花の里の二代目女将
月本幸子(つきもとさちこ)さんは、鈴木杏樹さん演じる、花の里二代目の女将です。花の里と言えば、右京さんが仕事帰りに一杯引っ掛けに寄る小料理屋さんで、相棒でお決まりのワンシーンを最初から担ってきた重要な場所です。
そこの女将はもともと宮部たまきさん。右京さんの元妻です。たまきさん演じる高木沙耶(益戸育江)さんが女優を引退してしまって、相棒の花の里も危機に陥りました。ドラマではたまきさんがお遍路に出た設定になってます。
たまきさんがお遍路に出て、花の里を閉店してしまった時、僕はかなりショックでした。もう花の里見れないのかな?もう右京さん花の里で飲めないのかな?と色々心配にもまりました。残念だな~と。
そんな花の里を救ったのが月本さんです。
これは、もう花の里は閉店したままなのか?と心配していた僕にとって、かなりの朗報でした。
よかった~!花の里がまた見れる!と。
月本幸子さんとは?
そんな二代目花の里の女将、月本さんとはどんな女性なのでしょう?
最初に登場したのはシーズン4です。亀山くんシリーズですね。最初の登場で、月本さん犯人だったんですよ。で、右京さんと亀山くんに逮捕されちゃうんです。
僕はこれ、夕方の相棒再放送でばっちり見ました。
月本さんは「ツイてない女」なんです。とにかくついてないんです。笑
おみくじではいつも凶。修学旅行前日に盲腸で入院。初デートで溺れかけ死にそうに。大学受験の日に家が火事。新婚旅行から帰ったら空き巣被害…などなど、とにかくツイてないわけです。このエピソードだけでも、凄まじいツイてないっぷりですね。笑
そんな月本さん、ツイてないことが原因で、ある犯罪を起こしてしまい、特命係に逮捕され服役します。完全な前科者なんですね。
(画像出典:techdou.net)
そしてなんと、服役中も事件に巻き込まれ、再び相棒シーズン6に登場しています。
相棒って、たまにゲストが久しぶりにまた出たりしますよね。そう言うのも楽しみの一つだったりします。月本さんもそう言うゲストの一人でした。
そしてなんと、相棒シーズン10の真ん中くらいで再び登場。その時は刑期を終え出所しています。またもやある騒動を起こし、特命係のお世話に。そして新しい職として、右京さんの勧めで花の里の女将になりました。
シーズン10と言えば、神戸くんの最終シリーズです。ですのでたまきさん、月本さんと両方の女将の花の里を経験しているのは、相棒では神戸くんだけですね。
カイト君からはもう月本さんが最初から女将でしたので。
右京さんと月本さんが恋愛関係になる可能性は?
(画像出典:girlschannel.net)
月本さんは、今までの事件などでもそうであったように、かなりおっちょこちょいでコミカルなキャラです。
とても美人なのですが、かなり抜けてる感じです。笑
たまきさんは抜けてる感はなかったので、そこはたまきさんとかなりの違いですね。
そんな月本さんですが、今後右京さんと恋愛関係に発展する可能性はあるのでしょうか?
下世話な話題ですみませんが、元妻のたまきさんが花の里の元女将だったこともあって、どうしてもそう言った方面のことも考えてしまいます…。
月本さん美人ですし、右京さんにはかなりの恩があるはずです。現在も花の里を紹介してもらい、とてもお世話になっています。
月本さんにとって右京さんは「恩人」でありますが、それが「恋心」に変わる可能性も僕は少なくはないのでは?と思ってしまいます。
そして右京さんも月本さんのことが気に入ってるからこそ、大事な花の里を紹介したはずですし、お互いに悪い感情は抱いていないはずです。
そう考えると、お互い好意的な感情を持っているのですから、それが恋愛に発展する可能性もじゅうぶんありますよね。
ただ、相棒では右京さん、月本さんの二人とも、恋愛とは少し遠いイメージにあるキャラ設定かと思うんです。
月本さんもキャラ的には、「男性に好意を持たれていても、それに気付かない系」な女性だと思います。知らずに相手を振り回すタイプですね(笑)。
そして右京さんも恋愛など男女間の感情などには疎い方です。積極的に女性を口説いたりする場面も今まで見たこともありませんし(笑)。右京さんとたまきさんの結婚の経緯なども知りたいですけど、今のところ詳しくは明かされていませんからね。どんなふうに付き合い始めたんだろって、とても気になりますが。
ですのでそう言った点を普通に考えると、この二人が恋愛関係に発展する可能性は低いのかな…とは思います。残念ですが。一線を越えてはいけないのかな~と。
ですがそろそろ右京さんの恋愛的な場面も相棒で見られたら嬉しいですよね。少しずつですが、時間を掛けて二人の関係が発展していったら面白いかな~と個人的には思っています。
今後の相棒に期待です。二人の関係にも注目していきたいと思います。
(記事トップ画像出典:www.tv-asahi.co.jp)