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相棒20元日SP『二人』冠城姉の飯島直子とイッセー尾形。

第11話『二人』

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あらすじと感想

本日は、シーズン20第11話(元日スペシャル)についてです。

相棒season20第11話(元日SP)のタイトルは『二人』。放送日は2022年1月1日で、2時間15分の元日スペシャルで放送されたものになります。大変シンプルなタイトルではありますが、二人とは誰と誰を指すものなのか、気になります。

では最初に、第11話『二人』のあらすじから紹介していきたいと思います。テレビ朝日の公式サイトより引用させて頂きます。

年の瀬──年末年始の当番勤務のため登庁していた特命係の杉下右京(水谷豊)と冠城亘(反町隆史)。その間、何度も亘の携帯電話が鳴るものの、なぜか本人は出ようとしない。やがて観念した表情を浮かべた亘が「折り入って紹介したい人がいる」と切り出したため、右京は驚く。
てっきり婚約者に引き合わされるものと思って緊張していた右京だが、亘に連れて行かれた先は教会で、待っていた美しい女性は亘の姉・由梨(飯島直子)だった。ピアノ教師として働きながら教会でボランティア活動を行っているという由梨は昨晩、保護した高齢男性について相談があって亘に連絡したと話す。
由梨によると前夜、公園を通りかかった小学6年生の男の子・早瀬新(西山蓮都)と峰岸聡(川口和空)が、泥だらけで座り込んでいる男性を発見し教会に連れてきたという。男性は頭部にケガをしており、“湊健雄(イッセー尾形)”と名乗ったもののそれ以外は覚えていない様子で、脳震盪の衝撃による記憶喪失と診断されたらしい。右京と亘は発見時、湊が上質なスラックスにくたびれたスニーカーを履いていたことを聞き、そのアンバランスな服装に疑念を抱く。また、湊と遭遇した夜、新はスマートフォンを紛失し聡とともに公園で捜していたこともわかるが、2人がそれを大人たちにひた隠していることを不審に思う。
右京たちはさっそく湊の素性を調べはじめるが、その矢先、新が“ある頼みごと”を持ちかけた由梨のボランティア仲間が遺体となって発見され、事態は思いがけない方向に…。
その後も、複雑に絡み合う謎をひとつひとつ紐解いていく特命係。やがて、事件を結ぶ細く黒い糸は与党政調会長・袴田茂昭(片岡孝太郎)へとつながっていき…!? はたして黒幕は誰なのか、そして湊は何者なのか、すべてを暴くため右京は危険な賭けに出る…!
(引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/

今回も面白かったです!!

毎年同じことを書いてる気もしますけど、元日の夜から相棒が見れるというのは幸せなことですね。しかも元日SPというのは、ボリュームも満点ですし、これまで面白くなかったことがありません。

冠城くんのS20での卒業が既に発表されていますので、今回の元日SPは、冠城くんで最後の元日SPです。そう思うとじゃっかん寂しい気持ちにはなりますが、そんな気持ちを吹き飛ばしてくれるくらい、あっという間の2時間15分でした。

まず何よりも、冠城くんのお姉ちゃん「冠城由梨」が登場するというが嬉しい。特命係の家族や親族って、なかなか出てこないですからね。お姉ちゃんが登場したのは亀山くん以来です。

で、そんなお姉ちゃんを演じているのが飯島直子さんでして、これがまた素敵なお姉さんなんですよ。とっても優しいお姉さんです。

今回の事件は、そんな冠城くんのお姉さんから特命係にもたらされたものになります。

まず最初に提示される大きな謎は、イッセー尾形さん演じる記憶喪失になってしまった男の「記憶」と「正体」です。男性はいったい何者なのかもわかっていませんので、特命係がその素性を突き止めるというミッションを頂きます。しかしです、そのミッション自体が軸として進んでいくのかと思いきや、そういうわけでもないんです。

