「消えた乗客」
相棒season8第8話のあらすじと感想
本日は、シーズン8第8話についてです。
相棒season8第8話のタイトルは「消えた乗客」。放送日は2009年12月9日です。乗客と言うことは、何かしら電車かバスかタクシーか…乗り物が絡んでいるのが推測できます。
ではまず最初に、ざっくりではありますが…第8話「消えた乗客」のあらすじから紹介します。
右京さんと神戸くんは、人気のない駐車場に路線バスが停車しているのを見つけます。不審に思い近づいたところ、バスは無人の状態で運転手もいません。車内にはつい先ほどまで乗客が数人いた痕跡があります。そして、さらには血痕も見つかります。果たして乗客はどこへ消えてしまったのか?バスの車内で一体何があったのか?右京さんと神戸くんが真相を究明します。
簡単なあらすじではありますが、だいたいこんな感じです。
目まぐるしい展開で、とても中身の濃い内容でした。
予想もしていなかった大どんでん返しも待っています。
無人のバスと言うミステリーに始まり、バスジャックによる人質事件か?と言う展開に突入して行き、過去のストーカー事件が出て来て、最後はまさかの同性愛。
すみません、ちょっとネタバレにはなってしまっていますが…。
とにかく盛りだくさんの内容でしたね。
おなかいっぱいな感じです。笑
ここ何話かはたまきさんと花の里が出て来てなかったのですが、今回は登場してますね。ちょっと久しぶりに。
ストーリー以外にも神戸くんに関して見どころも色々あり、そちらも併せて楽しめる内容になってます。
中身の詰まった第8話でした。
面白かったです。
相棒season8第8話のゲスト出演者
それでは続いて、第8話にメインで登場したゲスト出演者を紹介します。今回はがっつり「この人がゲストだ!」と言う人はいない感じではありましたが、それでもメインになる方は一名いましたので、紹介したいと思います。
中川安奈(なかがわあんな)
バスの乗客で、無事に逃げ出すことができた保険の外交員、君野恵役で中川安奈(なかがわあんな)さん。
映画やテレビなどで活躍されていた女優さんですが、残念ながら2014年に子宮体癌で亡くなられています。49歳と言う若さです。ご冥福をお祈りします。
今回はこの中川安奈さんが一番のメインでしょうか。それに次ぐゲストさんとして、バスの運転手役で松田洋治(まつだようじ)さん、バスジャックの犯人か?と疑われた男の役で平野貴大(ひらのたかひろ)さんが出ています。
無人の路線バス
今回は冒頭のシーンで、無人の路線バスと言うのが出てきました。
そこから事件は始まるんですけどね。
路線バスが扉も開いた状態で人気のない場所に停まってるんです。そして運転手も含め誰もいないんですよ。
これはなかなか怖い光景ではないかと思います。
僕はバイオハザードを思い出してしまいました。笑
実際に路線バスがこの状態で停まってたら怖いですよね…。
僕は普段あまりバスに乗る習慣がないので、個人的にバスはそこまで身近な乗り物ではないんですけどね。
ちょっと話は逸れますが、都内のバスって、乗り方難しくないですか?笑
そう思ってるのは僕だけでしょうか…?バスの種類によって前から乗るタイプだったり、後ろから乗るタイプだったり。ややこしいんですよね。笑
その辺り、今回米沢さんが特命の二人に説明している場面もありましたが。
僕は若い頃に都内で初めてバスに乗って、料金の支払いをミスって、運転手に怒られたことあるんですよね。初めてのバスで勝手がわからなかったのですが、それがトラウマになっていて…笑。
今でもバスに乗るのが怖いです。笑
さらに、路線もややこしくてよくわかりません。
バスって難しい。
神戸くん右京さんとチェス
神戸くんが特命の部屋でチェスの駒をいじってる場面は、二度ほどこれまでに登場しました。
駒を手に持っていじってるだけ、と言った感じでしたが。
しかし今回、右京さんとチェスの勝負をしています!
