相棒が好き過ぎて

ドラマ相棒が好き過ぎるが故の戯言と悪ふざけ

相棒シーズン4第4話。ウィンパティオーってどんな意味?

「密やかな連続殺人」

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相棒season4第4話のあらすじと感想

本日は、シーズン4第4話についてです。

相棒season4第4話のタイトルは「密やかな連続殺人」。放送日は2005年11月2日です。タイトルから、連続殺人事件に関する内容なのはほぼ間違いないと思います。

では今回もまずはおおまかなあらすじから。

女性の刺殺体が川で発見されます。手掛かりもほとんどなく、捜査は難航。しかし、女性の片耳だけピアスが外されていることに注目した右京さんは、過去に起きた未解決事件と照らし合わせ、この時間が連続殺人事件である可能性を疑います。そして亀山くんと共に捜査を進めると、過去に容疑者として取り調べも受けた元予備校講師が浮上します。しかし彼は現在交通事故に遭い不自由な身体に。果たして彼が連続殺人の犯人なのか?

と言った感じの内容です。

そしてこれは一話では完結せず、次回の第5話に続くパターンです。

僕はこれ、夕方の再放送でも見たことがあったのですが、やっぱ面白いですね。数ある相棒の中でも、なかなかインパクト度が高いものかと思います。

一話では完結していないので、これがこの先どのような展開になって行くのか、とても続きが気になる構成になっています。

 

相棒season4第4話のゲスト出演者

では、第4話にメインで出演しているゲストさんを紹介します。今回は二話連続と言うこともあり、けっこうメインのゲストさんは多めです。

小日向文世(こひなたふみよ)

まず、過去に殺人の容疑を掛けられた元予備校教師、村木重雄役で小日向文世(こひなたふみよ)さん。

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相棒での小日向文世さん、なかなかインパクトありました!すごく大人しい役なんですけど、それが逆に怖いと言うか、狂気的な感じを匂わせます。そう言う雰囲気が小日向さんハマってました。数ある相棒の中でも、なかなか記憶に残るゲストさんではないでしょうか。

山下容莉枝(やましたよりえ)

続いて、元予備校講師、村木重雄の奥さんである村木順子役で山下容莉枝(やましたよりえ)さん。

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相棒では、夫である村木重雄に対して、かなりサディスティックな面を見せる奥さん役です。とても気が強い女性の役ですね。

奥貫薫(おくぬきかおる)

続いて、精神科医として村木重雄を担当している、内田美咲役で奥貫薫(おくぬきかおる)さん。

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精神科医の白衣で知的な感じがとても似合ってます。美人女医がハマってますね。この内田先生は、後の相棒でも登場します!

高橋一生(たかはしいっせい)

続いて、精神科医である内田美咲の助手、安斉直太郎役で高橋一生(たかはしいっせい)さん。

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とても真面目な好青年って感じの役で出演しています。彼も後の相棒でも出てきます。

 

主なゲスト出演者はこの4名です。この4名を中心にストーリーは展開して行きます。

 

ウィンパティオ~ウィンパティオ~

今回一番印象に残っているのは…

元予備校講師で、容疑者でもある村木重雄が口にする言葉。

ウィンパティオ~ウィンパティオ~

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これがやはり一番印象に残っています。

繰り返し出てきますし、やけに耳に残ってしまうんですよ。笑

これ見た後しばらく、無意識に「ウィンパティオ~」って僕もつぶやいてしまってましたもん。笑

さらに、一緒に見ていた僕の嫁も、食器洗いながらながら「ウィンパティオ~」って言ってました。笑

それくらい耳に残ってしまう言葉なんですよ。

ドラマ内では、村木重雄がどうやら悪魔崇拝的な意味でこの言葉を発していた感じがします。

しかし、一体これ、どんな意味の言葉なのか?