中心が記憶喪失の男性から、新たな殺人事件、小学生のスマホなど、目まぐるしく変わっていくような感じでした。

で、ここに絡んできますのが、片岡孝太郎さん演じる与党の政調会長、袴田です。冒頭から「袴田の会食と空席」というのが印象付けられていましたので、何かしら彼が絡んでくるであろうことは察しがついていたのですが、ラストの袴田と右京さんの対決というのが、最大の見せ場ではありました。

右京さんの賭けも面白かったですし、レギュラー陣勢揃いもなんだかワクワクしちゃいましたし、右京さんのお説教も炸裂してました。

大きな枠で見ますと、「特命係vs袴田」という図式ではありますが、もちろんそんなにシンプルではなく、複雑なあれこれが展開していき、最終的にはそこ行きつく形です。

先述したように、目まぐるしく中心が移動していましたので、終盤までは先が全然読めませんでした。

記憶喪失の男性の正体も全く推察できませんでしたし、小学生のスマホに入っている秘密についても、わからなかったですね。男性の正体については、意外なところから意外にあっさりとわかってしまって、ちょっとびっくりしましけど。スマホの秘密の方は、なかなか素敵な秘密でもありました。

ゲストのイッセー尾形さんも素晴らしかったですし、飯島直子さん、片岡孝太郎さん、そして子役の二人もとってもよかったです。ゲストさんたちの熱演が、この物語をより魅力的なものにしてくださっていました。

タイトルの「二人」も色んな二人の組み合わせに掛かっていたかと思います。最後に袴田を追い詰めるキーワードにもなっていましたし、特命係の二人はもちろん、小学生の親友二人、子供と記憶喪失の男の二人の交流、冠城くんと姉の二人の姉弟などなど、もう挙げたらきりがないくらい「二人」を意識してしまうものも多かったです。僕が一番印象に残ったのは、記憶喪失の男性と小学生の「二人」の交流です。ほっこりするものがありました。

怒涛の展開、男性の正体、子供たちの隠した秘密、政調会長、冠城くんの姉、もうずっと目が離せませんでした。

冠城くんの実家という、大変貴重なものまでも出てきちゃいましたし。

SP版なだけに、甲斐峯秋、社美彌子の二人も登場します。両人ともそこそこ登場してくれているので、嬉しいです。社美彌子は内閣情報官になってからは初ですね。

捜一トリオも、いつもよりはるかに出番が多かったですし、最近じゃっかん陰が薄くなっている、内村さんと中園さんも登場してます。

そして3話続けてお休みだった青木年男も、今回はしっかり出てきます。右京さん、冠城くん、角田課長、青木年男という組み合わせでトランプをする場面など、貴重なシーンも盛りだくさん。土師太も出てきてました。

笑いどころも豊富に用意されてまして、元日から笑わせて頂きました。

前シーズンの元日SP『オマエニツミハ』はかなり重たかったんですけど、今回はそういった重たさは全くなく、どちらかというとソフトな感じのSP版だったかと思います。

記憶喪失の男を巡るボリューム満点の物語、存分に楽しませて頂きました。

第11話『二人』、面白かったです!!

 

ゲスト出演者

それでは次に、第11話『二人』に出演された、主なゲストさんを紹介します。

イッセー尾形(イッセーおがた)

泥だらけで座り込んでいたところを保護された記憶喪失の男性、湊健雄役でイッセー尾形(イッセーおがた)さん。

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湊健雄という自分で名前のみ名乗っていますが、それ以外の記憶がなくなってしまっている初老の男性です。二人の少年により公園にて発見され、教会でボランティア活動をしている冠城くんの姉らにより、保護されています。

イッセー尾形さん、素晴らしかったです。記憶をなくしているものの、その素性に繋がるヒントになるような態度をとる様や、コミカルな素振りも惹きつけられました。少年と心を通わせる場面も素敵でした。

 

片岡孝太郎(かたおかたかたろう)

大きな影響力を持つ与党政調会長、袴田茂昭役で片岡孝太郎(かたおかたかたろう)さん。

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超党派の議員を率いて『子供の貧困をなくす会』を立ち上げるなど、注目も集めている政調会長です。年の瀬に高級レストランにて、経済界の重鎮と会食をしているところを、右京さんは目撃しています。

