「アゲハ蝶」
相棒season4第14話のあらすじと感想
本日は、シーズン4第14話についてです。
相棒season4第14話のタイトルは「アゲハ蝶」。放送日は2006年1月25日です。とっても気になるタイトルですね。どんな意味があるのか気になります。
それではまず、おおまかなあらすじから紹介します。
世界でも標本の個体が2つしか存在しない、希少なアゲハ蝶「ミヤモトアゲハ」。このうちの一つを持っていた男性が殺害され、標本も奪われます。蝶のコレクターによる犯行も考えられます。もう一つの標本を所持しているのは、ミヤモトアゲハの発見者でもある大学教授。第二の犯行を危惧した特命係が、捜査も兼ねて大学教授を訪ねますが…。果たして犯行は蝶のコレクターによるものなのか?それとも?
と言った感じです。ネタバレせずにごめんなさい。
僕は漠然とですが、「アゲハ蝶」と言うタイトルから、何か女性がメインな事件を想像していたのですが、全然違いました。笑
まさにアゲハ蝶そのものが鍵となる事件でした。
今回も面白かったですね。いつもいつも「面白い」しか言わずにすみません。ボキャブラリーが少ないので…。
結末がなかなか予想できなかった点や、希少な蝶と言う題材での展開などなど、見どころもたくさんで、とても楽しめる内容でした。
相棒season4第14話のゲスト出演者
それでは、第14話にメインで登場していたゲスト出演者を紹介します。
板谷由夏(いたやゆか)
まず、ミヤモトアゲハの発見者である大学教授の助手、小西美紗緒役で板谷由夏(いたやゆか)さん。
板谷由夏さんも相棒に出演していたんですね。最近では日テレのニュースZEROでよくお見掛けする女優さんです。僕は毎晩ニュースZEROを見てから寝る習慣ですので。笑
相棒でも知的な感じの助手さんでした。
飯田基祐(いいだきすけ)
続いて、蝶のコレクター、染井繁役で飯田基祐(いいだきすけ)さん。
この方もドラマや映画なのでよく拝見する俳優さんですね。相棒では、かなりヤバい感じの蝶マニアの役です。ちょっとサイコパス的な雰囲気も。
河西健司(かさいけんじ)
続いて、何者かに殺害された男性が、以前勤務していた会社の専務、小松原靖之役で河西健司(かさいけんじ)さん。
河西健司さんは二度目の相棒出演になります。全く別の役で出演パターンです。笑
前回は、Season3第8話「誘拐協奏曲」に出ていますが、この時もまた別の専務役でした。二回出演で、両方とも専務。笑
専務っぽいんでしょうか?笑
とにかく、なかなかレアなパターンかと思います。
この他に、ミヤモトアゲハの発見者である大学教授、殺害された男性など、他に数名のゲストさんがちょいメインで出ますが、主には上記の3名です。
幻のアゲハ蝶と蝶マニア
今回の事件は、幻のアゲハ蝶と呼ばれる「ミヤモトアゲハ」が軸になる事件でした。
ミヤモトアゲハは実在はしません。相棒の中での架空のアゲハ蝶です。こちらがミヤモトアゲハです。
綺麗ですね~。
僕は昆虫は嫌いではないですけれど、標本を集めたりする趣味はありません。
でも世の中には、こう言うの大好きで、実際に集めてる人もいるんだろうな~と。
今回も蝶のコレクターが出て来たんですけど、彼の部屋は蝶だらけですごかったです。
こう言う部屋の人も実際にいるんだろうな~と。
また、蝶のオークション場面も出て来たんですけど、実際にこう言うのもあるんでしょうね。ネットで調べてみたら、オークションのサイトとかあって、数十万とか付いてる物もありました。
相棒ではオークション会場でのオークションって形でしたが。
そして、このオークションに右京さんも参加してます。笑
もちろん、右京さんが実際に蝶が欲しくて参加したわけではなく、犯人をあぶり出すと言う別の目的での参加なんですけどね。
オークションに参加する右京さん、面白かったです。笑
亀山&米沢は昆虫博士
今回の話では、亀山くんが昆虫に詳しいことが発覚しました。
右京さんよりも断然詳しいんですよ。逆に右京さんは昆虫に関しては、ニュースになったものくらいしか知識がありません。亀山くんの方が遥かに詳しいです。
右京さんが昆虫にあまり詳しくないことがわかった亀山くん。右京さんに「右京さんでも知らないことあるんですね」と、とても嬉しそうに話してます。笑
亀山くんは子供の頃「昆虫博士」と呼ばれてたみたいです。笑
それくらい詳しかったんですね。
亀山くん、夏休みには虫取りに出掛けていたって言ってます。僕も子供の頃は、虫取り網と虫かご持って、トンボとかたくさん捕まえてました。子供はみんなそんな感じですよね。
しかしです。
右京さんは子供の頃、虫取りしなかったみたいなんですよ!笑
一体右京さんは子供の頃どんな夏休みを過ごしていたんでしょうか。謎です。
そして、亀山くんに続き、なんと米沢さんも子供の頃「昆虫博士」と呼ばれていたと。笑
二人は固い握手を交わしていました。笑
亀山くんも米沢さんも虫大好きなんですね~!
シーズン4第14話その他の見どころ
それでは、さらに細かい見どころをあれこれと。少しですが。
オークション会場のロケ地
蝶のオークションが開かれていた場所なんですけど、オーシャンビューでとってもお洒落な場所なんです。
素敵な場所なので気になってしまい、ロケ地を調べてみると…
神奈川にある「光と風のミュージアム」と言う場所みたいです。
(画像出典:www.cubic-t.com)
こちらは結婚式とかに利用される場所みたいです。こんな場所で結婚式挙げたら素敵でしょうね。
僕は既婚ですが、本当に甲斐性のないダメ男ですので、結婚式すら挙げていません…。
お金なくて…苦
ごめんよ、嫁。
蝶の数え方は一頭二頭。なぜ?
蝶の数え方ですが「一匹二匹」じゃないんです。
「一頭二頭」なんですよ。
僕はこれ、どこかで聞いたことがあるような気はするのですが…でもやっぱり、普通に蝶は一匹二匹って言っちゃいますね。
亀山くんも一匹二匹で数えて、その間違いを右京さんに指摘されていました。一頭二頭ですよと。
ではなぜ蝶は一頭二頭と数えるのでしょう?
これ、いくつか説があるらしいです。その中でも一番有力なのは…
英語で牛や豚などをの家畜を数える際には「head」で数えていました。それが動物園でも使われるようになり、つまり「飼育されている生き物」に対して「head」が使われるようになったみたいです。そこから昆虫学者達が、論文で蝶を「head」で数えるようになり、それが日本語に直訳され、「頭」で定着した。
とのこと。なんだかちょっとわかりづらいですけどね…。笑
とにかく、正しい蝶の数え方は「一頭二頭」なんですね。勉強になりました。
相棒って雑学をちょこちょこ勉強できること多いですからね。笑
以上、今日は相棒season4第14話「アゲハ蝶」についてでした。