「罪と罰」
相棒season10最終話のあらすじと感想
本日は、シーズン10最終話(第19話)についてです。
神戸くんシリーズの最終回です。
相棒season10最終話(第19話)のタイトルは「罪と罰」。放送日は2012年3月21日で、2時間9分スペシャルで放送されたものとなります。「罪と罰」と言いますと、真っ先にドストエフスキーの小説を思い浮かべてしまいますが、果たして関係のあるような内容なのでしょうか。
では最初に、おおまかではありますが、最終話「罪と罰」のあらすじから紹介して行きたいと思います。
ある研究者によって、一人のクローン人間が誕生しようとしています。その研究者の娘が、クローン技術で作られた子供を胎内に宿し、出産を控えている状態です。しかしそのことを知った娘の兄は、クローンは神に対する冒涜だと批判し、その誕生を阻止しようと声を挙げるのですが…その直後に、妹により刺殺されてしまうんです。しかし翌日自首してきたのは、真犯人の妹ではなく、母親の研究者の方でした。独自にこの事件を追っていた特命係は、事件の真相に近付くのですが…真実を暴くことは、クローン人間の誕生をも公にすることになります。それが果たして生まれてくる子供にとって、どのような影響を与えるのか。右京さんと神戸くんの正義が対立することに。果たして真実は暴かれ公にされるのか?右京さんと神戸くんの関係は?
ざっとではありますが、だいたいこんな感じの内容です。
今回の目玉は、なんと言っても「神戸くんの卒業」です。一大イベントです。
シーズン7の最終話で初登場し、シーズン8、9、10と3シーズンに渡って右京さんの相棒を務めた神戸くんが、突然特命係を卒業してしまうわけです。
淋しいです…。
とても淋しいです。
僕はこの回を遡って見ていますので、既に神戸くんが卒業することは知っています。知った上でこの最終話を見ています。
しかしながら、リアルタイムでこの回を見ていた人は、神戸くんの卒業にびっくりした人も多いんじゃないかな?と思うような展開でした。突然去ってしまった印象が強いんです。なので、え?マジで?と思った人も多いのではないかと。
きっと僕もリアルタイムで見ていたら、突然の神戸ロスに、放心状態になっていたかもしれません。笑
そんな神戸くんの卒業が心に刻まれる回ではありますが、ストーリー自体ももちろん面白かったです。
クローン人間と言う、実際にも議論が行われている問題が、事件の軸として取り上げられています。倫理的にそれが是なのか非なのかと言う問題はもちろん、もし実際にクローン人間が誕生してしまったら、社会はどう対応するのか、と言うところまで話は広がります。
事件の真相を暴くことと、倫理的な問題が絡み合って、最後には物語の軸が、右京さんと神戸くんの「正義の対立」に移っていきます。
結果的には、この正義の対立をきっかけにして、神戸くんが特命係を去ると言う事態になり、シーズン10が幕を閉じます。
クローン人間と言う題材も面白かったですし、それを巡る右京さんと神戸くんの対立にはハラハラしてしまいました。
それ以外にも、意外な人物が再登場したり、捜査一課や米沢さんの笑いどころがけっこう多かったり、貴重なシーンも多数登場したりと…見どころ満載の最終回でした。
神戸くんの卒業は残念ですけれど、ストーリーは存分に楽しませて頂きました。
シーズン10最終話、面白かったです!!