片岡孝太郎さんは、女方をされている歌舞伎役者さんです。歌舞伎だけではなく、映画やドラマにも出演されています。今回の相棒では、特命係と対峙する権力者として出ています。

 

飯島直子(いいじまなおこ)

ピアノ教師をしながら教会でボランティア活動をしている冠城亘の姉、冠城由梨役で飯島直子(いいじまなおこ)さん。

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少年たちが発見した記憶喪失の男性を保護し、その身元を調べて欲しいと、弟の冠城くんと右京さんに依頼しました。困っている人を見ると放っておけない性格で、愛情深く優しい女性です。

飯島直子さんは、2005年に『日本のシンドラー杉原千畝物語 六千人の命のビザ』で、反町隆史さんとは夫婦役で共演されています。このたびはそれ以来の共演で、今度は姉弟役です。冠城くんの優しいお姉さん役、とっても似合ってました。

 

以上、今回の主なゲストさんは、上記3名になります。

他には、記憶喪失の男を発見した小学6年生、早瀬新役で西山蓮都(にしやまれんと)さん。袴田茂昭の秘書、結城宏役で弓削智久(ゆげともひさ)さん。教会のボランティア、福田浩介役で千葉哲也(ちばてつや)さん。教会のボランティア、遠藤佑人役で尾上寛之(おのうえひろゆき)さん。早瀬新の祖母、早瀬君枝役で高林由紀子(たかばやしゆきこ)さん。早瀬新の親友の小学6年生、峰岸聡役で川口和空(かわぐちわく)さん。峰岸聡の母親、峰岸瑛子役で町田マリー(まちだマリー)さん。公園の巡回警備員、高田久志役で津村知与支(つむらのりよし)さんなどが、ちょいゲストさんで出演されています。

弓削智久さんは別役で2話目(過去にはS8-1)、千葉哲也さんは別役で2話目(過去にはS13-3)、尾上寛之さんは別役で2話目(過去にはS15-17)、津村知与支さんは別役で3話目(過去にはS13-4、S18-12)の出演です。

 

冠城亘の姉は飯島直子

このたびは、冠城くんのお姉さまが登場するという、なんとも嬉しい一大事。

この元日SPでの、ある意味一番の見どころだったかもしれません。

長い相棒の歴史の中でも、特命係の親族が出てくるというのは、カイト君の親子を除いては、相当レアです(ちなみにカイトくん親子については、僕は完全に失念しておりまして、コメント欄にてご指摘頂きました)。これまで登場したのは、亀山くんのお姉さんである磯村茜(戸田恵子さん)、右京さんの姪(厳密には姪ではないようですが)の杉下花(原沙知絵さん)だけです。あとは第三の男ではありますが、陣川くんの妹、陣川美奈子(水崎綾女さん)も出てきてますけど。

冠城くんの姉は、飯島直子さん演じる冠城由梨さんです。

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苗字からもお察しできますが、まだ独身のお姉さま。

彼女は弟の冠城亘のことを「わー君」と呼んでいます。なんだかこちらが恥ずかしくなってしまうような呼び方ではありますが、二人の姉弟仲が窺えるような呼び方でもありますね。

お姉さまは、ピアノ教師をしながら教会でボランティア活動をしていて、困った人を見ると放っておけない、優しい女性です。

そんな優しい女性ですので、保護された記憶喪失の男性を、なんとか家に帰してあげたいと、警察官である弟の冠城くんと、その上司である右京さんに相談するんです。

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冠城くんは事前に右京さんに「折り入って紹介したい人がいる」と伝え、右京さんを姉の元へ連れて行きます。右京さんはてっきり婚約者を紹介されると思っていたようで、まんまと冠城くんに騙されてました。

