花の里のロケ地に行ってみたい
相棒でおなじみの花の里。
右京さんが仕事帰りに立ち寄る小料理屋さんで、歴代の相棒たちも右京さんと一緒に来店しているお店です。
和食を中心としたメニューが出されている様子で、右京さんはそれを肴にいつも日本酒で一杯やってます。
初代女将は、右京さんの元妻でもあった宮部たまきさん。演じているのは高樹沙耶さんで、ご存じの騒動がありましたので、現在相棒の再放送ができない原因となった人物です。笑
二代目の女将は、かつては特命係に逮捕されながら、無事に刑期を終えて出てきた月本幸子さんです。演じているのは鈴木杏樹さんです。現在も花の里は、この月本幸子さんが女将です。
そんな花の里なのですが、ドラマ内で映るシーンと言えば、以下の2パターンがほとんどかと思います。
まずはその外観です。
この場所自体で、相棒の登場人物が何か行動をしているシーンと言うのは滅多にないのですが、外観としては頻繁に映る映像です。
続いては、店内。
(画像出典:trendy.nikkeibp.co.jp)
外観が映るのは基本的に一瞬だけですが、店内のシーンはがっつり出てきます。
右京さんとその相棒がお酒を飲みながら話すシーンがほとんですが。それに女将が加わって三人で話したり。
この場所で、事件の解決に繋がるけっこう重要なヒントが生まれることもありました。
以上、花の里のシーンとして登場するのは、上に挙げた外観と店内です。
相棒ではどちらも定番のシーンですし、相棒をずっと見ている人にとっては、かなり馴染みのあるシーンではないかと思います。
僕もご多分に漏れず、花の里に対しては、一方的ではありますが、それなりの熱い想いを抱いてしまっております。
現在相棒はシーズン15の真っ只中ですが、長い歴史の中でも、ドラマ内で登場する場所でほぼ変わらずに固定されているのは、特命係の部屋か花の里ですからね。一番最初の頃こそ場所や内装に違いはありますが。
そして、そんな想い入れの先には「この場所に行ってみたい」と言う欲求が生まれてくるわけです。笑
僕も右京さん達と同じように、花の里で一杯引っ掛けてみたい、と。笑
もちろん店内には月本幸子さんがいて、出迎えてくれるわけはありません。さすがに僕もそこまでアホではありません。
しかし、どこかのお店を借りて撮影しているのでしたら、月本さんはいなくても、気分だけでも味わえるはずですからね。
そんなわけで、花の里のロケ地について調べてみることにしました。
花の里のロケ地はどこ?住所は?
花の里のロケ地が気になってしまい、ネットで調べたところ、すぐに色々と情報が出てきました。
皆さんすごいですよね。それらの情報を見ますと、僕など相棒ファンの方々の足元にも及ばないな~とつくづく思います。
また、以前にもこのブログのコメント欄でも、花の里のロケ地の情報を頂いたこともあります。
それらの情報から、花の里のロケ地がはっきりとわかりました。
まず、「店内と外観は別の場所」とのことです。
普通に相棒を見ていますと、あの外観ののれんをくぐり、扉を開けた先に、月本さんがいる店内が広がるのを想像してしまいます。
しかしながら、撮影場所は外と中では全く別みたいです。当たり前なのかもしれませんが。笑
そして、店内は「セット」での撮影とのこと。
これはちょっと残念ではありますが、当然と言えば当然ですよね。
もしどこかのお店を借りて撮影しているのでしたら、そのお店に行き、右京さんの席に座ったりできちゃうんですけどね。笑
セットでの撮影と言うことは、それは叶わないわけです。セット自体に行けたら良いのですが、それはおそらく無理ですので。関係者にでもならない限りは。
ですので店内は諦めざるを得ません。
残す希望は「外観の場所」です。
こちらは、色々と調べますと、赤坂にあるようです!!
赤坂は実際の警視庁からも近いですし、相棒の中でも赤坂と言う設定、しっくりくる気はします。
右京さん、いつも警視庁から赤坂まで歩いて、花の里に立ち寄ってるのかな~、なんて想像も勝手にしてしまったり。
そして、この外観の場所は、どうやら普通に一般の人が出入りできる場所にあるようです。
住所は「東京都港区赤坂2-15−18」です。
地図はこちらになります。
ここまでわかれば、もう行くしかないですよね。笑
花の里のロケ地に行ってきました
と言うわけで、先日花の里のロケ地に行って参りました!
