相棒が好き過ぎて

ドラマ相棒が好き過ぎるが故の戯言と悪ふざけ

相棒20第14話『ディアボロス』悪魔に狙われた渡部豪太。

第14話『ディアボロス』

f:id:inudenchi:20220203000339j:plain

あらすじと感想

本日は、シーズン20第14話についてです。

相棒season20第14話のタイトルは『ディアボロス』。放送日は2022年2月2日です。「ディアボロス」とは悪魔を意味するギリシア語ですが、このたびの物語にはどんな悪魔が出てくるのか。

でははじめに、第14話『ディアボロス』のあらすじから紹介していきたいと思います。テレビ朝日の公式サイトより引用させて頂きます。

新進フラワーアーティスト・氷室聖矢(渡部豪太)のアトリエで、彼の婚約者・内田絵里奈(小池唯)の絞殺体が見つかった。数日前、小出茉梨(森口瑤子)に誘われて氷室の個展を訪れていた特命係の杉下右京(水谷豊)は冠城亘(反町隆史)とともに臨場するが、遺体の首には美しい花が巻きついていた。驚いたことに犯人が凶器として用いたのは、針金のように強靭なツルを持つ植物“テッセン”だった。 
氷室は大きなショックを受けていたが、すぐに生花の仲卸業者・一之瀬春臣(冨田佳輔)に大量の花材を仕入れるよう指示。悲しみに突き動かされるように精力的に創作をはじめ、右京らもそのエネルギーに圧倒される。 
実は、氷室が婚約者を失うのは2度目で、3年前にも婚約相手の栗原玲子(新実芹菜)がこつ然と失踪した過去を持っていた。愛する玲子を失った氷室は絶望を創作にぶつけたのか、その後にフランス・パリで開いた個展が高く評価され、数々の賞に輝いたという経緯があった。
そんな中、氷室が華道家元・尾崎孝月(栗田芳宏)宅に侵入し、「絵里奈を返せ」と騒ぎ立てる事態が発生した。高名な美術評論家でもある尾崎は度々、氷室のフラワーアートを酷評しており、氷室は自分を目の敵にする尾崎が絵里奈を殺したと考えているようだった。
しかし、尾崎には確固たるアリバイがあり、むしろ氷室にこそアリバイがないのが現状だった。2度も婚約者を失ったのは偶然なのか、亘がそう指摘すると、氷室は「すべては自分の大切なものを奪っていく悪魔の仕業」だとつぶやく…。いったいその言葉の真意とは…!? 右京と亘は”悪魔”の正体を探るため、3年前の失踪事件を調べはじめるが…!?
(引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/

今回も面白かったです!

右京さんと小手鞠さんのデートという、なんとなくソワソワしてしまいつつも、ほのぼのした場面が冒頭からありましたが、そんなほのぼのとはかけ離れた、複雑な結末へと突き進む物語でした。

中心となるのは、氷室聖矢という渡部豪太さん演じる新進フラワーアーティスト。一連の事件は全て彼に関わるものです。

現在軸で起きた殺人事件、3年前に起きた失踪事件、このどちらも被害者が氷室の婚約者という二つの事件を、右京さんと冠城くんが追います。で、真相への鍵となるのはその接点ですね。

ここに氷室と華道界の家元との確執というのが色濃く絡んできまして、怪しい人物も何人か登場します。全員に均等に疑いの目が向けられるような作りにもなっていました。

中盤まではどんな結末が待っているのか、僕は全く読めませんでした。とりわけて怪しい人物はいたものの、家元がどう絡んでくるのかというのがまるでわかりませんでしたので。

そしてこの結末がまた、歪んだ感情でありつつも、ある意味では崇高ともいえるものすらあり、なんとも複雑だったのではないかと。

まさにタイトルのとおり「ディアボロス」の物語だったと思います。

犯人の心理というものが印象に残る回でもありました。

犯人の俳優さんの癖も凄かったですけど。

これまでの相棒でも様々な芸術家が登場していますが、今回のようなフラワーアーティストは初です。氷室役の渡部豪太さんもイメージにぴったりでして、ほんとにこういうフラワーアーティスト、いそうだな~と。髪型のためかもしれませんけど、渡部豪太さんは芸術家の役がよく似合ってしまいますね。笑

随所に綺麗な生け花も楽しめましたし、花に詳しい右京さんや小手鞠さんも見れました。

事件そのものや、犯人の歪んだ動機など、全体的に重苦しくなってもおかしくはない流れではありましたが、そうはならずに意外と笑いどころも多く、緩さもあった回でした。

特命による青木のぞんざいな扱いは相変わらずでしたけど、だんだん捜一の扱いもぞんざいになってきている気がします。今回もいいように転がされてましたし。

何はともあれ、事件が無事に解決してよかったです。どんな気持ちで受け入れたらいいのかが、少々難しい結末ではありましたけど。

才能溢れるアーティストと悪魔の物語、楽しませて頂きました。

第14話『ディアボロス』、面白かったです!!