冠城由梨さんは、記憶喪失の男性を心配したり、親がいない子供を気に掛けたりと、本当に優しくて素敵な女性なんです。

お姉さんは今も実家で一人で暮らしているとのことで、右京さん冠城くんが実家を訪問する場面も。

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なかなか立派な実家であることが窺えます。

1階にはなんと、グランドピアノまで置かれてました。

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一戸建てでしかもけっこう広そう。冠城くんの家ってかなりのお金持ちなんですね。両親については触れられていませんでしたが、現在お姉さんが一人で暮らしているということは、どちらも他界されてしまっているのかもしれません。

冠城くんの実家の部屋という、嬉しいおまけもありました。

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エレキギターや野球ゲームやポスターなど、色々気になるものばかり。反町さんとエレキギターを同時に見ると、ポイズンを思い出してしまいましたけれど。

長い相棒の歴史の中でも、特命係の実家の部屋が出てきたのは、初です。

小学生の頃の冠城くんも回想シーンで登場しました。

冠城くんの貴重なシーンがあれこれこうして見れたのも、全てお姉さんのおかげですね。

しかしそんな彼女が特命に託した記憶喪失の男性の存在が、新たな事件へと結びついていくんです。

もし彼を保護したのが冠城由梨ではなかったら、冠城亘の姉ではなかったら、さらに大きな悲劇が起きていたかもしれませんし、この事件は解決していなかったかもしれません。

 

記憶喪失のイッセー尾形

今回の事件の中心となる人物は、イッセー尾形さん演じる記憶喪失の男、湊健雄です。

彼は夜の公園で座り込んでいるところを、二人の小学生に発見され、近くの教会で保護されることとなりました。

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湊健雄は頭に怪我をしていまして、どうやら脳震盪の衝撃により、記憶喪失になってしまっているようです。つまり、その頭の怪我が記憶喪失の原因ということですね。

彼は記憶を失ってはいますが、湊健雄という名前のみ覚えているようで、自ら名乗っています。また、大手鉄道会社の駅売店の名前も記憶しています。しかしヒントはその二つのみ。

また、彼は周囲に対しどこか横柄な態度も取っていますので、それが彼の性格的なものかもしれず、素性を突き止めるもう一つのヒントになる可能性も。

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上等なスラックスにくたびれたスニーカーという、アンバランスな服装であることも不自然ですので、何かしら事情があることも考えられます。

そんな僅かなヒントを頼りに、彼の素性を割り出そうと奔走する特命係ですが、湊健雄を発見した少年たちが、何かを隠していることにも気付いてしまいます。

少年たちはどうやらスマホを落としてしまい、それを公園で捜していて、湊健雄を発見したようなのですが、スマホについてのことだけひた隠しにしているんです。

こちらがその小学6年生の二人。左が聡くんで右が新くん。

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この二人の少年は、記憶喪失の男性との関係が疑われる、男二人が言い争う場面を目撃し、撮影していたことも判明します。つまり、その動画の詳細がわかれば、自ずと記憶喪失の男性の正体へと繋がっていく可能性もあるわけです。

しかしその動画が原因と考えられる殺人事件まで発生してしまい、撮影者である少年に危害が加えられる危険も。

いずれにしても、その動画が、様々な謎を解き明かす鍵になることは間違いなさそうです。

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そんな中、少年の一人である新くんと湊健雄が、じょじょに心を通わせていきます。

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このやりとりがコミカルでもありつつ、ほっこりもさせられます。

小学生と初老の男性ですので、世代も違いますし大きな歳の差がありますが、二人の間には、ある種の絆のようなものも芽生えていたのではないかと。

最初は横柄に思えた湊健雄も、とっても優しい人だったんですよね。

この湊健雄が何者なのか、特命係の手によりその正体が明らかになったとき、点と点は線で結ばれ、全ての真相が明らかになります。

 

政調会長の片岡孝太郎

「特命係vs国家の闇」という図式は、相棒ではよく見られる一つのパターンです。

これまでも大きな権力を持つ数多の人物と、特命係は対峙してきました。

S18からは、内閣官房長官の鶴田翁助が、強大な権力を持つ悪人として君臨し、ようやくこのシーズン20の初回SP三部作『復活』にて決着がついたばかり。

しかしこのたび、また新たな国家の闇を象徴する人物が登場です。

それが、片岡孝太郎さん演じる与党政調会長、袴田茂昭です。

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記憶喪失の湊健雄、そして彼の周囲で起こる様々な事件を辿っていくと、その先にあったのが袴田の存在だったんです。

