「100%の女」
相棒season15第8話のあらすじと感想
本日は、シーズン15第8話についてです。
相棒season15第6話のタイトルは「100%の女」。放送日は2016年11月30日です。何やら完璧主義の女性がメインで出てきそうなタイトルです。
それでは最初に、第8話「100%の女」のあらすじから行きたいと思います。ざっくりですが。
都内の公園で、外務省欧州第一局長が何者かに刺殺されると言う事件が発生します。彼は駐ロシア大使に任命を受けていた人物です。その後、事件現場付近の防犯カメラと目撃者の証言から、被害者と同じ外務省の職員が逮捕され、裁判が行われますが…この裁判を傍聴していた冠城くんは、目撃者の証言に気になる点を見つけます。検事が目撃者に証言を変えさせているのでは?と。この事件を担当する検事は、負け知らずの有罪率を誇り「100%の女」言われている女性検事です。冠城くんは自らの疑問を追及するため、右京さんを動かし捜査を開始します。果たして検事は目撃者に証言を変えさせたのか?その理由は?特命係が真相を暴きます。
おおまかではありますが、だいたいこんな感じの内容です。
まず、今回の感想ですが…我儘な感想にはなってしまいますが、全体的には少し物足りなさを感じてしまう回でした。偉そうにすみません…苦。
もちろん、面白くなかったわけではありません。いつもどおり相棒を楽しむことはできました。
右京さんと女検事の対決や、久しぶりの日下部さんなど、見どころも色々ありました。
しかしながら…
そっち??
と思ってしまいましたね。笑
そっちで行くのか、と。そしてそっちで終わるのか、と。笑
そっち、とは目撃証言の方です。
重点が目撃証言でしたので、自然な流れではあったかと思うのですが、事件そのものの展開が少しあっけなかったかな~と。笑
事件が外務省でロシア絡みな感じもあったので、社美彌子出てくるか?と少し期待もしたのですが、そっちの展開はなかったですね。笑
我儘な感想ですみません。
とは言え、今回も相棒を存分に楽しませて頂きました。
一杯飲みながら相棒を見る水曜の夜は幸せです。
相棒season15第8話のゲスト出演者
では次に、第8話に主に登場したゲストさんを紹介します。今回がっつり登場したゲストさんは一名のみになります。
鶴田真由(つるたまゆ)
「100%の女」と言われる優秀な検事、倉田映子役で鶴田真由(つるたまゆ)さん。
鶴田真由さん、最近はテレビなどでもあまりお見掛けしていませんので、久しぶりに見た気がします。相棒では超優秀な検事の役なのですが、とても似合ってましたね。
今回はこの鶴田真由さん演じる女検事が一番のメインです。この検事と右京さん&冠城くんの闘いと言った感じで、ストーリーが展開して行く形です。
他には、事件の目撃者の役で、志保(しほ)さんが、ちょいメインで出てる感じです。
100%の有罪率を誇る検事
鶴田真由さん演じる100%の有罪率を誇る検事。
周囲からは「100%の女」と呼ばれています。
過去にも相棒では、法曹界の人物がメインで登場した回がありました。松下由樹さん演じる武藤かおり弁護士だったり、石橋凌さん演じる三雲判事だったり。
今回は検事さんです。
この女検事なのですが、法務省時代の冠城くんとも面識があり、けっこう仲も良さそうです。久しぶりに会ったみたいですけどね。
さらには、日下部さんにもかわいがられていいるみたいです。優秀が故に敵も多い彼女のことを、日下部さんは気にかけていますね。
今回、裁判を傍聴していた冠城くんが、この検事が目撃者の証言を変えさせたのではないか?と言う疑問を持ち、そこから捜査を開始する形です。
目撃証言ってとても大切なものだと思うのですが、それが真実に反するものだとしたら、大問題ですからね。