二人でチェスをするシーンはこれが初めてですね。
この勝負は右京さんが勝ってました。
神戸くんがチェスが出来る、と言うことを右京さんは最近知ったようです。
神戸くんは学生時代に先輩の相手をしてチェスを覚えたようです。
今回、最初は車の中で口頭でチェスをしていました。盤を使わずに。
これはもしかしたら、部屋でチェスの勝負をしていて、その続きを車の中で口頭でしていたのかもしれません。
どちらにしても、盤が無い状態でチェスの勝負をするって、右京さんも神戸くんも、どちらも凄いです。二人とも頭良いですね~。
亀山くんはチェスができませんでしたので、神戸くんになり、相棒がチェスが出来ると言う新しいパターンになりましたね。
これは今後、二人のチェス勝負がちょこちょこ見られるのではないでしょうか?
神戸くん花の里へ
神戸くんが花の里に初来店です!!
シーズン8も第8話にして、ようやく神戸くんの花の里シーンが登場しました。
しかしです。
これ、右京さんが連れて行ったわけではなく、神戸くんが勝手に一人で行ったんですよ。笑
きっと行きたくてたまらなかったんでしょうね。目的はどうあれ。
たまきさんは神戸くんを歓迎していました。たまきさんと神戸くんはこれが二度目の対面ですね。第1話の時に一度、空港で会っていますので。
そして、右京さんも後から花の里を訪れ、必然的に神戸くんとカウンターで同席する形になります。
今まで亀山くんがいた場所に、神戸くんが座るんですよ。
ちょっと感慨深いものがありますね~。
ちなみに神戸くん、花の里では日本酒を飲んでました。
右京さんも神戸くんの来店を嫌がってる様子はありませんでしたので、二人の関係も良好な感じで進んでるのかもしれないですね。
シーズン8第8話その他の見どころ
それでは、さらに細かい第8話の見どころを、少しですが挙げてみます。
紫陽花の花言ことば
紫陽花(あじさい)と言えば、青や紫や白など様々な色があり、梅雨くらいから咲く綺麗な花です。
この紫陽花なのですが、あまり人に送ったりはしないみたいなんですよ。
諸説あるのですが、相棒の中ではマイナスな面が、たまきさんの口から紹介されてました。
紫陽花って、土壌によって咲く花の色が変わってしまうことから「移り気・浮気・変節」とかを意味したりするみたいです。ですので誰かに送る花としてはふさわしくないと。
一方、相棒の中では出て来なかったのですが、小さな花びらが寄り集まって咲いている姿から「和気あいあい・団結」などをプラスな意味で送られることもあるみたいです。
最近では母の日に送られたりもするみたいですし。
花ことばって難しいですね。
僕は全然わかりませんが、誰かに花を送る際には、念のため花ことばを調べてから送りたいと思います。笑
あと、これも初めて知ったのですが、紫陽花のつぼみには毒があるみたいです。
米沢さんは女子高にも詳しい?
バスの乗客が残して行ったと思われるマフラーがあるのですが、そのマフラーに付いていた校章を見て、米沢さんが「せいりん女子学園の校章」だと言ってました。
これは、後から米沢さんが調べて判明したのか、それとも元々知ってたのかはわかりませんが…。
もしかしたら米沢さん、女子高の校章とか制服にも詳しいかもしれないですね。笑
多趣味な米沢さんですので、そんな趣味があってもおかしくないかと。笑
すみません、ただのイメージでしかありませんが…。
以前に一度だけ、右京さんも女子高の手帳に付いていた校章から、女子高を言い当ててたことがありましたが(シーズン3第14話「薔薇と口紅~名門殺人学園の美女」)、今回の校章はわからなかったみたいですね。笑
以上、今日は相棒season8第8話「消えた乗客」についてでした。