「消える銃弾」
相棒season2第4話のあらすじと感想
相棒を最初から全話制覇計画、着々と進めております。pre seasonから見始めて、season2に突入しているのですが、season2からストーリーがさらに洗練されている感じがしますね。まだ数話しか見ていませんが、そんな感じがします。より楽しめる内容になっています。
本日は、シーズン2の第4話についてです。相棒season2第4話のタイトルは「消える銃弾」。放送日は2003年11月5日です。本来これが第3話だったのですが、プロ野球日本シリーズの延長で、順延になり、第3話と入れ替わりました。その結果、これが第4話になったようです。
「消える銃弾」と言うタイトルから、ミステリー感が出てますね~。season2は全体的にタイトルがシンプルです。
ではまず、簡単に第4話のあらすじを紹介します。ネタバレしない程度に。
ゴシップ雑誌の記者が銃殺されます。しかし銃弾が見当たりません。重要な手掛かりである銃弾が見当たらないため、捜査は難航。右京さんと亀山くんの特命係は、改造拳銃を作る技術を持っている人物を当たります。そしてその人物の周りで新たな銃撃事件が発生し、最初の事件と同様に銃弾は見つかりません。特命係は大きな手掛かりを見つけ、第3の事件を防ぐために…そして事件の意外な真犯人は!
と言ったストーリーです。
今回も最後まで犯人が読めずに、面白い内容でした。最後の方はまるで映画のワンシーンのような感じでドキドキしました。
僕はこれも夕方の再放送で見た覚えはあったのですが、改めて見直して見ても面白かったですね。
相棒season2第4話のゲスト出演者
それでは今回もゲスト出演者から紹介したいと思います。
下條アトム(しもじょうアトム)
まずは、改造拳銃を作る技術を持ち、過去に逮捕歴もある男、苫篠武役で下條アトム(しもじょうアトム)さん。
よく見掛けるベテラン俳優さんですね。
石山律雄(いしやまりつお)
続いて、苫篠武の息子と関わりのあった建築デザイン事務所の社長、十和田秀志役で石山律雄(いしやまりつお)さん。
石山律雄と言うのは旧芸名のようで、現在は石山輝夫(いしやまてるお)さんです。
高木りな(たかぎりな)
続いて、建築デザイン事務所の社長、十和田秀志の娘で、苫篠武の息子と婚約関係にあった十和田ケイコ役で高木りな(たかぎりな)さん。
ちょっと佐藤藍子さんとか山田優さんに似てますね~。
氏家恵(うじいえめぐみ)
続いて、苫篠武の近所にある弁当屋さんで働く、青山晴美役で氏家恵(うじいえめぐみ)さん。
たまに見掛ける女優さんですね。個性的な感じがします。
メインで登場するゲスト出演者はこの4名です。銃撃事件を巡って、この4名を中心にストーリーは展開していきます。
捜査一課、芹沢刑事が初登場
相棒で捜査一課と言えば、伊丹さん三浦さん芹沢さんの捜査一課トリオがまず浮かぶかと思います。
三浦さんは一課を引退してしまいましたので、現在は伊丹さんと芹沢さんのコンビですが。
僕は相棒を最初からDVDで見直しているのですが、芹沢刑事は最初の方、いないんですよね。season1第1話で全く別のスナイパー役で出てはいましたが(笑)。芹沢さんスナイパーの記事はこちらです。
最初は伊丹さん三浦さんの二人だけなんですよね。で、芹沢さんいつから登場するのかな~と、とても気にはなっていました。そしてついに、このseason2第4話で初登場しました!
