂きました。

辻沢杏子(つじさわきょうこ)

続いて、火災で亡くなってしまった「ヨツバ電機」の社員で、クレーム担当、労働組合長をしていた小柳津桐子役で辻沢杏子(つじさわきょうこ)さん。

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この女優さんは僕は知らなかったのですが、相棒ではスーツに眼鏡の美人なお局さん、って感じで出てました。

 

以上4名の他に、「ヨツバ電機」の他の社員が2名出てきます。「ヨツバ電機」を中心にストーリーが展開して行く形です。

 

特命係でも崩せない壁

今回、事件そのものは、特命係によって解決します。犯人は無事に捕まります。

しかし、それとは別に「企業の隠蔽」と言う大きな壁が立ちふさがり、結果的に右京さんも亀山くんも、真実を明るみにすることができませんでした。

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舞台は「ヨツバ電機」と言う電機メーカーです。この電機メーカーの製品であるヒーターに欠陥があり、それが原因で火災が発生し、死人も出ています。

特命係の活躍により、その欠陥は証明することができ、明るみに出すこともできました。

しかし…

右京さん亀山くんが欠陥を見つけるより先に、事件の被害者で亡くなってしまった社員の女性が、会社の上層部に対して指摘していたんです。

しかしそれを上層部は無視。

最初から女性社員の意見を聞いていれば、死人が出ることもなかったかもしれません。しかし上層部は無視したんです。

右京さんと亀山くんもその事実は掴むものの、それを証明することができませんでした。

ですので、事件は解決しましたが、企業の隠蔽を暴くことができなかったんです。

そう言った意味では、今回の事件は特命係にとっても、納得の行くものではない終わり方をした形です。

亀山くんはその悔しさを露わにしていました。

右京さんも感情には出しませんが、おそらく不本意であることは伺えます。

あの右京さんでも追い詰めきれない事件もあるんだな~と。

右京さん亀山くんもきっと、相当悔しかったと思います。

僕も悔しい気持ちになりましたので。笑

そう言った意味では、すっきりしない部分が残る第6話でした。

最後もなんだかちょっと悲しい感じの終わり方でした。

いつか証拠を突きつけて、企業の隠蔽を暴き出して欲しいです。

 

シーズン4第6話その他の見どころ

それでは続いて、第6話の細かい見どころも少しだけですが挙げてみます。

特命係が夜まで残業

右京さんも亀山くんも刑事ですので、おそらく事件が起これば何時だろうと、時間に関係なく駆け付けます。

時には休みの日に呼び出されることもあるでしょう。

警察って大変な仕事なんだろうな、と頭が下がります。

右京さんも亀山くんも、夜も捜査したりはよくしてますが、今回は珍しく特命係の部屋で雑用をして残業してました。笑

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捜査一課から雑用を頼まれたみたいで、放火現場の証拠品を整理してます。かなり地味な仕事っぽいです。

実際の警察でも、こう言う仕事してる人いるんでしょうね。

ご苦労様です。

三浦刑事の背負い投げ

捜査一課の三浦さんが、逃走する犯人を背負い投げして捕まえる場面がありました!

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鮮やかな背負い投げです。ちょっと画像わかりづらいかもしれないですけど…。

きっと三浦さん、時間のある時は警察の道場でも練習してるんだと思います。

もしかしたら有段者かもしれません。

右京さん亀山くんの格闘シーンはたまにあるんですけど、以外と捜査一課の格闘シーンでない気がするので。

三浦さんナイス背負い投げ!

以上、今日は相棒season4第6話「殺人ヒーター」についてでした。

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