そこまで乗り気ではない嫁を連れて。笑
たまたま赤坂に用事がありましたので、その足でロケ地にも行ってみたんです。
この日は朝は雨が降っていたのですが、幸い僕たちが赤坂に着く頃には止んでくれて、雨上がりの中を行って参りました。
ロケ地の最寄駅は「赤坂駅」ですが、「溜池山王駅」や「赤坂見附駅」からでも近いです。
僕たちは溜池山王駅から行きました。
賑やかな通りを歩いて行きますと、どこかで見たような階段が目に入ります。このアングルも相棒では過去に登場しているかと思います。この時点でテンション上がります。笑
この階段の手前は、けっこう大きな通りになっています。階段を正面に見て、左側の景色はこんな感じです。
こちらは右側の景色です。飲食店が多く立ち並ぶ通りです。
階段を上ってみます。少し先に花の里の入口らしき扉が…!
階段を上る途中、振り返るとこんな景色です。
そして、こちらが念願の花の里の入口です。シャッターが閉まっていて、現在はお店などは入っていない様子。また、お隣の竹垣も朽ちてしまっていて、ちょっと残念な感じではありますが。笑
下を見るとこんな感じです。現在の相棒では、左の竹垣が綺麗だった頃の映像を使っているんでしょうね、きっと。
向かい側にはお洒落なレストランがありました。
階段を上まで登ってみます。
少し上からのアングルで。どうでしょう?いつも見る花の里のアングルはこんな感じだったでしょうか?
もう少し上からですかね。この辺りでしょうか。
さらに上からですと、こんな風に見えます。
階段を上り切った場所で、階段を背にした景色はこちらです。階段の登り口は賑やかな通りでしたが、上は静かな住宅街と言った感じですね。
そのまま住宅街の道を進み、振り返ってみます。左の自販機の奥が、花の里へと下りて行く階段の入口になります。
以上、階段の下から花の里を通り、上に抜けるまでを写真で紹介してみました。
相棒ロケ地へ行ってみて
僕が相棒のロケ地を意識して訪れたのは、今回が初めてとなります。
意識して、と言うのは、今までも無意識で通ってしまった場所などもあるからです。都庁の前の道とか、色々と。笑
初めて、目的地に「相棒のロケ地」を設定して訪れたわけです。
いつも相棒の中で映っている場所に自分が実際に行くと言うのは、やっぱり興奮しちゃいますね。笑
ちょっと不思議な感覚にもなります。
そこまで乗り気ではなかった嫁も、実際花の里の前に来ますと、それなりに喜んでいましたので。笑
今回訪れた場所は、基本的にドラマ内では外観だけ映ることがほとんどで、実際に右京さんや誰かしらが登場するシーンは少ないんですけどね。それでも、実際に右京さんもここを歩いたりした場面もありましたので、そう考えると余計に嬉しくなります。笑
元々はここに「魚菜」と言うお店があったようなのですが、現在は閉店してしまって、何のお店も入っていないようです。シャッターが閉まっていました。
お店があるのでしたら、是非入ってみたかったですけどね。中がどうなっているのか。
また、お隣の竹垣がかなり朽ちてしまっていたので、それがちょっと残念な感じにはなっちゃってました。
おそらく現在の相棒でこの外観が映るシーンでは、過去の映像を使ってるんでしょうね。
(追記:2018年4月現在、竹垣は修繕されて綺麗になっているようです。コメント欄にて教えて頂きました。)
とは言え、実際の花の里の入口に行けたことは、やっぱり相棒ファンとしては。たまらない嬉しさがあります。
行けて良かったです!!
この細い路地なのですが、けっこう人通りが多かったですね。僕が訪れたのは平日の昼間だったのですが、ちょうどお昼時だったこともあり、お昼休みかと思われる人が行き来していました。抜け道的な感じになってるようでしたね。
一通り撮影を終え満足した後は、この階段を下りてすぐ左にあった焼肉屋さんでランチをしてしまいました。
僕も嫁も、昼間からつい一杯飲んでしまうことに…。
千円と言うお値段で、なかなかボリュームのある焼肉ランチで、大満足でした。笑
ついでですが、溜池山王駅から花の里に向かう途中、衆議院議員会館がありましたので、そちらも写真に撮ってみました。
相棒でもたまに登場しますからね、衆議院議員会館は。
しかしながら、どうやら相棒で登場するのは別のロケ地を使った衆議院議員会館のようで…ここではなかったみたいです。笑
当たり前ですよね、本物の議員会館使うわけないですよね。笑
初めての相棒ロケ地に満足しましたので、次は警視庁とか日比谷公園辺りに行ってみようかと思っています。
その際にはまた記事で書かせて頂きます。
以上、本日は花の里のロケ地についてでした。