「殺してくれとアイツは言った」
相棒season2第6話のあらすじと感想
相棒が面白くてたまりません。DVDボックスで一日一本相棒を見ると言う幸せな日々を送っております。
本日は、相棒シーズン2第6話についてです。season2第6話のタイトルは「殺してくれとアイツは言った」。放送日は2003年11月19日です。意味深なタイトルですね。殺してくれと言った奴がいるんですね、きっと。
これ見るのは僕は初めてです。夕方の再放送でも見た覚えはありません。
簡単なあらすじは以下です。
ある人気作家がラジオ番組に出演し、刺激が欲しいので自分を殺して欲しいと発言します。そのすぐ後、その作家の元に脅迫状と切断された指が届きます。人気作家が小野田官房長の同級生だったと言うこともあり、右京さん亀山くんが小野田さんの依頼を受け、作家の警護も兼ねて捜査することに。その後も脅迫状が届き、犯人の目星もつかないまま時間が経過して行きますが…事件は意外な結末を迎えます。しかし、その結末に釈然としない右京さん。予想外の真相を暴き出します。
ざっとですがこんな感じです。
今回も展開が読めずに面白かったです。以前にも少し書きましたが、シーズン2からストーリーのクオリティがかなり高くなっている気がします。
相棒season2第6話のゲスト出演者
では、第6話にメインで出演したゲストさんを紹介します。
大杉漣(おおすぎれん)
まずは、人気作家でラジオ番組で自分を殺してくれと発言した菅原英人役で、大杉漣(おおすぎれん)さん。
大杉漣さん相棒に出ていたんですね!初めて知りました。今回は大杉漣さんが一番のメインで登場しています。
結城しのぶ(ゆうきしのぶ)
続いて、人気作家、菅原英人の奥さんである菅原珠江役で結城しのぶ(ゆうきしのぶ)さん。
失礼ながら、なんとなくどこかで見たことあるかな~と言う女優さんです。すみません…。
事件はこの作家夫婦を中心に展開していきます。
大杉漣さんが相棒に出てたんだと知っただけで、僕はテンション上がってしまいました。
右京さんと亀山くんがキャバクラに…
今回もストーリー以外にも見どころが色々。
右京さんと亀山くんが、捜査の聞き込みとかではなく、キャバクラを訪れると言う貴重なシーンが。
正確にはキャバクラではなく、クラブですね。ママがいましたので、どこかの高級クラブな感じですね。
特命係は、誰かに命を狙われている作家、菅原英人の警護をしています。ですので菅原英人が飲みに行く場所にも必然的に一緒に行くことに。
その流れで、菅原英人と同級生である小野田官房長も一緒にクラブで飲んでますね。
女の子が大勢いるお店で、お客さんとして右京さんと亀山くんも席に着いてるんです。
ホステスを口説く右京さんの姿とか見たかったんですけど、残念ながらそこまでのシーンはありませんでした。
ちなみに、亀山くんはこの作家に「亀ちゃん」って呼ばれてました。
右京さんはハットを被って通勤
特命係の部屋に、帽子掛けがあります。
僕はこれ、相棒をDVD-BOXで最初から見てるんですけど、初めて気が付きました。きっと今までも映ってたんだと思いますが…鈍い僕はこの第6話で「あ、帽子掛けがある!」と。
そして帽子掛けには右京さんのハットが掛かっています。
ここにハットが掛かってると言うことは、右京さんハットを被って通勤してるってことですよね。
毎日ハットを被って通勤しているかどうかは不明ですが、少なくともこの日はハットで通勤しているはずです。じゃなきゃ帽子掛けに帽子が掛かっているわけないですからね。
ハット被って通勤する右京さん、どこかで登場するのでしょうか。
その辺りも今後注目して見て行きたいと思ってます。
シーズン2第6話その他の見どころ
その他にもいくつか見どころがありましたので、挙げてみます。
角田課長ニワトリに襲われる
特命係は、薬物の捜査で角田課長の組対5課のお手伝いをしています。そして一緒にガサ入れに。
その現場で、何故か気化した薬物を吸い込んで凶暴化したと思われるニワトリに、角田課長が襲われます。笑
ちょっとした笑いです。
このガサ入れでは、またしても右京さんの格闘術が冴えわたってもいますね。右京さんやっぱ強いです。
右京さんと官房長が屋台のおでん屋さんで
右京さんと小野田官房長が会って話をする場所と言えば、回転寿司がやはり定番かと思います。
ですのでいつも回転寿司なのかな~と僕は思っていたのですが、改めて相棒を最初から見返していると、そうでもないんですね。
ハンバーガーショップもありますし、ラーメン屋もあります。そして今回は屋台です。おでん屋です。
実は僕はまだ、屋台のおでん屋で飲んだ経験がないんですよね…。いつかこう言う屋台で一杯やってみたいな~と思いつつまだ一度もないんです。
そんな理想のおでん屋で、右京さんと小野田さん、一杯飲んでました。
小野田官房長が「暇か?」
今回、小野田官房長が突然特命係の部屋を訪れます。
しかも「暇か?」と声を掛けながら。笑
ちょうどその時、角田課長が特命係の部屋にいて、官房長の「暇か?」に対して「暇じゃねーよ」と。
そして振り返ったら相手が官房長でしたので、角田課長は大慌て。
貴重な小野田さんの登場シーンでした。小野田官房長が特命の部屋を訪れたのは、このseason2第6話がおそらく二度目です。
他にも、小野田さんが亀山くんに、右京さんを指して「こういう男と一緒だと疲れるでしょう?」。それに対して亀山くん、右京さんが隣にいるのに、つい「はい」と答えてしまう場面とか。ちょっと面白かったですね。笑
あと、小野田さん孫のために禁煙していたみたいなんですけど、それを破ってタバコを吸うシーンもありました。最初の頃の相棒って、喫煙率けっこう高いですね。笑
米沢さんは小説も好き
多趣味なプライベートを持つ米沢さん。
今回は、そんな米沢さんが小説も好きだと言うことがわかるシーンが出てきました。
人気作家の警護を兼ねている右京さんに、その小説家にサインをもらって来て欲しいと。そしてサインに喜ぶ米沢さん。
右京さんも多趣味ですけど、米沢さんも多趣味です。そんなところで二人は息が合うのかもしれないですね。
などなど、season2第6話の見どころをあれこれと挙げてみました。
今回、珍しくたまきさん、美和子さんが一度も出てこなかったです。あと、内村刑事部長と中園参事官も。そういう回もあるんですね~。
以上今日は、相棒season2第6話「殺してくれとアイツは言った」についてでした。