とても気になったので調べてみました。すると…

どうやら「Vim patior」と書くラテン語らしく、「ウィン・パティオル」と正しくは発音しているみたいですね。そしてその意味は…

暴力や抑圧に耐えている

と言う意味らしいです。

旧約聖書のイザヤ書と言うのに出てくる言葉みたいですね。旧約聖書内でどのような使われ方をしているのかまではわかりませんでしたが…。

しかし、「暴力や抑圧に耐えている」と言うのは、村木重雄は奥さんに暴力を受けたりしていましたし、その辺りも関係しているのでしょうか?もしくはもっと大きな社会的抑圧や、そう言ったものに耐えているのかもしれません。

村木重雄がどのような意味合いでこの言葉を発していたのか…。もしくは、悪魔崇拝ではもっと別の意味を持つものなのか…。

抑圧された悪魔を賛美している言葉なのかもしれませんね。

 

ピアスは魔除け?

今回の事件はピアスと言うのが大きな鍵になっています。

ピアスと悪魔崇拝ですね。

で、ドラマ内でピアスに関する雑学が出てきます。

ピアスと言うのは、元々は魔除けを目的として身に着けられていた物みたいなんです。

悪魔が耳から入り込むのを防ぐための物だったと。

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タトゥーも同じような意味合いみたいです。ピアスもタトゥーも古来は魔除けの目的だったんです。それが時代と共に変化して行き、ファッションで身に着けるものに変わって行ったんですね。

知らなかったです。

ですので、ピアスを取り去ると言うのは、悪魔を侵入させることになるわけです。

 

シーズン4第4話その他の見どころ

それでは今回も、細かい見どころをいくつか挙げてみます。

退職した刑事の再登場

相棒シーズン1第4話「下着泥棒と生きていた死体」で登場した所轄の刑事がいます。

佐古秀樹と言う刑事で、演じているのは山崎一(やまざきはじめ)さんです。

この時に、特命係により警察の隠蔽を暴かれ、結果的に退職に追い込まれることになった刑事です。特命係に怒りをぶつける場面もありましたが、最後は潔く退職した形です。

この佐古さんが、なんと屋台のおでん屋さんになって再登場!

亀山くんがそのおでん屋で一杯飲んでいます。退職後も特命との親交があったんですね~!

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その場で、佐古さんが担当した未解決事件のことを亀山くんに話し、被害者の遺品を託していました。

退職後の佐古さん、おでん屋さんになって元気で頑張ってるんですね~!嬉しかったです。

右京さん「マジです」

以前も一度出てきた場面なんですけど…

亀山くんが右京さんに「マジですか?」と聞いて、それに対し右京さん「マジです」と答えます。

右京さんの口から「マジです」って言葉が出るだけで、ちょっと面白いです。笑

若干違和感がありますからね、右京さんの「マジです」は。笑

本当に細かい点ですみません…。

亀山くんと伊丹さん仲良く捜査

今回は、亀山くんと伊丹さんが二人だけで聞き込みをする場面がありました。

もちろんいがみ合いはしてるんですけど、やっぱ何だかんだ言って仲良しなんですよね、この二人。

こちらは二人が並んで歩いてる場面。

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こう言うシーン見ると、なんだか仲良しでいいな~って思ってしまいますね。笑

病院で亀山くんと伊丹さんがいがみ合ってて、右京さんに「ここは病院ですよ」って怒られてる場面もありましたけどね。笑

亀山くんは嘘を付く時丁寧語になる

花の里での一場面。

美和子さんに事件のことを聞かれ、亀山くんが嘘を付いて濁しているのですが…

美和子さんに「薫ちゃんって嘘付く時、丁寧語になるって知ってた?」と指摘されていました。笑

今後も亀山くんの丁寧語に注目して行きたいと思います。笑

米沢さんの高所恐怖症が発覚

高い橋の上での一場面。

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米沢さんが特命と話してるところなんですけど、米沢さん「ダメだ、目が回る」と言っています。

米沢さんって高所恐怖症だったんですね!知らなかったです。

右京さんも亀山くんも高いところは平気そうです。

そして第5話へ

第4話で事件は解決したかに見えました。しかし…

これで終わりではないんです。「つづく」って出ましたから。笑

連続殺人の犯人も明らかになり、ここで終わるのもありな展開ではありました。しかし終わらないんです。

この後事件がどのような方向に進んで行くのか…

第5話を楽しみにしたいと思います!

以上、今日は相棒season4第4話「密やかな連続殺人」についてでした。

 

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