「嘘吐き」
相棒season15第6話のあらすじと感想
本日は、シーズン15第6話についてです。
相棒season15第6話のタイトルは「嘘吐き」。放送日は2016年11月16日です。「嘘吐き」と書いて「うそつき」と読むみたいですね。どんな嘘付きが出てくるのか楽しみです。
それでは、第6話「嘘吐き」の簡単なあらすじから紹介したいと思います。
冠城くんが、ある漫画家の女性から相談を受けます。その内容は、彼女の住むアパートの隣室で殺人事件が起きたのではないかと言う内容です。隣の部屋にはカップルが住んでいたのですが、ある日激しく争う音が聞こえ、その後には元々いた女性の姿が見えず、他の女性が暮らすようになったとのこと。また、その部屋には見知らぬ中年男女も出入りしている様子です。冠城くんは右京さんを巻き込んで捜査を開始しますが…関係者の供述には矛盾があり、誰かが嘘を付いていることは明らかです。果たして誰が嘘を付いているのか?特命係が真実を暴きます。
ざっとですがこんな感じの内容です。
今回も面白かったです!!
関係者がそれぞれ言っていることが違うと言う、芥川龍之介の「藪の中」的な要素も少し入っている物語でもありました。誰もが真実を言っているようで、誰もが嘘を付いてるのではないかと。
そして、世にも奇妙な物語のような、ちょっとしたホラー感と言うか、不思議感も織り込まれていて、いつもの相棒にはない世界観もありましたね。
結末が全く読めないストーリーで、最後までどうなるかわからなかったです。
隣室の殺人疑惑に始まり、虚言癖、共同墓地、横領などなど、盛りだくさんの展開が盛り込まれていました。
とても中身の濃い内容でした。
最後のほっこりするような終わり方も良かったですね。
第6話、存分に楽しませて頂きました!
相棒season15第6話のゲスト出演者
それでは続いて、第6話に主に登場したゲストさんを紹介します。
今回は、事件に関わっていると思われる登場人物も多めの回ではあったのですが、メイン度が高かったゲストさんを3名紹介したいと思います。
柳生みゆ(やぎゅうみゆ)
まずは、隣室で殺人事件が起きたのではないかと冠城くんに相談した漫画家、三ッ門夏音役で柳生みゆ(やぎゅうみゆ)さん。
今回一番のメインはこの柳生みゆさんです。僕はこの女優さん、どこかで見た覚えのあった女優さんだったのですが…「オープンハウスのCMに織田裕二と出てた娘だ!」と思い出しました(笑)。相棒では売れない漫画家の役だったのですが、とても可愛かったです。好きです。笑
小林峻(こばやししゅん)
続いて、漫画家の隣室に住んでいる若い男、猪口勇人役で小林峻(こばやししゅん)さん。
小林峻さんは別役で2度目の出演で、過去にはS11第17話『ビリー』にちょい役で出ています。今回は金髪でヤンキーな感じの役です。
諏訪太朗(すわたろう)
続いて、漫画家の住むアパートの大家さん、村井健三役で諏訪太朗(すわたろう)さん。
この俳優さんは、テレビや映画などでもよくお見掛けする俳優さんですね。諏訪太朗さん、これが別役で二度目の相棒出演です。過去にはシーズン7第16話『髪を切られた女』で映画の制作スタッフの役で出てます。
今回主に登場するのはこの3名でしょうか。一番のメインは柳生みゆさんで、それに続き小林峻さん、諏訪太朗さんと言った感じです。
虚言癖のある漫画家
今回は、一人の売れない漫画家からの相談をきかっけに、事件が展開して行きます。
舞台は築40年の古いアパートで、隣の部屋の音とかが丸聞こえなんですよ。
で、隣の部屋の言い争う声や物音などで、殺人事件が起きているのでは?と漫画家の女性が相談するわけです。
こちらがその築40年のアパートです。
なかなか古そうなアパートですよね。
僕も若い頃に、かなり古いアパートに住んでいたことがあるのですが、隣の部屋とか下の部屋とか、もう音がうるさくて…とても嫌だった覚えがあります。できれば他の部屋の音は聞こえない方が暮らしやすいですよね。個人的にはそう思います。贅沢なのかもしれませんが。笑
そして、こちらが漫画家の女性の部屋です。
漫画家っぽい部屋ですね~。笑
僕は漫画家の部屋と言うものを見たことがないのですが、きっとこんな感じだと思います。笑
この部屋に住む漫画家の女性が、隣室の殺人事件を疑い特命係に相談をするのですが…
なんとこの女性、虚言癖があったんです。
過去にはその虚言癖のせいで地元にいられなくなったと。
この女性の地元は岡山県らしいのですが、冠城くん日帰り出張で岡山まで行って調べてきたみたいですね。
過去に虚言癖のあった女性からの相談。
話してそれは本当なのか、嘘なのか。
それが今回の大きな軸になっています。
特命係が漫画になった!
