「髪を切られた女」
相棒season7第16話のあらすじと感想
本日は、シーズン7第16話についてです。
相棒season7第16話のタイトルは「髪を切られた女」。放送日は2009年2月25日です。なんとも気になるタイトルですね。髪を切られた女性が登場するのかと思うのですが、どんな内容なのでしょう。
では、簡単にですが、第16話「髪を切られた女」のあらすじから紹介します。
芹沢刑事の高校時代の友人の彼女が浴室で遺体で発見され、事故死と判断されます。しかし彼女の葬儀で遺体を見た芹沢刑事は、遺体の髪が一部切られていることを不審に思い、右京さんに相談。そして右京さんと共に捜査を開始することに。彼女は死の直前に映画の撮影所を訪れていたことがわかり、聞き込みをするのですが…彼女とも親しかった映画監督の供述に不審な点を抱きます。果たして彼女はその監督により殺害されたのか?
ざっくりですが、こんな感じの内容です。
今回もかなり面白かったです!
右京さんの相棒が芹沢さんと言う形がまず面白かったですし、展開も全く読めず、真相が最後までわかりませんでした。
映画やドラマの撮影現場が舞台となる回は過去にもあったのですが、今回も映画の撮影現場がかなり重要な場所として登場します。
いつものことではありますが、どんでん返しも待っていて、とても楽しめる内容です。
また、最後は心温まる物語も用意されていて、最初から最後までとてもクオリティの高いストーリーでした。
最後は僕も感動してしまいました。
大満足の第16話でした。
相棒season7第16話のゲスト出演者
それでは続いて、第16話に主に登場したゲストさんを紹介します。今回の主なゲストさんは一名になります。
秋野太作(あきのたいさく)
亡くなった女性と親交も深かった映画監督、川島敏夫役で秋野太作(あきのたいさく)さん。
酒に溺れたダメな映画監督かと思いきや…実はとてもかっこいい監督の役でした。しびれました。
今回一番重要な人物として登場するのは、この秋野太作さん演じる映画監督です。
他には、助監督の中川香織役で渡辺真起子(わたなべまきこ)さん、映画カメラマンの長澤浩一役で有福正志(ありふくまさし)さん、美術担当の浅井至役で諏訪太朗(すわたろう)さんが、ちょいメインな感じで出ています。どの方もドラマや映画などでたまにお見掛けする役者さんです。
このうち、有福正志さんは相棒に二回目の出演です。シーズン1第4話「下着泥棒と生きていた死体」で所轄の副署長の役で以前は出演しています。
芹沢さんが右京さんの相棒に
今回は、芹沢さんが右京さんに友人の彼女の死因について相談し、二人が一緒に捜査をすると言う、なかなかレアな回でした。右京さんの相棒が芹沢さんなんですよ。笑
以前にも芹沢さんは、一度だけ特命係と一緒に捜査をしたことがあります。シーズン4第3話「黒衣の花嫁」の時ですね。遠野凪子さん出てた回です。この時も芹沢さんの友人が亡くなってしまって、それに関する捜査です。亀山くんも一緒でしたが。
今回の芹沢さんは、伊丹さんや三浦さんに内緒で、こっそり右京さんに相談するんです。笑
ですので特命の部屋に入る時も、組対5課の人達に顔を見られないようにしながらこっそり入って来ます。笑
また、一課の部屋では、おなかが痛いと仮病を使って抜け出す場面も…笑。
右京さんと一緒に組対5課の部屋を遠通る時には、身を隠しながら歩いてます。笑
さらには、右京さんと相合傘までしちゃってるシーンも。笑
なかなか見られない貴重な芹沢さんでしたので、画像もたくさん使ってしまいましたが…。笑
芹沢さんと右京さん、なかなかいいコンビでしたね。
またどこかでこのコンビで事件を解決する回が見たくなっちゃいました。笑
最後には芹沢さん、右京さんに相談したことがバレて、伊丹さん三浦さんと共に内村さんに怒られていましたが。笑
シーズン7第16話その他の見どころ
それでは、さらに細かい第16話の見どころをあれこれと挙げてみます。
芹沢さんが花の里に初来店
芹沢さん、花の里に来店しました!
裏相棒では一度だけあったのですが、本編の相棒では今回が初めてです。
お酒は飲まずに烏龍茶頼んでいましたが。
右京さんと一緒に捜査をしていましたので、その流れで一緒に来店したものと思われます。
これはなかなか貴重です。
是非またお越しください。笑
芹沢さん伊丹さんの似顔絵を
芹沢さんが、自分のノートに伊丹さんの似顔絵を落書きしてました。笑
しかもけっこう上手いんですよ!似てますし。笑
「見てんじゃねえよ」って台詞まで付いちゃってます。
芹沢さん、絵心ありますね。
伊丹さんに見つかったら怒られるんでしょうけどね。笑
右京さん使用済み下着を…
亡くなった女性の部屋を調べる右京さん。
洗濯機の中から、おもむろにブラジャーを手に取ってました。笑
以前も一度だけ、下着泥棒の捜査で、パンティを持って聞き込みしていた姿がありましたが、それに続き右京さんが女性の下着を手に取るのは二度目かと。
ちょっと面白かったので。笑
最後は心温まるエンディング
今回登場した映画監督は、名作を何本も作っている監督のようで、ファンも多いです。
角田課長もこの監督の映画が好きみたいです。
そして、最後には完成した映画を右京さんが見ているシーンがあるのですが…
シーズン5第19話「殺人シネマ」のエンディングにも少し通じるものがある場面でした。
ちょっと切ない物語なんですけど、心温まるエンディングでした。
以上、今日は相棒season7第16話「髪を切られた女」についてでした。