「右京撃たれる~特命係15年目の真実」
相棒season1第11話のあらすじと感想
相棒シーズン1のDVDボックスで、第11話を見ました!タイトルは「右京撃たれる~特命係15年目の真実」。放送日は2002年12月18日です。短めのタイトルが続いていましたので、久しぶりのちょい長めのタイトルですね。
シーズン1は全12話ですので、残すところこれであと2話です。
タイトルを見て、右京さんが撃たれるのか!と言うのがわかりますね。そして特命係の真実が!かなり今回はタイトルで内容を語っているパターンです。
僕は夕方の相棒再放送でもこの11話は見たことがありました。右京さんが撃たれると言う、なかなか相棒では衝撃的な内容ですからね、よく覚えています。
内容をざっくり書きますと…
特命係が今週いっぱいで廃止!と言う突然の告知から物語は始まります。小野田官房長の差し金です。そしてそれについて右京さんと官房長が二人で公園で話している時、何者かのライフルによる狙撃により、右京さんが撃たれてしまうんです。その背景には15年前のある事件が…。特命係が作られるに至った理由、さらにそれにまつわる15年前の事件の詳細が明かされていきます。初めて真実を知る亀山くん。そして撃たれた右京さんは…。
まぁ、タイトルのままですよね、すみません。笑
ネタバレは書きたくないので、是非みなさん見てください。笑
右京さんが撃たれると言う衝撃的な内容。そして特命係が何故できたのか。右京さんと小野田官房長の関係。などなど、このseason1第11話は、相棒にとってかなり重要な回です。
相棒season1第11話のゲスト出演者
今回メインで出演したゲスト出演者は1名のみです。
森本レオ(もりもとれお)
警察官で元特殊部隊の隊員でもあった石嶺小五郎。15年前の右京さんや官房長が関わった事件にも特殊部隊として参加しています。演じているのは森本レオ(もりもとれお)さんです。
森本レオさんが元特殊部隊って、ちょっとイメージから遠い気がするんですけど、相棒ではばっちりハマってました。役者さんてすごい。笑
今回メインで登場するゲスト出演者は、森本レオさんだけです。15年前の右京さん、小野田さん。そして森本レオさん演じる石嶺さん。この3人は15年前の事件で同じチームだったわけです。
その15年前の事件を中心にストーリーは展開していきます。
杉下右京、撃たれる
何と言ってもこのシーズン1第11話は、右京さんが撃たれると言う、相棒史上でも大きな事件が起こります。
右京さんが撃たれるのはこの1回限りです。
これ、撃たれた時の右京さんです(笑)ちょっと面白いですけど(笑)
もちろん命は助かります。じゃなきゃ相棒続いてないですからね。それはネタバレしても良いかと思いますので。
撃たれて動けなくなった右京さん。その病院のベッドでは、たまきさんが付き添って看病しています。ちょっとこのシーンはいいな~って思いました。
病院のベッドで寝ている右京さん自体、相棒ではめったに見られないかと思いますので、これまたなかなか貴重なシーンですよね。瀕死の右京さん。命が助かってよかったです、本当に。じゃなきゃ僕の大好きな相棒がそこで終わってしまっているわけですからね。
亀山くんと小野田さんの初対面
そして、亀山くんと小野田官房長、この11話が初対面だったんです!
僕もここまでシーズン1を、その辺りはあまり意識せずに見ていたんです。ですので初対面だと知った時には、おー!これが初対面なのか!とちょっと感動しました。
亀山君も、相手が警察庁官房室長と言うめちゃめちゃ偉い人だと知って、かなり腰が低くなってます。笑
ついでに伊丹さんや三浦さんも小野田さんと初対面してますね。
右京さんと官房長が昔一緒にチームを組んでいた事実など、この後亀山くんも知ることになります。
特命係はどのような経緯でできたのか
右京さんと小野田さん。どのような過去があるのか。そしてどのような経緯で現在に至るのか。
それらの事実が少しずつ明かされていきます。
これは今では当たり前のように存在している「特命係」がどのようにできたのかに関わる、相棒でもとても重要な事実になります。
全ては15年前のある事件から始まっているんです。その事件をきっかけに特命係は作られたんですね。
そして当時は「特命係」ではなく「緊急対策特命係」と言う名前だったんですよ。それがどのような経緯で「特命係」だけになったのかも明かされます。
「緊急対策特命係」は15年前に起きた事件を解決するために作られました。その指揮官が小野田さんで、作戦参謀が右京さんだったんです。ですが結果的に、事件解決は失敗に終わります。そして右京さんはその責任を取らされ、出世コースからは外されてしまいます。逆に小野田さんは出世しまくるんです。なかなか深い因縁があるわけです。
右京さんプレートを破壊
事件の責任を取らされた右京さん。もともと「緊急対策特命係」だった部署が、ただの「特命係」になり、窓際族みたいな感じになってしまいます。
その時に右京さん、「緊急対策特命係」のプレートを破壊してるんですよ。笑
右京さんが物に当たる姿ってなかなかないですからね、面白かったですけどね。笑
「緊急対策特命係」のプレートを破壊して、残った部分が現在の「特命係」のプレートとして残ってるわけです。
何気なく見ていた特命係の看板、右京さんが壊したせいでこうなってるんですね。なかなか面白い事実です。笑
そして15年前の事件は続く
今回の狙撃事件は15年前の事件と深く関係しています。
そしてこの第11話、実は右京さんを狙撃した犯人が捕まって一件落着ではないんです。まだまだ続いていくんです。
かなり根が深い事件だったんですよ、15年前の事件は。
特命係ができる理由になった事件と言うだけでなく、現在も尾を引く事件なんです。
それらが全て明かされるのが、シーズン1の最終話である、第12話です。僕は夕方の再放送でも第12話は見た覚えはありますが、ちゃんと覚えていませんので、早く見たくてたまりません。
以上今日は、相棒season1第11話「右京撃たれる~特命係15年目の真実」についてでした。