なんと、右京さんと冠城くんの特命係が、ついに漫画になりました!!
あえて説明する必要はないとは思いますが、右が右京さんで左が冠城くんですね。笑
これは、今回登場した漫画家の女性が描いたと言う設定のものです。
特命係が漫画で登場と言うのは、ドラマ内ではこれが初めてです。
そして、相棒って実際に漫画化されているって知ってましたか?
僕はこれ、知りませんでした…。
全12巻あって、プレシーズンからシーズン1までの内容が収録されているみたいです。ですので特命係は右京さんと亀山くんの時代ですね。
(画像出典:www.amazon.co.jp)
これは読んでみたいですね~。右京さんと亀山くんが漫画でどんな風になってるのか…気になりますね。
全12巻セットも売ってたりします。笑
今回の相棒で登場した漫画は、右京さんと冠城くんで、右京さん漫画に描かれたことに対して「我々の顔なんですがね、少々ハンサムに描かれ過ぎてると思いませんか?」って冠城くんに言ってます。
それに対し冠城くん「実物の方がもっとハンサムですよ」と。笑
冠城くんらしいですね。笑
こちらは漫画で描かれた二人の後ろ姿です。
なんかいいな~と思ってしまいますね。
特命係の漫画がドラマ内で登場すると言う、なんとも面白いシーンでした。
シーズン15第6話その他の見どころ
それでは、さらに細かい第6話の見どころをいくつか挙げてみたいと思います。ストーリーにはあまり関係のないものばかりですが…苦。
花の里でイシダイ
花の里で、月本さんがイシダイを出してました。お刺身を和え物にしたような感じの料理です。
ちょうどこの日に、いいイシダイが入ったとのこと。
美味しそうですね~!!
花の里の料理ってなかなかアップでは映らないので、貴重です。
新鮮なイシダイ、日本酒にすごく合いそうですね~。笑
一杯飲みたくなってきました。笑
冠城くんのコーヒーセット
特命の部屋で、冠城くんの自前だと思われるコーヒーのセット一式が映りました。
これ、前からこんな感じでありましたっけ??
以前からあったらすみません。僕は今回初めて気付きました…。
僕は珈琲に特に詳しくないのですが、これだけのセットを揃えるのは、よほど好きじゃないと出来ないのではないかと思います。
冠城くんは珈琲に対しては凄いですね。本気ですね。
青木年男の能力
シーズン15では、特命を手助けする男として、第1話から青木年男が登場しています。
前話の第5話では登場しなかったのですが、また今回も登場していますね。
そして今回もまた、特命の手助けをしているのですが、その能力と言うか、技術が凄いんですよ。
防犯カメラの映像から、その人間の身元を特定しちゃってるんです。
これは、青木年男が所属するサイバーセキュリティー対策本部の人間なら、誰でもできてしまうのかもしれませんが…。
特命係は青木年男にかなり助けられていますね。
米沢さんがいなくなった分。
しかし、青木年男は本当に味方なのか…不気味な一面がありますが。
墓友
今回「墓友」(はかとも)と言うワードが登場しました。
僕はこの言葉は初めて聞いた言葉で、実際にある言葉なのかな~と思い調べてみました。
そしたら、ウィキペディアにもちゃんと載ってましたね。
引用しますと…
墓友(はかとも)とは日本において見られる交友関係の一形態。死後には共同墓地などといった同じ墓に入ることを前提として付き合っている交友関係のことを言う。
僕が知らなかっただけで、実際にそのような関係があるんですね。
初めて知りました。
紅茶を入れる右京さんのアング
右京さんが、紅茶を高い位置からカップに注ぐシーンと言えば、相棒の定番であり名物シーンです。
そのシーンなのですが、今回ちょっと変わったアングルで映りました。
下からのアングルです!
これは珍しいですね~。笑
かなり細かい見どころで申し訳ありませんが…笑
以上、今日は相棒season15第6話「嘘吐き」についてでした。