「監禁」
相棒season4第8話のあらすじと感想
本日は、シーズン4第8話についてです。
相棒season4第8話のタイトルは「監禁」。放送日は2005年11月30日です。前話に続き、漢字二文字のシンプルなタイトルです。一体どのような監禁なんでしょうか?
では簡単にですが、第8話のあらすじからいきます。
とある地下室で、亀山くんが手足を縛られ、監禁された状態から物語は始まります。その地下室には大きな金庫があり、金庫を開けるには暗号を解かなければいけません。そして亀山くんはその暗号を解くことを強要されます。暗号を解かなければ殺されてしまう可能性も…。一方右京さんは、断りもなく出勤して来ない亀山くんをよそに、和製シャーロックホームズとして、特命係の部屋で中学生から取材を受けています。果たして右京さんは亀山くんの危機に気付くことができるのか?監禁された亀山くんの運命は?
こんな感じです。
今回も面白かったです!!
危機に陥る亀山くんとは対照的に、中学生から取材を受け楽しそうな右京さん。まずその設定が面白いんですけど、暗号を解かなければ殺されるかも、と言う監禁された亀山くんの状況も面白いんです。
亀山くんの生命の危機で、かなり切羽詰まった状況と言う、今までになかったパターンです。
とっても楽しめる内容でした。
相棒season4第8話のゲスト出演者
第8話にメインで登場したゲスト出演者は2名です。2名とも印象に残りましたね。
佐藤江梨子(さとうえりこ)
まずは、亀山くんを監禁し、暗号を解くことを強要する女性、進藤ミサエ役で佐藤江梨子(さとうえりこ)さん。
佐藤江梨子さんスタイルも抜群ですし、美人ですね。めちゃめちゃモデル体型だな~とか思いながら見ちゃいました。笑
今回の相棒では、かなり怖い役です。悪い女なんですけど、サイコパス的な要素も強くて怖いです。こんな女に捕まりたくない、と思わせる女でした。笑
酒井敏也(さかいとしや)
続いて、進藤ミサエと共に亀山くんを監禁する、不動産会社社長の新田信彦役で、酒井敏也(さかいとしや)さん。
佐藤江梨子さん演じる進藤ミサエに惚れちゃってる社長さんって設定です。進藤ミサエの言いなりになってて、少し気の弱そうな感じが、酒井敏也さんハマり役でした。
この2名が亀山くんを監禁し、危機に陥れます。今回メインで登場するゲストさんはこの2人のみです。
和製シャーロックホームズ杉下右京
今回の亀山くん監禁事件は、右京さんがフリーペーパーのような紙面に取り上げられたことがきかっけになります。
なんと右京さん、警視庁特命係の杉下右京として、紙面に載っちゃったんです!
「都民ジャーナル」って言う新聞みたいなやつです。
ここに「和製シャーロックホームズ」として、数々の難事件を解決した名刑事として取り上げられちゃったみたいです。
詳しい記事の内容や、取り上げられた経緯などわからないままいったんはこのブログをアップしたのですが…こちらもコメントにてご指摘を頂き、改めてよ~く見直してみると…。
シーズン4第2話「殺人講義」の時の内容が書かれていまして、さらにはその時にアパートの管理人をしていたおばさんの投稿が元になっている記事のようです!!
僕は全く気付かなかったので、ご指摘頂かなければわからないままでした。
わからないうちは、漠然と情報源は美和子さんなのかな~なんて思っちゃってたんですけど、過去に起きた事件の関係者の投稿が元になっていたんですね。一般市民の。
もっとしっかり見るべきでした。ご指摘くださった方に感謝です。
そして、「和製シャーロックホームズ」と言うワードも、おそらくここで初めて登場しましたね。
しかし、紙面で取り上げられたことにより、亀山くんがとばっちりを受ける形で監禁されちゃうんですけどね。笑
右京さん女子中学生に取材を受ける
紙面で「和製シャーロックホームズ」として取り上げられた右京さん。
それをきっかけに、女子中学生に取材を受けることに。笑
取材を申し込んだのは、「推理小説研究会」って言う中学の部活みたいなところに所属すると思われる女子中学生です。実際に取材にやって来たのは2名です。
右京さん特命の部屋で、女子中学生2人に取材を受けて、とても楽しそうなんですよ。笑
角田課長も「楽しそう」って、ちょっと羨ましそうに見てました。笑
取材されたことが嬉しいのか、女子中学生と話せたことが嬉しいのか…笑
右京さんは角田課長に「同じ趣味を持つ者同士、話が弾みました」って言ってましたが。とにかくすごく楽しそうでした。
亀山くんが監禁されているとも知らずに。笑
右京さんが中学生時代に書いた小説
どんな難事件も解決する右京さん。
そんな右京さんが書いた推理小説があったら、是非読んでみたいですよね。
そしてなんと、右京さんが中学生時代に推理小説を書いていたことが発覚しました!!
