「殺人講義」
相棒season4第2話のあらすじと感想
相棒全話制覇を目指して、昨日よりシーズン4に突入しています。
本日はシーズン4第2話についてです。
相棒season4第2話のタイトルは「殺人講義」。放送日は2005年10月19日です。なかなか物騒なタイトルですね~。内容がとても気になります。
ではまず、かなりざっくりになりますが第2話のあらすじを。
大学教授の助手をしていた女性が遺体で発見されます。死因は服毒死で、遺書もあり密室だったことなどから、自殺と断定されます。しかし彼女をよく知る人物は「彼女が自殺するはずがない」と警察に抗議。結局その事件を特命係が再捜査することに。すると右京さんは、彼女が自殺だった場合の矛盾点を次々と発見することに。そして一人の男性に疑惑の目を向けます。その男性は心理学を専門とする大学教授で、一筋縄ではいかない相手。果たして真相を暴き犯人を逮捕することができるのか?
と言った感じの内容です。おおまかですけど。
第1話が2時間スペシャルでしたので、この第2話がいわゆるシーズン4の「通常版」スタートって感じですね。
今回の目玉は、容疑者である大学教授と右京さんの闘いです。なかなか手強い相手で、右京さんがどのように追い詰めていくのか、その闘い方が見ごたえあるんです。
今回も面白かったです!!
また、第2話は笑いどころがけっこう多かった気がしますね。笑
あと、珍しく米沢さんが一回も出てこなかったです。捜査一課は出るけど米沢さんが出ない回ってのもあるんですね~。
相棒season4第2話のゲスト出演者
では次に、第2話にメインで出演したゲストさんを紹介します。今回は1名のみです。
石橋蓮司(いしばしれんじ)
大学で心理学を教える教授、春日秀平役で石橋蓮司(いしばしれんじ)さん。
今回右京さんと対決する相手です。心理学の教授だけあって、なかなか手強い相手なんです。石橋蓮司さんってけっこう怖い役とか多い気がするのですが、相棒での大学教授もハマってました。いい役者さんですよね。
ストーリーは、この大学教授と右京さんの闘いがメインで展開して行く形です。
右京さんが大学で講義
捜査のため大学を訪れた右京さんと亀山くん。
そしてなぜか突然、右京さんが心理学の教授に促され、教壇に立つことに…笑。
右京さんが大学生達の前で教壇に立って話すことになるんですよ。
内容は犯罪心理学について。
しかし、突然講義をすることを振られたにも関わらず、右京さんは学生たちを前に堂々と講義をします。
話す内容では、過去にあった事件を例に出します。
「自分の父親に似ていると言う理由で愛した男性を、父親とは違うと言う理由で殺害した女性がいました。」
これは、シーズン2の第1話、第2話で登場した、須藤理彩さん演じる小暮ひとみのことですね。
また、「長年共に仕事をし尊敬してきた相手が、自分の名前を覚えていなかったと言う理由で、殺害した男性もいました」とも。
こちらは、シーズン1第10話で、映画監督を殺害した電飾担当のスタッフさんのことですね。
このような前例も踏まえ、「完全犯罪などあり得ない」と結びます。
右京さんの堂々とした講義です。
大学で講義をする右京さんと言う、なかなか貴重な場面でした。
右京さん紅茶で盛り上がる
心理学を専門とする大学教授、春日秀平。
彼は右京さんと同じく紅茶が大好きなんです。
訪ねて来た特命係に紅茶を振る舞うシーンがあるのですが、これに右京さんが食いついてます。笑
僕は紅茶に詳しくないので、種類などはわかりませんが…
この時に教授が淹れたのが、「マスカットフレーバー」の紅茶みたいです。これは最高級のダージリンとのこと。右京さん「これがわからないようでは紅茶好きとは言えません」と。
その後二人で紅茶の話題で盛り上がります。
そう言えば右京さん、以前名曲喫茶で居合わせた男性と、クラシックで盛り上がってたこともありましたね。
たまに右京さんは趣味の合う人と出会いますが、今まではその相手は悪者です。笑
米沢さんは別として。
シーズン4第2話その他の見どころ
では、その他第2話の細かい見どころを挙げてみます。
ロールシャッハテスト
右京さんと亀山くんが、心理学の教授の部屋で遊んでました。
ロールシャッハテストを二人でし合ってるんです。ロールシャッハテストとは、墨絵のような絵を見て、それが何に見えるのか、と言うので心理分析をするテストです。
今回二人が見ていたのはこちらの絵。
亀山くんはこれを見て、「毛ガニ」って答えてました。笑
亀山くんらしい答えです。
一方の右京さんは…
「ヒマラヤの谷底にひっそりと咲く、一輪のエーデルワイス」と。こちらも右京さんらしい答えですね。
毛ガニと答えた亀山くんを、右京さんめっちゃ笑ってました。笑
伊丹さんの亀山バリエーション
「特命係のか~め~や~ま~」は伊丹さん定番の亀山くんの呼び方です。
このバリエーションってかなりう多くて、けっこう多彩です。
今回も新しいの出ました!
「また余計なことやってる特命係の亀山」出ました。笑
あと、伊丹さん何か魂胆がある時には、「亀山刑事」って呼びますね。今回もそう呼んでる場面も。笑
やっぱこの二人の絡みは、亀山くんシリーズの醍醐味ですね。
燃える杉下右京
右京さんは、どうやら相手が手強い程燃える性質みたいです。
「手強い相手ほどやりがいがありますからね」って嬉しそうに発言してました。笑
今回の石橋蓮司演じる大学教授も、なかなか手強い相手でしたので、右京さん密かに燃えてる感じです。基本的に感情を表には出さないので、燃えてる感は全くないですけどね。笑
きっと右京さん、実は「かなりの負けず嫌い」なんだと思います。
今後も右京さんを燃えさせる相手が相棒でもたくさん登場するかと思いますので、燃える右京さんが見たいですね。
以上、今日は相棒season4第2話「殺人講義」についてでした。