相棒season10最終話のゲスト出演者
それでは次に、最終話(第19話)に主に登場したゲスト出演者さんを紹介したいと思います。準レギュラー的なゲストさんもいますが、全員まとめて紹介したいと思います。
真野響子(まやきょうこ)
まず、クローン人間を作る技術を持つ研究者、嘉神郁子役で真野響子(まやきょうこ)さん。
今回一番のゲストは、この真野響子さんです。兄を殺した娘を庇うため、自首をした母親であり、クローン人間を作り出した研究者でもあります。真野響子さんの夫である柴俊夫(しばとしお)さんは、同じくシーズン10の第7話「すみれ色の研究」にゲスト出演しているので、夫婦揃ってシーズン10に登場していることになりますね。
浅見れいな(あさみれいな)
続いて、クローン人間を宿している娘、須賀茜役で浅見れいな(あさみれいな)さん。
真野響子さん演じる嘉神郁子の娘と言う設定です。浅見れいなさん、失礼ながら僕は、なんとなく見たことあるかな~と言う女優さんだったのですが、グラビアアイドル出身の女優さんみたいです。
窪塚俊介(くぼづかしゅんすけ)
続いて、クローン人間に反対して殺されてしまった男性、嘉神隼斗役で窪塚俊介(くぼづかしゅんすけ)さん。
真野響子さん演じる嘉神郁子の息子で、浅見れいなさん演じる須賀茜の兄です。失礼ながら僕は知らない俳優さんだったのですが、名前が窪塚洋介さんに似てるな~と思ってウィキペディアを見たところ、窪塚洋介さんの弟さんでした。初めて知りました。
木村佳乃(きむらよしの)
続いて、衆議院議員である片山雛子役で、木村佳乃(きむらよしの)さん。
木村佳乃さん演じる片山雛子は、前回の登場がシーズン9最終話「亡霊」でしたので、ちょうど1シーズンぶりの、久しぶりの登場となります。神戸くんシリーズでは、今回が二度目の登場です。
國村隼(くにむらじゅん)
続いて、警察庁長官官房付の長谷川宗男役で、國村隼(くにむらじゅん)さん。
劇場版Ⅱ「警視庁占拠! 特命係の一番長い夜」で、副総監として登場した國村隼さん演じる長谷川宗男が、ドラマ版では初登場です。劇場版以来の登場で、劇場版も含めてこれが二度目の登場になります。前回は副総監でしたが、今回は警察庁長官官房付きと言う役職でした。
以上5名が、今回主に登場するゲストさんでしょうか。一番のメインは真野響子さんです。
クローン人間の是非
今回の物語は「クローン人間」が軸になったものでした。それが発端にもなり、最後は神戸くんの卒業にまで繋がって行くわけです。
クローン人間は、現在の科学技術で作ることは可能だとも言われています。実際のところがどうなのかはわかりませんが、「技術的には可能だけれど、倫理的な壁がある」と言う話も、どこかで耳にした覚えもあります。
クローン羊のドリーが誕生したのが1996年です。ドラマ内でもドリーの話題が取り上げられていましたし、僕もそのニュースは覚えています。
それからもう20年経っていますので…クローン人間は、実際にもうどこかで誕生しているかもしれないですよね。密かに。
今回の相棒では、突然の事故により、夫と息子を同時に亡くした女性が、息子の細胞を使い、そのクローンを胎内に宿すと言う流れでした。研究者である母親の技術を使って。
その女性の気持ちは痛いほどわかります。突然大切な人を失ってしまい、クローン技術でもう一度息子と姿形が同じ人間に会えるなら、と。
もちろんクローン人間は、姿は同じでも、中身は違う人間です。全く同じ人間を作ることは不可能なわけです。一卵性双生児のようなものですよね、右京さんもそう言っていました。
そして、そこには倫理的な問題も生じてくるわけです。
果たして人間が人間を造り出して良いのか?と。
また、現在の社会は、クローン人間が存在することを想定されていませんので、その人権だったり、扱いだったりが、法的に何かしら整備される必要もあります。
そう言ったことなどから、様々な議論は行われていると思うのですが、現段階ではまだ、クローン人間を作ることは法律では禁止されているんです。
ですので、研究者である真野響子さん演じる嘉神郁子役は、罪を犯したことになるんです。
僕はクローン人間について、これまでそんなに深く考えたことはありませんが…もしそれが実現すれば、例えばクローン人間からの臓器移植など、医学の分野では革命的なことが起きることも考えられます。その一方で、臓器を提供するためだけに作られたクローンと言うのは…なんだか倫理的にはアウトな気もしてしまいます。