 

ゲスト出演者

それでは次に、第14話『ディアボロス』に出演された、主なゲストさんを紹介したいと思います。

渡部豪太(わたべごうた)

婚約者を何者かに殺害されたフラワーアーティスト、氷室聖矢役で渡部豪太(わたべごうた)さん。

f:id:inudenchi:20220203001207j:plain

独創的な作風で高い評価を受けているフラワーアーティストです。今回は婚約者が殺害されるという悲劇に見舞われますが、3年前にも当時の婚約者が突然失踪していて、その行方は今もわかっていません。二度にわたり婚約者を失っていることになります。

渡部豪太さん、アフロっぽい髪型が特徴的な俳優さんですが、天然パーマだそうです。カナダへの留学歴があり英語もペラペラとのこと。このたびのフラワーアーティストの役、とっても似合ってました。

 

以上、今回の主なゲストさんは、渡部豪太さん1名になります。

他には、生花の仲卸業者、一之瀬春臣役で冨田佳輔(とみたけいすけ)さん。華道家元の尾崎孝月役で栗田芳宏(くりたよしひろ)さん。氷室の殺害された婚約者、内田絵里奈役で小池唯(こいけゆい)さん。3年前に失踪した氷室の婚約者、深川日菜子役で新実芹菜(にいみせりな)さんなどが、ちょいゲストさんで出演されています。

冨田佳輔さんは別役で2話目の出演(過去にはS12-19)、新実芹菜さんは別役で2話目の出演(過去にはS17-8)です。

 

渡部豪太を不幸にする悪魔

渡部豪太さん演じる氷室聖矢は、人気のフラワーアーティストで、その前衛的で冒険的な作風は高い評価を受けています。

パリで開いた個展でも数々の賞を受け、世界的にも注目されているアーティストです。

小手鞠さんも彼の作品が好きなようです。氷室は以前、赤坂のお座敷でも飾り花を任されていたそうですので、小手鞠さんも芸者時代から親交があるようです。

で、このたびは右京さんを誘って、一緒に個展にも出掛けていました。

こちらが個展で展示されていた作品の一部です。

f:id:inudenchi:20220203001526j:plain

僕はお花に関して全くの素人ではありますが、展示されている花々の美しさには、とっても惹かれるものがあります。おそらく本物のフラワーアーティストの方がセットしたんだと思いますけど、素敵です。

右京さんと小手鞠さんも大満足のご様子。

しかし、この展覧会から数日後、なんと氷室の婚約者が、あろうことか花の蔓で絞殺されという事件が起きてしまいます。

f:id:inudenchi:20220203001546j:plain

凶器に使われたのはテッセンという花で、蔓が針金のように固いらしいです。右京さんがそう解説してました。テッセンは鉄線と書くとも。右京さんはホントに何でも知ってますね。以前も野草にめっちゃ詳しいシーンが出てきたことありましたけど、お花にもかなり詳しいと思われます。

そしてこれはつまり、犯人も草花に詳しい人物である可能性が高くなります。

個展では氷室と婚約者の仲睦まじい場面もありましたし、突然恋人を失った氷室の悲しみは計り知れません。

さらにです。なんと氷室は3年間にも婚約者を失っていることが明らかになるんです。

そのときは殺人ではなく失踪でして、婚約者が突然いなくなり、そのまま行方不明になるという、これまた悲劇が起こっていたんです。

つまり氷室聖矢は、二度も婚約者を失っていることになります。

このたびも突然婚約者の命を奪われた氷室は、何かに憑りつかれたかのように、作品の制作に没頭します。

f:id:inudenchi:20220203001628j:plain

氷室は3年前、婚約者が失踪した後に、パリで高い評価を得ています。

皮肉なことに、彼の身に悲劇が降りかかる度に、彼はアーティストとして高みに登って行くかのようでもあります。

しかしそんな彼に、何かと嫌がらせをしてくる人物がいます。

華道の家元、尾崎孝月という男。

f:id:inudenchi:20220203001654j:plain

尾崎は美術評論家でもあり、氷室の作品を酷評していました。また、実際に氷室を「潰す」という発言をしていたり、妨害工作をしたりと、氷室を快く思っていないことは明らかです。

尾崎によりさんざん嫌がらせを受けた氷室は、婚約者の殺害も尾崎の仕業だと考え、彼の家に押し入るという事件まで起こしてしまいます。

しかし尾崎には確固たるアリバイがありました。

氷室は3年前の婚約者の失踪、そして今回の婚約者の殺害、それらは「悪魔の仕業」だと語ります。

その悪魔が尾崎ではないとしたら、いったい誰なのか?

婚約者の殺害、婚約者の失踪、この二つの接点を特命係が見つけ出したとき、悪魔の正体が浮かび上がります。

氷室というアーティストの才能は、悪魔までも引き寄せてしまったんです。

そしてその所業は、まさに「ディアボロス」そのものでした。

 

その他の見どころ

では次に、第14話『ディアボロス』のさらに細かい見どころを、一つだけ挙げてみたいと思います。

右京と小手鞠のデート

右京さんと小手鞠さんが、二人でお出掛け。行き先は氷室聖矢の個展です。

f:id:inudenchi:20220203001826j:plain

f:id:inudenchi:20220203001834j:plain

こうしてプライベートを二人で過ごす姿は、完全にカップル、もしくは夫婦ですね。

個展会場のラウンジにて、二人でお茶もしてます。

f:id:inudenchi:20220203001845j:plain

なんだかとってもいい感じ。

二人のデートシーンはこれが二度目です。前回はS19元日SP『オマエニツミハ』で、二人でネクタイ選んだりしてました。厳密にはデートではなく、右京さんが小手鞠さんに頼まれて、お買い物に付き合ったとのことですけれど。その現場を青木に目撃され、右京さん再婚説まで流れてました。

右京さんと小手鞠さんは趣味も合うようですし、とってもお似合いです。

右京さん、かつてはS9第3話『最後のアトリエ』で、たまきさんと美術館デートしてたな~と、そのときのことを思い出してしまいました。

たまきさんとは復縁叶いませんでしたが、小手鞠さんとはぜひ、いいお付き合いに発展して欲しいものですね。


以上、今日は相棒season20第14話『ディアボロス』についてでした。

 

こちらの相棒記事もおすすめ