役回りとしては、亀山くんに情報を流す、現在では定着している役回りです。最初の登場からそんな感じです。
芹沢さんの初登場シーンを見れたことはかなり嬉しいですね。
しかし、最初から伊丹さん三浦さんとのトリオで行動するのかな~と思ってたら、それは違ってました。なんと芹沢さんの相棒は、今まで見たこともない女刑事です。
刑事は基本的に二人一組で捜査をするかと思うのですが、芹沢さんも女刑事と組んでいます。この事実はちょっと驚きですね。この女刑事は一体誰なんでしょう。気にはなりますが。笑
そして芹沢さん、髪長いですね~。現在は芹沢さん髪短めなんですけど、最初の登場からしばらくはけっこう長めの髪型なんですね。
右京さんが考える理想の銃
右京さんは拳銃が嫌いです。
これは、相棒の中でもたまに右京さんの発言で聞かれることかと思います。僕もなんとなくですが、右京さんの銃嫌いは認識していました。
それがはっきりと初めて語られるのが、このシーズン2第4話です。
亀山くんが射撃訓練場で銃を撃ってます。右京さんも隣にいるのですが、亀山くんが「右京さんやらないんですか?」と問いかけたところ、右京さんは銃が嫌いだと答えるんです。
そして、右京さんは改造拳銃を作る技術を持っている苫篠武に、あることを過去に依頼していたようなんです。
それは、右京さんが考える安全で安心な銃。スタンガンのように相手を気絶させたり、動きを止めるだけの用途である銃です。殺傷能力のない銃ってことです。
そう言った銃を作ることはできないか、と右京さんは過去に苫篠に依頼していたんですね。
右京さんは、犯人であろうと、その相手を傷付けたり殺したりしてしまう銃と言う武器にとても懐疑的なんです。相手を傷つけたり殺したりすることがない銃を右京さんは理想としているんですね。
右京さんの銃に対する考え方がはっきりと語られた場面です。
米沢さんは伊丹さんが嫌い?
いつも右京さん達特命係に協力してくれる鑑識の米沢さん。
今回も右京さんが米沢さんに捜査に関する情報を聞きに行きます。しかし米沢さんは、伊丹さんから特命には教えるなと言われていると。いつものパターンです。
にも関わらず、いつもの通り米沢さんは右京さんに情報を渡します。その際に、伊丹さんのことが嫌いだと発言してるんですよ(笑)。
あからさまな米沢さんと伊丹さんの不仲な感じは相棒で見たことはないのですが、米沢さん伊丹さんのこと嫌いだったんですね~!笑
それに反して、右京さんと米沢さんめっちゃ仲良しな感じでした。笑
右京さんのために、特製の検証装置まで作っちゃったり。米沢さんって何でもできちゃいますよね。すごいです。
シーズン2第4話その他の見どころ
他にもいくつか見どころがありましたので、挙げてみます。
角田課長がコンタクトに
組対5課の角田課長と言えば、メガネです。しかし今回、角田課長がメガネを外しコンタクトになってました。それを特命係にアピールしてるんです。そしてお約束でコンタクトを落として失くすと言う…(笑)。広島カープの達川状態です。
最初は普通のコンタクトで登場し、最後はブルーのカラコンで登場します。メガネではない角田課長の貴重なワンシーンでした。
右京さんの屁理屈と名言コント
いつものごとく、内村刑事部長と中園参事官に怒られた特命係。
内村さんに、警察は組織なので組織的な行動をしない奴はいらない、と言われます。それに対し右京さんは「特命係も警視庁と言う組織の中の一つの部署です。ですので我々も特命係として組織的に行動します。」と屁理屈とも取れるかなり強引な解釈で捜査続行。さすが右京さんです。笑
さらに、右京さんが捜査情報を入手してきたことに亀山くんが驚き、「どこからそれ手に入れたんですか?」と。
それに対し右京さん「僕には友達か多いですからねー」。
そして亀山くん「それだけはあり得ない」。
コントのようなやりとりです。笑
新しい覆面パトカー
シーズン2の第1話と2話では、亀山くんの自家用車?と思われる車が登場しました。こちらの車です。
シーズン2開始時点では、亀山くんは運転免許試験場勤務でしたので、捜査車両が使えなかったからだと思われます。それ以前にはまた別の車を覆面パトカーとして使っていました。
しかしこの第4話では、今まで見たことがない車が登場しました。こちらの車です。
第3話では車は登場しませんでしたので、特命係が復活して、初めて二人の乗る車が登場しました。
きっとこれ、特命係の復活に伴い、新しく覆面パトカーを使えるようになったんですね。
今後もこの車のまま行くのか、その辺りも注目して行きたいです。
吊り橋のロケ地
今回、でっかい吊り橋のシーンがありまして、ここどこだろうな?と気になりました。
ある青年が自殺したとされる吊り橋です。
相棒のロケ地は気になる場所は多いので、いつかロケ地についてもまとめたいと思っていますが、とりあえず今回の吊り橋のロケ地だけ調べてみました。
こちら、山梨県にある久保吊り橋と言う橋みたいですね。山の中にあるでっかい吊り橋です。是非行ってみたいです。
相棒って色んな場所で撮影してるんですね。
いつか相棒のロケ地巡りができたらな~と。夢ですね。そんな旅行がしてみたい。
以上今日は、相棒season2第4話「消える銃弾」についてでした。