そう言うの、映画とかでもありそうですよね。角田課長も「Xファイルの世界だ」って言ってましたし。笑
すみません、僕は浅い知識しか持ち合わせていませんし、薄っぺらなことしか書けませんが…。汗
難しいですよね。
この相棒をきっかけに、今後はクローンに関するニュースなど、注目して見てみようと思いました。
正義の対立
クローン人間を巡り、右京さんと神戸くんが対立をします。
二人の対立と言うのは、これまでにも少しだけありましたが、基本的にはそんなに衝突することのない二人です。
唯一、シーズン9第6話「暴発」の時に、明確な対立がありました。マトリのおとり捜査で事件が起きた回ですね。それにより二人の関係も気まずくなったりしていましたが。
今回は、その時以来の大きな対立かと思います。
右京さんは、真実を追求し、それらは全て明るみにされるべきだと考えています。何よりも真実と言うものを大事にしています。例えそれが誰かを傷つける真実だとしても。
今回も右京さんは、真実を追求するためには、クローン人間についても明らかにされるべき、と言う姿勢を取っているんです。
それに対し神戸くんは、クローンとして生まれて来る子供の未来を心配しているんです。果たして社会はクローン人間を受け入れるのかと。その人間がクローンだと誰も知らなければ、彼は普通の人間として暮らせます。しかし、クローンだと知られてしまったら、その時点で怪物として見られてしまい、人々にどんな仕打ちを受けるんだろうと、心配するんです。
神戸くんは優しい男ですからね。
神戸くんも、右京さんの正義はよく理解していて、それを否定しているわけではありません。「罪は罪であり、犯した罪は償わなければならない」とも思っています。嘘偽りのない、正しい罪状で。
しかし、クローン人間を作り出した研究者の罪を問うことで、結果としてその罰を、生まれてくる子供が受けるのではないかと。
生まれてくるクローン人間の子供を守るために、真実を明るみに出さないと言う、神戸くんの正義。
どのような事情があれ、真実を追求し、それを明るみに出すべきだと言う右京さんの正義。
僕はどちらも間違っていない気がしますし、正しいとか間違っているとかでは、判断できないような気もしてしまいます。
同じような図式が、亀山くんの時もあったかと思います。
そして今回の対立は、神戸くんが自らの正義を貫き通すため、強引な手段に出るんです。
神戸くん、右京さんを脅迫するんですよ。「右京さんが折れないなら、おなかの子供を殺す」って。
それを聞いた右京さんは…「君に人殺しをさせるわかにいかないじゃないですか」と。
結果的に右京さんが折れたんです。
僕はこのシーン、なんとも言えない気持ちになってしまいました。で、右京さんの言葉に、神戸くんに対する愛を感じてしまい、グッときてしまいました。
二人の激しい正義の対立ではありましたが、双方の信念がぶつかり合った展開は、決して後味の悪いものではなかったかと思います。
神戸尊が特命係を卒業
クローン人間の是非。
正義の対立。
それらをきっかけにして、神戸くんが特命係を卒業してしまいました。
神戸くんの初登場は、シーズン7の最終話です。初代相棒だった亀山くんがサルウィンに旅立ち、その後任としてやって来たのが神戸くんです。
亀山くんとは全くタイプが違う相棒で、右京さんとの絡みはとても新鮮でした。
最初こそ距離のあった二人ですが、じょじょにその信頼関係も深まって行き、右京さんにとっても、神戸くんは心強い相棒だったのではないかと思います。
神戸くんは、亀山ロスをあっと言う間に吹き飛ばしてくれるくらい、素敵な相棒だったんです。
いつの間にか、神戸くんが右京さんの隣りにいるのが、当たり前になっていました。
そんな神戸くんが、このシーズン10最終話にて、突然の卒業。
右京さんとの対立により、強引な手段で右京さんを折れさせた神戸くん。
「杉下さんの大事にしてるものを踏みにじった」と大河内さんにいつものバーで言ってました。
そして、特命係にいる資格がないとも。
どこかに異動させて欲しいと、大河内さんにお願いしたんです。
そしてその後、クローン人間事件での対立後初めて、神戸くんは意を決して右京さんのいる特命の部屋を訪れます。
