相棒が好き過ぎて

ドラマ相棒が好き過ぎるが故の戯言と悪ふざけ

相棒17第5話。天文学者の木村了が計算違いを繰り返す。


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第5話『計算違いな男』

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あらすじと感想

本日はシーズン17第5話についてです。

相棒season17第5話のタイトルは『計算違いな男』。放送日は2018年11月14日です。タイトルだけで見ますと、なんだか少々間抜けな犯人が出てくるストーリーなのでは?とか思ってしまうタイトルです…笑。どんな男がどんな計算違いをするのか大変気になるところです。

それではまず、ざっくりではありますが、第5話『計算違いな男』のあらすじから紹介していこうと思います。

捜査一課のお手伝いで物証を探すため、夜の神社を訪れた右京さんと冠城くん。二人はそこで怪しい男と遭遇します。男は神社の階段の下で物陰に潜み、懐中電灯を点けたり消したりしています。不審に思った右京さん冠城くんが声を掛けると、星を見ていただけだと言って、慌ててその場から立ち去りました。右京さんと冠城くんは男が立ち去った階段を調べたところ、そこには不自然に凍っている場所が一部あったりと、誰かを意図的に転落させようとした形跡が見て取れます。その後、特命係はその男の素性を突き止めます。男はとても優秀で天才的な天文学者である、星野亮という人物でした。彼は論文が認められイギリスの研究チームからスカウトもされていますし、プライベートでは助手の女性との結婚も控えていて順風満帆です。しかし、そんな星野が完全犯罪を企み、誰かを階段で殺害しようとしていたことは間違いないようです。さらに星野は次なる完全犯罪を計画している疑いも浮上します。また、星野が高校時代に、同級生の少女が実験中の爆発で亡くなるという事故も起きていて、関連も疑われます。果たして星野は完全犯罪で誰を殺害しようとしているのか?高校時代の爆発事故にも彼が関与しているのか?右京さんと冠城くんが真相を暴き出します。

かなりおおまかではありますが、だいたいこんな感じの内容になります。

今回も面白かったです!

S17は第1話から第4話まで、けっこう複雑な図式の物語が多かったのですが、この第5話に関しては久しぶりに、「特命係vs犯人」というわかりやすい図式で進んでいく形でした。

あくまでも途中までではありますが。笑

後半に関しては、いつものごとくどんでん返しが待っていて、全く違う方向に着地するパターンです。

まず序盤は、天才的な天体物理学者である星野と、天才的な刑事である右京さんの対決で始まります。

しかもその天文学者は「犯罪を犯した」わけではなく、これから「完全犯罪を犯そうとしている」段階です。誰を殺害しようとしているのかもわからず、動機も不明のままでの捜査です。そういう意味では、決してわかりやすい図式ではないんですけどね。笑

相手が天才的な天文学者ということで、右京さんにとって強敵になるのでは?と思いきや、この星野という男が、最初からどこか頼りない感じがあり、抜けている感じもあり…笑。

右京さんvs天文学者というのは一本の太い軸ではあるのですが、ここにタイトルの「計算違い」が効いてくるわけです。

むしろ「計算違い」の方が、ストーリーを丸々一本通る本軸だった気もします。笑

全体的な流れとしては、前半の完全犯罪未遂に繋がる動機として、16年前の爆発事故というものが後半はクローズアップされてきます。

その事故は、星野の同級生でもあった少女が、物理研究部での実験中に爆発で亡くなるという悲しい事故でして、その過去の真相が、現在へと繋がってくるわけです。

過去の何かしらが引き金となって現在に繋がるというパターンは、刑事ドラマなどではよくあるパターンかとは思いますが、相棒の場合はそこに色々なおまけがついているので、より楽しめるんですよね。笑

完全犯罪の仕掛けが何パターンも出てきたり、コミカルな要素も散りばめられていて、クスっと笑ってしまったり。

星野を演じていた木村了さんもよかったですね。笑

最後はちょっといい感じで、ほっこりした終わり方の回でした。僕は個人的に、相棒のほっこり系のエンディングはけっこう好きです。

たまに、めちゃめちゃ重たい回とかあって、それはそれで好きなんですけどね。

たまにはほっこりさせてください。笑

第5話『計算違いな男』、面白かったです!

 

ゲスト出演者

では続きまして、第5話『計算違いな男』に登場した主なゲストさんを紹介したいと思います。今回は1名のみになります。

木村了(きむらりょう)

完全犯罪を企む天才的な天体物理学者、星野亮役で木村了(きむらりょう)さん。

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どこかお人好しで憎めない役です。メガネで真面目そうなのですが、ちょっと変わり者な感じも出ています。木村了さん、とても似合ってました。僕はその姿を見て、一瞬ですが最初は山田孝之さんかと思ってしまいました…笑。よく見ると全然違いましたけれど。木村了さんはドラマや映画などでも活躍されている俳優さんで、奥さんは女優の奥菜恵さんです。奥菜恵さんは、S5第1話『杉下右京 最初の事件』に出演されていますので、夫婦で相棒に出演されていることになります。

 

以上、今回の主なゲストさんは木村了さん一名のみになります。

他には、星野の助手で、星野との結婚も決まっている白川恵美役で、梶原ひかり(かじわらひかり)さん。星野の高校時代の同級生、若月雄也役で安部賢一(あべけんいち)さん。爆発事故があったときの教師、三田真一役で松田洋治(まつだようじ)さん。この3名が、比較的登場シーンは多めのちょいゲストさんかと思います。

