「ピルイーター」
相棒season2第18話のあらすじと感想
相棒を最初から全話制覇に向けて、着々と見進めております。現在見ているシーズン2も残すところあと少し。
本日は、シーズン2第18話についてです。
相棒season2第18話のタイトルは「ピルイーター」。放送日は2004年2月25日です。僕はこれ。夕方の再放送で見ていて、よ~く覚えてるんです。なのでタイトルを見ただけで、「あ、あれだな」と思い出しました。なかなかインパクトのある内容でしたので。
では、おおまかなあらずじから。
大河内監察官の部下である警官が、ホテルの一室で女性と無理心中した形の遺体となって発見されます。事件は現場の状況通り、無理心中の方向で捜査が進められますが…それに疑問を持った大河内さんは、直々に特命係に捜査を依頼します。特命は捜査に乗り出しますが、当初の予想を覆す真実が…。
ざっくりですが、だいたいこんな感じです。これ読んだだけではあらすじも何もわからないかと思いますが…すみません、ネタバレしないように書くとこんな感じになっちゃうんです。笑
今回、初めて大河内さんがピックアップされる回でした。色んな意味で見ごたえがあって、とても面白かったです。
相棒season2第18話のゲスト出演者
この第18話にメインで登場していたのは大河内監察官です。ゲストと言うわけではないのですが、今までは少しのシーンしか出てこなかったですけど、今回はメインでがっつり出てますので、一応大河内さんから一人ずつ紹介しておきます。
神保悟志(じんぼさとし)
警視庁の主任監察官で、フルネームは大河内春樹(おおこうちはるき)。演じているのは神保悟志(じんぼさとし)さんです。
シーズン2から登場し、最初はかなり高圧的な態度で登場していた大河内さん。ですが今回、ちょっと丸くなって登場してます。ここから今の特命との、特別な関係が始まって行った感じですね。
山中聡(やまなかそう)
続いて、無理心中を図って死んだとされる、大河内監察官の部下、湊哲郎役で山中聡(やまなかそう)さん。
この山中聡さんですが、なんと芹沢刑事役の山中崇史さんの弟さんみたいです!!残念ながらこの第18話に芹沢さんは出てませんでしたので、相棒での兄弟共演は実現していませんが。僕も山中聡さんの名前で検索して、初めてその事実を知りました。面白いですね~。
川越美和(かわごえみわ)
そしてもう一人、亡くなった湊哲郎の妻、湊杏子役で川越美和(かわごえみわ)さん。
僕はこの女優さん知らなかったんですけど、昼ドラで昔やってた「天までとどけ」の主題歌「涙くんさよなら」を歌ってた人みたいです。僕も子供の頃「天までとどけ」見てたので、それだけでちょっと嬉しい気持ちに。しかしながら、2008年に35歳という若さで亡くなられています。
主なゲストさんはこの3名でしょうか。一番のメインは大河内さんです。それに他のゲストさんが絡んで展開して行く流れです。
大河内さんが急接近
シーズン2開始時から、ちょこちょこ出てきた大河内監察官。警察内部の不正などに目を光らせる役職です。
最初はかなり高圧意的な態度で特命係に接していましたが、この第18話で特命と急接近することになります。
まずは大河内さん、いきなり特命の部屋を訪ねて来るんですよ。大河内さんが特命の部屋に現れるのはこれが初めてです。
角田課長も大木さん小松さんもびっくりしてました。で、角田課長も特命の部屋覗いてます。
ここで初めて、大河内さんが個人的にですが「特命係を高く評価している」と発言しています。大河内さんは以前から特命の能力を買っていたわけですね。
その際に、特命係は「島流し以降15件の事件を解決している」とも言ってました。特命係が島流しで復活したのは、シーズン2の第2話です。そこから計算すると、ちょうどここまでに15件の事件を特命係は解決してるんですよ。
ってことは??
僕ら視聴者は、特命係が解決した事件を全部見ているわけですよ!!!テレビで。少なくともシーズン2に関しては、一件も見逃してないわけです。笑
ドラマで放送されたものが、特命係が解決した全部の事件だとすると…やっぱりそれ以外の時間は、特命は暇ってことですね。
特命はきっと、僕らがテレビで見てないところでも、事件を色々解決してるんだろうな~、と勝手に思っていましたので。そう言うわけではない、と言うのがわかって嬉しかったです。
アホな見解ですみません。
あと、このシーンで特命の部屋の奥側が、いつもよりしっかり映ったので、画像載せておきます。
壁に色々紙が貼ってありますね。何が書いてあるのかとても気になります。
伊丹さんが内村刑事部長にキレる
伊丹さんで今回とても印象的なシーンがありました。
伊丹さん、内村刑事部長にキレたんです。笑
内村さんから、無茶苦茶な要求をされ、それに憤慨した伊丹さん。思わず内村さんにキレてしまうんです。
その後とっても後悔していましたが…笑
この後伊丹さんどうなったんでしょう。大丈夫だったんですかね。笑
伊丹さんが内村さんにキレると言う、なかなか貴重なシーンでした。
刑事部長と刑務部長
今回、内村刑事部長と対立する、阿部警務部長って人が出てきました。
大河内さんの役職である監察官は、この警務部に属しているみたいです。警察内部の監察や、一般企業で言えば人事部に近いような業務も担っているみたいです。
そしてこの阿部警務部長、なぜか内村さんの天敵みたいな感じで出てきてますね。
過去に何か因縁があるのかもしれませんが、僕は相棒でその辺りの話、見た覚えが全くないです。
そもそもこの阿部警務部長も、今まで僕が見た相棒の中では記憶にないんですよね…。
今後頻繁に出てくるのか、内村さんとの絡みが見れるのか…などなど、その辺りも忘れずに注目しておきたいと思います。
大河内さんのゲイとラムネ
大河内さんのゲイとラムネの話。
これ、以前に大河内さんの記事で書いてしまったんですよね。その記事はこちらです。
ですので、ここではそんなに細かくは書きませんが…
大河内さんがゲイだと言うことが発覚します。それを見破ったのは特命係です。現在に至るまで、右京さんと亀山くん以外は、その事実を知る人は、おそらく警察内にはいないかと。
「男を愛するのは悪いことでしょうか?」
そう特命係の二人に、印象的な台詞を投げ掛けました。
大河内さん、見た目は全然ゲイっぽくないですけれどね。カイト君の成宮寛貴さんの方はなんとなくわからなくもないですが…笑
とにかく、この時点では大河内さんは「ゲイ設定」なんですよ。
今後この話題が相棒で出てくるのかどうかはわかりませんが。
それと、第18話のタイトルにもなった「ピルイーター」。大河内さんいつもピルケースの中の薬を噛み砕いてるので、周囲にそう呼ばれちゃってるんです。でもこれ、中身が薬じゃなくてラムネだったと言う落ちが…(笑)
この「ラムネ設定」も最近出て来ないんですよね。
ゲイ設定はどちらでも良いのですが、ラムネのシーンはたまに出て来て欲しいですね。
今回は、大河内さんに始まって、大河内さんに終わる相棒でした。
以上、今日は相棒season2第18話「ピルイーター」についてでした。