しかし、仮に目撃証言が真実でなかったとしても、それにはそうせざるを得ない事情があって、さらにはそれが裁判に影響がないものであったとしても…右京さんは見過ごすわけにはいきません。
僕はこの話を見て、石橋凌さんが演じていた裁判官のパターンと似ているな~と思ってしまいました。
最終的には本人たちの判断で、自らの身の振り方は決めているんですけどね。右京さんが強いているわけではないんですけどね。
どんなに正しい行いをするためだったとしても、そのやり方が正しくないものだとしたら…いつかどこかで綻びが出てくるんでしょうね。
右京さんはそれがよくわかってるんじゃないかなって、そう思ってしまいました。
鶴田真由さんの検事さん、武藤かおり弁護士みたいに、今後の相棒でもちょいちょい出て来て欲しかったですけどね。
右京さん、日下部さんを怒らせる
今回、日下部さんが目を掛けていた女検事を、結果的に右京さんが追い詰めると言う形になってしまいました。
優秀な人間を失ったと感じている日下部さんは、右京さんに対して怒っちゃってるんです。
日下部さん、右京さんのこと「許さない」って言ってますからね。
右京さんが日下部さんと会うのは、かなり久しぶりですね。これが何度目かはちょっと把握していないのですが、もしかしたら二度目とかかもしれないです。
ちなみに日下部さんは、シーズン15では第1話以来これが二度目の登場です。今回はちょいちょい登場して、冠城くんと二人で、相棒ではたまに出てくる、クラゲが泳いでるバーで飲んでるシーンもありました。
仲の良い冠城くんと日下部さんですが、今回の一件で日下部さんが特命係の敵になってしまうのでは?と、冠城くんは花の里で凹んでました。笑
今後の日下部さんと特命係の関係に注目したいと思います。
シーズン15第8話その他の見どころ
それでは続いて、いつもの如くさらに細かい第8話の見どころを、少しですが挙げてみたいと思います。
冠城くんはワサビ苦手?
右京さんは花の里で、締めの一品として、わさび多めのお茶漬けをいつも食べています。
女将が初代のたまきさんから二代目の月本幸子へと引き継がれても、その習慣は変わっていません。
そして、それに倣い歴代の相棒も締めではいつの間にか、右京さんと一緒にお茶漬けを食べています。
今回冠城くんも右京さんと一緒にお茶漬けを頼んでました。笑
その際に、「わさび抜き」でと頼んでいましたので、もしかしたら冠城くん、わさびが苦手なのかもしれません。
もしくは、お茶漬けにはワサビ入れたくないだけな可能性もありますが…。
その辺り、はっきりわかりましたらまたどこかで書きたいと思います。
ちなみに、二代目相棒の神戸くんも、花の里でお茶漬けを頼む際には、「わさび少なめ」でした。
裁判を傍聴する冠城くん
相棒ではたまに裁判のシーンが出てきますし、特命係もけっこう傍聴したりもしています。
今回も冠城くんが裁判を傍聴していたのですが、冠城くんの傍聴シーンは初めてではないかと。
だから何だと言われればそれまでなのですが…笑。
右京さんと一緒ではなく、冠城くん一人で傍聴していますね。
個人的なことで申し訳ないのですが、僕はまだ一度も裁判と言うものを傍聴したことがないので、いつか行ってみたいな~とは思ってるんですけどね。なかなかきかっけがなくて。興味はあるんですけどね。
もし傍聴に行きましたら、このブログ内でも報告させて頂きます。笑
捜査一課、内村さんに褒められる
伊丹さんと芹沢さんが、内村刑事部長に褒められてました。笑
実際は特命係のお手柄でしたし、冠城くんに上手くハメられてしまったので、褒められているにも関わらず、伊丹さんも芹沢さんも渋い顔してたんですけどね。笑
内村さんはいつも怒ってばかりなので、褒めるシーンと言うのはなかなか珍しいです。
たまには褒めることもあるんですね。笑
以上、今日は相棒season15第8話「100%の女」についてでした。