これまで相棒では、政治家はたくさん出てきていますが、政調会長というのはほとんど出てきていません。S5第1話『杉下右京 最初の事件』での勝野洋さんくらいではないかと。

政調会長は、政党において重要なポストですし、大きな影響力を持つ役職です。

そんな彼が、裏で殺人を指示していた可能性が濃厚ではあり、このたびも特命係と対峙することに。

右京さんともものすごい近距離で、激しくぶつかっています。

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顔近いです。このままキスしてしまうんじゃないかと思ってしまうくらい。引きの絵の方がインパクトありました。笑

一連の事件の黒幕は袴田だと警察は確信していますが、残念ながら決定的な証拠はありません。

そこで右京さんは、大きな賭けに出るんです。この賭けには、内村刑事部長も賛成してくれて、中園さん、捜査一課、青木年男、土師太など、お馴染みの面々が勢ぞろいで乗っかってます。

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果たしてその賭けが吉と出るか凶と出るか。

袴田の罪を問えるかどうか、全ては右京さんの賭け次第です。

 

その他の見どころ

では最後に、第11話『二人』のさらに細かい見どころを、いくつか挙げてみたいと思います。

みんなでトランプ

警察官というのは、年末年始も関係なく交代で出勤をしています。もちろん警察だけではないですけれど、年末もお正月も関係なく働いている方々には、本当に頭が下がる想いです。

右京さん、冠城くん、角田課長、青木年男も当番勤務で出勤しているのですが…。

4人はどうやら暇のようでして、特命係の部屋に集まってトランプしてました。笑

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ババ抜きをしてました。意外とみんな真剣です。

大人が職場でトランプをしているという絵だけでも、面白いですけど。

年末年始っぽい、貴重ないい場面が見れました。

 

内閣情報官の社美彌子

社美彌子はS20第3話にて、内閣情報調査室のトップである、内閣情報官に就任しました。

このたびは、それ以来初の登場です。

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しかも広報課で部下だった、林泰文さん演じる石川大輔を秘書として従えています。

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石川大輔は、劇場版ⅣとS16元日SP『サクラ』に出てきます。今回は『サクラ』のとき以来ですので、かなり久しぶりですね。健在で何よりです。

今後も社美彌子の登場時には、常に秘書として出てくるのかもしれません。

 

元日からこてまりで

年末に右京さんと冠城くんは、甲斐さんに誘われ、高級なレストランにてささやかなお食事会を催しています。

フレンチレストランのようでして、三人とも赤ワインですね。

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どうやら甲斐さん、本当はこてまりで食事したかったようなのですが、年末でこてまりが予約で一杯とのことで、仕方なく別のお店になったみたいです。甲斐さん、思うようにこてまりに行けずに、ご機嫌斜めでした。笑

この後こてまりに席が空いて、行けたみたいですけどね。

今回、小手鞠さんの貴重な私服での買い物シーンも、一瞬ですが出てきます。

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そしてこちらは、年が明けた後、元日のこてまりです。

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美味しそうな料理でお酒も進みそう。鏡餅もでかいですね。特命の部屋にも鏡餅置いてありましたけど、小さめのやつでした。

昨年は、右京さん、冠城くん、甲斐さん、小手鞠さんの4人で、こてまりにて年越しをしていましたが、今年は元日から同じメンバーで顔を合わせているわけです。

右京さんと甲斐さんは日本酒、冠城くんはワインと、皆さんブレないです。冠城くん、右京さんに「君、今日は日本酒もいきませんか」って勧められてました。そんなこともあるんですね。

楽しそうな新年会で何よりです。

呼んでもらえなかった青木年男を思うと不憫でなりませんけど。笑

2022年が、良い年になりますように。

 

以上、今日は相棒season19第11話(元日SP)『二人』についてでした。

 

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