その時の絵がけっこう珍しかったので、載せてみました。
組対5課の部屋越しに見える、右京さんの後姿です。笑
右京さん、ヘッドフォンで音楽聴いてますね。意外と珍しい絵なんじゃないかな~と。
この後右京さんと神戸くんは、少し気まずい感じで会話をします。
大河内さんから神戸くんの異動願いを聞いていた右京さんですが、「僕は君を追い出すつもりはありません」と言っていますね。
正義の対立はしたものの、右京さんも神戸くんを許していない、とかではないんです。神戸くんの気持ちや行動は理解しているんです。
そして、これからも特命係の相棒としてやっていくつもりなんです。
神戸くんもそんな右京さんを見て、特命係に残ることを考えたのではないかと思います。僕はそんな気がしてしまいました。
しかしその後、大河内さんも神戸くんを特命に残らせたかったにも関わらず、別の力が働き、神戸くんに異動の辞令が下りてしまいます。
神戸くんの新しい役職は「警察庁長官官房付き」です。
これは長谷川元副総監の差し金なんですけどね。
神戸くんは以前にも一度、警察庁に戻れと言う命令に反していますので、今度同じことをしたら警察をクビになってしまうみたいなんです。で、異動せざるを得ないと言う状況に。
これで、3シーズンに渡った神戸尊のいる特命係が、ついに終了してしまったわけです。
右京さんと神戸くんの別れのシーン。
亀山くんの時のように、握手するのかな~と思ったのですが、残念ながら握手はありませんでした。
「またいつか。どこかで。」と言葉を交わしただけです。
握手シーンを期待してしまっていた僕は、少し淋しい気がしてしまいました。
さらにこの後、歩いている右京さんの横を、GT-Rに乗った神戸くんが、手を挙げて通り過ぎて行きます。
なんだかとてもあっけない感じの別れで…それが余計に淋しさを倍増させている気がします。
神戸くんと右京さんのやりとりがもう見れないのは本当に残念ですが…ここまで存分に楽しませてもらいましたので、お礼を言いたいと思います。
神戸くんありがとう。
お疲れ様でした。
またいつか、相棒に戻って来てください!!
片山雛子と長谷川宗男
木村佳乃さん演じる衆議院議員、片山雛子が久しぶりに登場しました。
ゲスト紹介でも書きましたとおり、神戸くんシリーズではシーズン9最終話「亡霊」以来、これが二度目の登場です。
そして今回、その片山雛子と一緒に出てきたのが、なんと劇場版Ⅱで警視副総監だった、國村隼さん演じる長谷川宗男です。
この二人は旧知の仲らしく、一緒に登場しているんです。
長谷川宗男は劇場版Ⅱの事件により、副総監の座を降ろされ、現在は警察庁長官官房付きと言う役職です。
劇場版Ⅱでは片山雛子は登場していませんので、片山雛子と長谷川宗男が一緒にいるシーンは、今回が初登場です。
この二人は、クローン人間の存在を公にしたくないんです。その存在を認めることなく、事を荒立てずに収めたいんです。もしクローン人間が日本で誕生したとなると、国際的にも大変な問題になることが予想されますし、おそらくはそのような事態を回避するためにです。
そして神戸くんが、この二人に呼び出されるわけです。杉下右京を止めてくれと。
真実を暴こうとする右京さんに対し、片山雛子と長谷川宗男はそれを防ぎたいんです。
ですので、生まれてくる子供を守りたい神戸くんとは、ある意味で利害が一致するわけなんです。
神戸くんが一人で、片山雛子と長谷川宗男と手を組むわけです。
その結果、神戸くんは警察庁に異動になっちゃったんですけどね。
片山雛子と長谷川宗男。この二人が今後出てくるのかどうか、注目したいと思います。
神戸くんの部屋
神戸くんシリーズの最終話にして、なんと神戸くんの暮らす部屋が登場しました!
こちらです。
神戸くん、なかなかすごい部屋に住んでますね。タワーマンションの高層階で、間取りもかなり広そうです。
そして神戸くん、部屋ではガウン着てるんですね。笑
部屋は綺麗に片づけられています。
さらには神戸くんがベランダで電話を掛けているシーンも。
神戸くんの向こうには海が見え、おそらく横浜ベイブリッジかと思われる橋が掛かっています。
僕はこれがどこからの景色なのかはちょっとわからなかったのですが…都内だとすると、品川区、大田区、港区辺りからベイブリッジを見た景色でしょうか?
