右京さんが紅茶のポットを高く持ち上げる理由
相棒で定番のワンシーンと言えば、右京さんが紅茶のポットを高く持ち上げ、カップに注ぐシーンです。
おなじみのシーンですよね。
紅茶はああやって入れると美味しくなるらしいんですよ。高い位置から注ぎ、たくさん空気に触れさせると美味しくなると。
僕は味の違いとかに鈍感な方なので、きっとどんな入れ方をしても違いには気付かないと思うのですが、右京さんはきっとその違いが良くわかってるんでしょうね。なのでいつもああやって紅茶を注いでるんでしょうね。
僕は右京さん以外でああやって紅茶を注いでいる人は見たことないですけど。紅茶通の人達は、あんなふうに紅茶入れたりしてるんでしょうかね。
相棒での右京さんを真似て紅茶を入れてみた
相棒ファンの中には、実際にあれをやってみた人も少なからずいるのでは?と思います。笑
そして、僕もその一人です。やってみました。
うちにはあんなお洒落なポットはありませんので、使ったのはヤカンです。それと湯呑みですが。
相棒の中で右京さんは、ポットをかなり高い位置に持って行っています。顔より少し上くらいですかね。なかなか高い位置です。日常生活でヤカンをその位置に持ち上げることがまずないので、それだけでちょっと怖いです。笑
そしてカップ(湯のみですが)は腰くらいの位置で持ちます。つまり、右手で薬缶を頭くらいの位置に持ち上げ、左手で腰くらいの位置にカップを持つわけです。注ぐ前から、これだけでもかなりの距離を感じてしまいます。こんなの上手く注げるわけがない、と。
薬缶は熱湯とまではいきませんが、そこそこ熱いお湯が入った状態にしました。水で試せば良かったのですが、なんだかそれだと負けた気がしてしまい…。とは言え熱湯ではありませんので、完全に逃げ道を作ってのトライですので、中途半端ではありますが。(苦)
そして意を決して、左手で持った湯呑みにお湯を注いでみました!!
結果は予想通り大失敗…。
当たり前です。あんな距離でうまく注げるわけがないんですよ。難しいですよ、あれ。
そりゃもちろん、湯呑みにお湯が全く入らないわけじゃないです。それなりには入りますとも。だけど、湯呑みと言う的を外れてしまうお湯達もたくさん出てきます。もちろん手にもかかりますし、床にもこぼれます。僕の周辺水浸しです。
僕はこれ、嫁の目の前でやったのですが、嫁には「馬鹿じゃないの?」と言われ冷ややかな目で見られて終わりました。
こぼれたお湯を雑巾で無言で拭いている間も、嫁は僕を完全無視でした。
きっと水谷さんも何度も練習したんだろうな。派手に失敗しているNGシーンとか見てみたいですけどね。笑
(記事トップ画像出典:kanzaki.sub.jp)
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