小説の題名は「亡霊たちの咆哮」。
内容は、旧日本軍が第二次大戦の敗戦前に作った秘密結社「刃桜の会」が、金塊を隠したと言うものらしいです。そこまで詳しい内容はわかりませんが、当時右京さんが書いたものが、大学の同人誌に掲載されたみたいです。中学生が書いた傑作ミステリーとして、「新時代ミステリー作品集」と言うものに掲載されています。
今回、思わぬ形でその小説のファンも現れました。たぶん相当クオリティの高いものだったのではないでしょうか?
右京さんは中学生の時小説を書いて以来、書いてないんでしょうかね?右京さんの書いた小説、是非読んでみたいです。
亀山くんが負傷し入院
右京さんは、過去に盲腸になって入院したり、狙撃されて入院したりしました。
一方今まで亀山くんは負傷したり入院はなく、これが初めての入院かな~と思い、いったんはそう記事を書いたのですが…その後コメントにてご指摘を頂き、これが二度目の入院だと発覚。
一度目はシーズン2第15話「雪原の殺意」で最初の入院をしていますね。北海道で入院してます。僕はその回もしっかり見ていたはずなのですが、完全に忘れていました…苦。
反省しています。
ですのでそれに続き二度目です。
今回は、監禁されている最中に暴行を受け、足を負傷します。見た感じかなりの重症です。
そして事件解決後に入院。
しかし美和子さん曰く、相当な回復力を見せているとのことで、おそらく入院もそんなに長くはないことが予想されます。
亀山くん大事に至らなくて良かったです。
亀山くんの監禁は右京さんのせい?
今回亀山くんが監禁されるに至った経緯なんですけど、実は右京さんのせいなんです。笑
犯人が紙面に取り上げられた「和製シャーロックホームズ」の右京さんを見て、金庫を開ける暗号を解かせるつもりだったんです。
犯人は元々右京さんを監禁する予定だったんですよ。
しかし、右京さんは犯人と接触した際、嘘を付くんです。
「和製シャーロックホームズ」は特命係のもう一人、亀山くんの方だと。笑
そのせいで亀山くんは災難に遭ってしまうことに。
しかし右京さんは最後までそれを亀山くんには明かしません。笑
きっと責任感じてるんだろうな~と。笑
シーズン4第8話その他の見どころ
それではさらに、第8話の細かい見どころをあれこれと。少しですが。
亀山くん右京さんの口調を真似る
金庫の暗号を解く目的で、右京さんと間違われて監禁された亀山くん。
犯人が右京さんと間違えたことに気付いてしまったら、殺されてしまいます。
ですので犯人が気付きそうになった途端に…
何故か亀山くん、急に右京さんの口調で話し出すんです。笑
「その手には乗りません」
「東大にそんな教授はいない。違いますか?」
と。笑
これにはちょっと笑ってしましました。場面は緊迫してるんですけどね。面白かったです。
特命の部屋に小型テレビ?
今回、特命の部屋にいつの間にか小さなテレビが置いてあることに気付いてしまいました。
これ、いつからあったのでしょう?
僕が気付かなかっただけで、少し前からあったのかもしれませんが…僕は今回初めて気付きました。
テレビを見ている場面は今回特になかったのですが、いつの間にか置いてあるんですよね。
これも右京さんか亀山くんの私物でしょうか?
あっさりと謎を解く右京さん
当然のことですが、亀山くんが監禁され殺されてしまうわけはありません。
そこは右京さんが間一髪間に合うわけですよ。そして亀山くんを助け出すんです。
そしてさらに、右京さんは暗号の謎をいとも簡単に解いてしまうんです。笑
さすがは右京さん!
そしてその場面で、日本書紀にも詳しい博識ぶりを発揮しています。ほんとに右京さんって何でも知ってますね。
頭良すぎです。
以上、今日は相棒season4第8話「監禁」についてでした。