神戸くんが特命に配属された時に一瞬映った経歴書には、現住所が世田谷区となっていましたが、もしかしたらそこから引っ越したのかもしれないですね。
とにかく、家賃は間違いなく高いところに住んでいるかと思われます。賃貸ではなく分譲の可能性も高いです。
神戸くんの家がお金持ちなのでは?と思わせる場面は、シーズン9第7話「9時から10時まで」の時もちょっと出てきました。阿藤快さん出てた回です。
この神戸くんの部屋を見ますと、やっぱりお金持ちなのかな~、と思ってしまいますね。笑
本籍も田園調布ですし。
今回、まさかの神戸くんの部屋と言う、とっても貴重なものが見れて良かったです。
さらにはついでと言ってはなんですが、神戸くんのシャワーシーンも登場しました。笑
乳首も出てます。笑
これはきっと、女性ファンの皆様にはたまらないシーンなんでしょうね。笑
シーズン10最終話その他の見どころ
それでは続きまして、最終話(第19話)のその他細かい見どころを、あれこれと挙げてみたいと思います。今回は最終話だけあって、多めです。
右京さんが居眠り
特命の部屋で、右京さんが居眠りをしていました。笑
角田課長が入って来て飛び起きるのですが、角田課長にも「珍しいね」って言われてましたね。笑
車の中や花の里で寝ちゃった右京さんは過去にも出てきましたが、この部屋での居眠りは、これが初めてじゃないかと思います。
伊丹さんの勘
伊丹さんの勘がすごい場面がありました。
所轄署の取調室で、容疑者の取り調べを開始しようとした一課トリオ。
しかし伊丹さんが、マジックミラーの向こうに特命の気配を感じるんですよ。笑
で、その勘は見事に的中します。笑
その後には、自ら取調室に右京さんと神戸くんを入れていました。途中で乱入されるよりは、最初からいてもらった方が、精神衛生上良いだろうって。笑
米沢さんの災難
事件のことで何かわかったら真っ先に知らせます、と右京さんに言われていた米沢さん。
夜中に右京さんに呼び出されてました。笑
どうやら自宅にいる時に急に呼び出されたようで、米沢さん私服っぽいですね。
米沢さんのこの服装は、初めてなんじゃないかな~と思います。
また、別のシーンですが、米沢さんが一課トリオにトイレで詰め寄られてました。笑
最近はトイレのシーンってずっとなかったので、かなり久しぶりですね。
嬉しいです。笑
花の里で朝食
徹夜明けの右京さん、神戸くん、米沢さんの三人が、花の里で朝食をとっています。
どうやら月本さんにお願いして花の里を開けてもらい、朝食も出してもらってるみたいです。
たまご焼きと焼き魚が見えますね。ご飯とみそ汁も。美味しそうです。
朝の花の里が登場するのはかなり久しぶりかと思います。女将が月本さんになってからは初ですね。
そして、花の里のカウンター内で、着物ではない月本幸子を見るのも、これが初めてです。
エプロン姿が可愛いです。笑
神戸くんがサングラスで運転
神戸くんの運転シーンで、久しぶりサングラスを掛けている姿が登場しました。
シーズン9第13話「通報者」以来の二度目ではないかと思います。
神戸くんのサングラス姿はかっこいいですね。
さらには今回、特命係が被疑者を連れ出すのですが、その際には神戸くんがGT-Rではない車を運転しています。
おそらく警察車両だと思うのですが、これもなかなか貴重です。
シーズン9の最終話でも、特命の二人は同じように本多篤人を連れ出していたのを思い出しました。
みんなでテレビ
右京さん、神戸くん、角田課長、大木さん、小松さん。
この5人で、特命の部屋のテレビを見てました。
このメンバーでテレビを見るシーンなんて、きっと二度とないんだろうな~と思い、載せてしまいました。笑
以上、今日は相棒season10最終話「罪と罰」についてでした。