「ツキナシ」
相棒season5第6話のあらすじと感想
本日は、シーズン5第6話についてです。
相棒season5第6話のタイトルは「ツキナシ」。放送日は2006年11月15日です。なんだか第4話の「せんみつ」に響きが似たタイトルです。ツキナシとはいったい何なんでしょう?
それではまず、第6話の簡単なあらすじから紹介します。
妻の入浴中に夫が何者かに殺害される事件が発生します。部屋からは、直木賞作家である北之口秀一の指紋が多数発見され、家の周囲からは彼の靴跡も。状況証拠から犯人は彼ではないかと推測されます。しかし決定的な証拠が得られないまま時間が過ぎ、その後彼のアリバイを証明する人物が現れます。果たして彼のアリバイは真実なのか?特命係が真実を暴きます。
ざっとですが内容はこんな流れです。
最後まで真相がわからない展開で、面白かったですね~!
右京さんがアリバイのトリックを見破れるかどうかが、今回の最大のポイントだったかと思います。予想外の結末も待っています。
また、ゲスト出演した川崎麻世さんの設定も面白かったですね。笑
今回も期待を裏切らない内容でした。
相棒season5第6話のゲスト出演者
第6話にメインで登場したゲストさんを紹介します。
川崎麻世(かわさきまよ)
まずは、直木賞作家の北之口秀一役で、川崎麻世(かわさきまよ)さん。
川崎麻世さんが相棒に出ていたの、僕は初めて知りました。しかも直木賞作家と言う設定で。笑
今回はこの、川崎麻世さん演じる北之口秀一が一番メインのゲストさんです。
渋谷琴乃(しぶやことの)
続いて、アリバイを証言する商業カメラマン、永田沙織役で渋谷琴乃(しぶやことの)さん。
川崎麻世さんに比べますとメイン度は高くはありませんが、重要な役割で出ていましたので。僕はこの女優さんは知らなかったのですが、日本とドイツのクォーターらしいです。
以上2名が、第6話で主に登場するゲスト出演者となります。
女性の風呂を覗く川崎麻世
今回メインで登場した川崎麻世さん。
直木賞作家と言う設定です。
相棒では過去にも作家さん出てきましたね。シーズン2第6話「殺してくれとアイツは言った」での大杉漣さんや、シーズン3第10話「ゴースト~殺意のワイン」での筒井真理子さんです。
それに続き3度目の作家さんです。
そして当然ながら、右京さんは彼の本も読んでいます。本人に本の感想を述べてました。笑
この直木賞作家なのですが、実は裏の顔を持っているんです。ネタバレになってしまいますが…
それは、盗撮マニアなんですよ。笑
女性の風呂とか着替えとか盗撮してるんです。
そのワンシーンがこちら。
風呂を覗いて盗撮する川崎麻世さんです。笑
僕はこの絵を見て、田代まさしさんを思い浮かべてしまいました。確か彼もお風呂を覗いて逮捕されましたよね。笑
きっと田代さんもこんな感じで盗撮していたのかな~と。笑
今回僕が一番印象に残ったシーンです。笑
殺人犯と盗撮犯。どっちが良い?
殺人で逮捕されるのと、盗撮で逮捕されるの、皆さんはどちらが良いですか?
もちろん殺人も盗撮も僕はしませんが…笑。もしどちらかで逮捕されなければならない、としたらです。
僕でしたら間違いなく盗撮犯を選びます。笑
その方が罪が軽いですからね。
しかし、直木賞作家である北之口秀一は、殺人犯を選ぼうとするんです。
その気持ちはわからなくはないのですが…。
世間体的には、なんだか盗撮犯の方が「恥ずかしい」「みっともない」「変態」と言うイメージを持たれがちな傾向はあるかと思います。
殺人罪の方が罪としては間違いなく重たいんですけどね。
でも、知名度のある人でそれが作家さんとかだったら…尚更、盗撮犯よりは殺人犯を選ぶのかもしれないですね。
ちょっとだけ考えさせられてしまったシーンでした。
シーズン5第6話その他の見どころ
それでは今回も、3つ程細かい見どころをあれこれと。
伊丹さん亀山くんに間違い電話
自宅で筋トレをしている亀山くんに、伊丹さんから電話が掛かってきます。
殺人事件が発生したので、非番とか関係なくすぐに来いと。
実はこれ、伊丹さんとしては、芹沢さんに電話を掛けて呼び出したつもりだったんです。
それが間違えて亀山くんに掛けてしまい…
結果的に亀山くんがすぐに現場に駆け付けることに。笑
伊丹さん、亀山くんが現場に現れてから間違いに気付いたみたいです。
相棒はこう言う笑いどころも、毎回ちゃんと押さえてくれて嬉しいです。
特命の部屋のテレビ
またしても、特命係の部屋のテレビが気になってしまいました。
僕は過去の記事でも何度かこの話題を取り上げています。
特命の部屋にテレビがあったりなかったりすることや、位置が変わってたり、2つに増えておいたり。
最近では、グレーの薄型のテレビを見ている場面がちょこちょこ出ていました。場所は部屋の入り口側です。コーヒーとか置いてあるところですね。
しかし今回…
テレビが反対側に移ってました。
以前にもこちら側にもテレビがあることは発見していたのですが、いつもコーヒー側のテレビを見ている場面ばかりだったので。こっちのテレビも見るんだ!と。笑
しかも、いつもの位置にあるテレビが消えていて、こちら側に移動したものと思われます。
謎です。
右京さん固まる
右京さんは考え事をすると、固まります。笑
今回も何度も固まってました。
こちら、花の里でフリーズした右京さんです。
固まってしまうと、人の話も全く聞こえていません。
今までも何度かそう言う場面があったかと思うのですが、今回は多かったです。笑
タイトル「ツキナシ」の意味
第6話のタイトルは「ツキナシ」です。
どんな意味なのか最初はわからなかったのですが…内容を見終わったらわかりました!
これは、アリバイのトリックを右京さんが見破った際に「月」がポイントになっていたんですよ。そこからこの「ツキナシ」になっているのでは、と。
さらに、直木賞作家が「ツイてない」と言う意味合いも掛けられているかと。
「ついてない女」の月本幸子さん程ではないですけどね。笑
以上、今日は相棒season5第6話「ツキナシ」についてでした。