この3名ともに今回が別の役で二度目の相棒出演で、梶原ひかりさんは、S11第9話『森の中』、第10話『猛き祈り』の二話連続スペシャルに、安部賢一さんはS10第11話『名探偵再登場』に、松田洋治さんはS8第8話『消えた乗客』に、それぞれ出演されています。松田洋治さんについては、後述させて頂きます。

 

天才天文学者の計算違い

今回、完全犯罪で殺人を企んでいるのでは?と右京さんが目をつけた相手は、木村了さん演じる星野亮という天体物理学者です。

天体物理学というのは天文学の中の一つの分野みたいです。

天体物理学がどのようなものなのか、僕は漠然と「星を研究する」というイメージしかありませんでしたので、その説明にはWikipediaを引用させて頂きます。

天体物理学(てんたいぶつりがく、英語:astrophysics)は、天文学及び宇宙物理学の一分野で、恒星・銀河・星間物質などの天体の物理的性質(光度・密度・温度・化学組成など)や天体間の相互作用などを研究対象とし、それらを物理学的手法を用いて研究する学問である。 宇宙物理学とも。天文学の中でも19世紀以降に始まった比較的新しい分野で、天文学の近代部門の代表的な分野と目されている。
(引用元:https://ja.wikipedia.org/

難しい説明を読むと、難しい気持ちになりますね。笑

天体物理学も星に関する研究というのは間違いないようでして、星野も星を観察したり研究したりしています。星野だけに…。

新しい星を発見したりもしているみたいです。

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そして、天文学者だけあって、星を観るのはやっぱり好きみたいです。星について右京さんに語っている姿が、活き活きとしていたのが印象的でした。

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星野は星だけではなく、一瞬で液体を凍らせる物質とか、虫が好む液体とか、科学的な知識も豊富のようでして、それを完全犯罪にも使おうとしていました。過去の犯罪なんかにも研究熱心です。

相棒では学者さんが重要な役割で登場する回がけっこうありますけれど、天文学者さんが登場するのは今回が初めてになります。

しかも優秀な天文学者とのことで、天才とも言われる人物です。頭もめちゃめちゃいいんだと思います。

しかし右京さんも負けてはいません。星野がホワイトボードに書いた様々な数式を、一瞬で理解してしまいます。

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僕は天文学や数式など全くわかりませんので、これらの数字が何を意味しているのか全くわかりません。笑

しかし右京さんは、「テトロドトキシンというフグの毒の構造式に関連するものですね」「こちらは体重と落下距離の関係式ですね」と、当たり前のように解読してしまいます。化学式についても詳しかったです。

やっぱり右京さんって凄いですね。

今回はこの二人の対決が、一番の軸となって展開していきます。

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しかしです。

この天文学者は、計算違いが多いんです。

人を間違えたり、場所を間違えたり…笑。

どこか抜けてるんですよね。笑

どこか抜けているが故に憎めないという部分があるのですが、その計算違いが、思わぬ結果をもたらすことになるんです。

ミスを犯すということが、ときにはプラスに働くこともあるんですね。

 

その他の見どころ

それでは次に、第5話『計算違いな男』のその他細かい見どころを、いくつか以下に挙げてみたいと思います。

角田課長と元通り

前話である第4話『バクハン』で、右京さんと角田課長は激しく対立しました。激昂した角田課長が、右京さんの胸ぐらを掴んじゃったくらいの対立です。

しかし最後には、ちゃんと仲直りしてくれました。無理やりにではなく、自然な形で。

ですのでもう二人の仲は大丈夫だとは思うのですが、やはりあれだけの対立をした直後ですので、二人の距離や会話なんかが気になってしまいます。笑

しかしそんな心配は必要ありませんでした。

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右京さんと角田課長、すっかり元通りになって、普通に話しています。

僕は今回この場面を見て、ようやく安心できた気がします。笑

 

青木はいつも一人でランチ?

青木年男は、もしかしたらいつも一人でランチをしているのかもれません。

今回、捜査で冠城くんに協力する際に、「協力するのはいいですけれど、その代わり、今度ランチ一緒に行ってくださいね」って電話で言ってたんです。

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これは青木に裏があっての発言なのか、それともいつも一人ランチで淋しくて、冠城くんと一緒に行きたいのか…。笑

右京さんと冠城くんはいつもランチはどうしているのでしょう?

特命係のランチ事情、とても気になります。笑

 

アシタカの声優さん

天文学者の星野が高校時代に在籍していたのは、物理研究部です。そのときの顧問の先生が三田先生でして、ゲスト紹介の項でも少し触れましたが、演じているのは松田洋治(まつだようじ)さんです。

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松田洋治さんは、失礼ながら僕はなんとなく見たことあるかな~という俳優さんだったのですが、ドラマや映画などでもかなり活躍されている俳優さんとのことで、特に70年代~80年代くらにかけては、テレビでよく見掛ける俳優さんだったようです。

さらには松田洋治さん、声優もやっていらっしゃいまして、なんと『もののけ姫』のアシタカの人です。笑

『風の谷のナウシカ』のアスベルでもあります。

『タイタニック』ではディカプリオの吹き替えもしてるみたいです。

僕はこの度こちらの記事を書くに際して、初めて知りました。そして、書かずにはいられませんでした。笑

 

流れ星に祈る冠城くん

右京さんと冠城くんが、窓の外の流れ星を見ています。

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このアングルも面白いですけれど、冠城くんは必死で何か祈っていました。

冠城くん、何を祈ったんでしょうね。

できれば右京さんが祈っている姿も見たかったです。笑


以上、今日は相棒season17第5話『計算違いな男』についてでした。

 

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