「器物誘拐」
相棒season2第19話のあらすじと感想
本日は、シーズン2第19話についてです。
相棒season2第19話のタイトルは「器物誘拐」。放送日は2004年3月3日です。今回もシンプルなタイトルですね。人ではなく、何か他の物が誘拐されたことを思わせるタイトルです。第17話に続き、「誘拐」って言葉がまたしてもタイトルに入ってます。
ではまずは簡単なあらすじから。
一件の誘拐事件が発生します。誘拐事件と言っても、誘拐されたのは人ではなくペットの犬です。飼い主のポストには、犬の身代金を要求する手紙。犬の誘拐事件と言うことで、暇な特命係が捜査に当たることに。何故犬が誘拐されたのか?果たして目的は身代金なのか?捜査を進めるうちに、犬を中心とした意外な人間関係が明らかに…
おおまかにはこんな流れです。
「器物誘拐」の器物は「犬」なんですね。現在の日本の法律では、犬は器物扱いになっているんですね。
今回も展開がなかなか読めず、面白かったです!相棒って毎回色々な攻め方をしてきますね~。笑
それが相棒が面白い一番の理由かもしれませんね。
相棒season2第19話のゲスト出演者
今回も多彩なゲストさんでした。一人ずつ紹介します。
久野真紀子(くのまきこ)
まずは、犬を誘拐された家の奥さん、桐本雅江役で久野真紀子(くのまきこ)さん。
現在は改名してクノ真季子さんになっています。よく見掛ける女優さんですよね。
小木茂光(おぎしげみつ)
続いて、犬を誘拐された家の主人で、弁護士をしている桐本達彦役で小木茂光(おぎしげみつ)さん。
一世風靡セピアの人ですね。踊る大捜査線のイメージも僕的には強いです。
池田政典(いけだまさのり)
続いて、弁護士の桐本達彦に恨みを持つ男、野崎建夫役で池田政典(いけだまさのり)さん。
この人もよく見掛ける俳優さんです。
この3人と、誘拐された犬のラブちゃんを中心にストーリーは展開して行きます。
犬を可愛がる右京さん
今回の事件は一匹の犬が中心になっています。
ですので当然、特命係も犬と絡むわけですよ。特命と犬との絡みは、おそらく今回が初めてではないかと思います。なかなか貴重かと。
ドラマの冒頭で、亀山くんが犬を飼いたがっているシーンが出てくるのですが、ここから亀山くんは犬好きなことを察することができます。
その後も、行く宛てのなくなってしまった犬を自宅に持ち帰って世話をしたり、散歩させたり、とても可愛がってます。
美和子さんも亀山くんと一緒に犬可愛がってますね。
では右京さんはどうなのでしょうか?
右京さんが動物好きなイメージがなかったので、犬とどのように接するのか、とても興味がありました。
そしてその結果…
右京さん、犬を抱っこして可愛がってるんですよ。
右京さん犬好きなんですね!好きじゃなかったら、抱っこしたりできないですもんね、きっと。
これ、なかなか見られないシーンかと思います。右京さん犬が好きだとわかる貴重なシーンです。
そして、特命係の部屋にもこの犬がいますね。
特命の部屋に犬がいるシーン…この後の相棒で出てくるのでしょうか?
シーズン2第19話その他の見どころ
では、さらに細かい見どころを今回も3つ程挙げてみます。
杉下右京の腕時計
以前から、右京さんってどんな腕時計してるんだろうな~って、ちょっと気になってたんです。僕は特に時計に興味があるわけでは全くないんですけどね。
おそらく右京さんの腕時計、何種類かあるのではないかと思います。あまりアップで映ることもありませんし、僕も時計に詳しくはないので、いつも見逃してしまっていたのですが…
今回、右京さんの時計がアップで映りました!それがこちらです。
よく見ると「ハミルトン」って書いてありますね。僕もなんとなく名前だけは聞いたことありますね。きっといい時計なんでしょうね。種類とか値段までは僕はちょっとわからないんですけどね。
右京さんこう言う時計してるんですね~。
米沢さん一課に怒られ…
捜査一課の目の前で、米沢さんが特命係に情報を伝えます。
それに対し一課が「余計なこと喋ってんじゃねーよ!」
怒られた米沢さん「はいすみません申し訳ありませんすいませんどーもー」。笑
このくだり、面白かったです。笑ってしまいました。
たまきさんの食事
花の里で、たまきさんが右京さんに愚痴を言ってました。
結婚していた時、右京さんはたまきさんの食事をあまり食べなかったみたいなんです。
きっとそれは、お口に合わないとかではなく、右京さん忙しくてなかなか帰れなかったりしたんだろうな~って思うんですけどね。
「こうして私のお店に来て食事をしてくれるのは、昔の罪滅ぼしかしら」ってたまきさん言ってます。
右京さんとたまきさん、どんな夫婦だったんだろうな~。
いつか相棒の番外編とかで、その時代の二人の物語、やって欲しいですね。
以上、今日は相棒season2第19話「器物誘拐」についてでした。