第2話『無敵の人~特命係VS公安…巨悪への反撃』
あらすじと感想
相棒season22第2話のタイトルは『無敵の人~特命係VS公安…巨悪への反撃』。放送日は2023年10月25日です。第1話『無敵の人~特命係VS公安…失踪に潜む罠』が前篇で、この第2話が後篇での初回SPになります。15分拡大版での放送です。
第1話(前篇)については、こちらの記事で紹介しています。
それではまず、第2話『無敵の人~特命係VS公安…巨悪への反撃』のあらすじから紹介していこうと思います。テレビ朝日の公式サイトより引用させて頂きます。
阿佐子 (栗山千明)が捜している失踪中の婚約者は偽名を使っていて、実は鶴見征一(市川知宏)という公安部の捜査員だったことが判明する。鶴見は3年前、自ら志願して『微笑みの楽園』という宗教団体に潜入。しかし、その後、『微笑みの楽園』側に取り込まれ、懲戒免職になったという。公安部長は、保身のため、それを隠蔽していた。美彌子(仲間由紀恵)が銃撃されたのは、その一件を掘り返そうとしたためと思われた。公安と『微笑みの楽園』をめぐる一連の出来事に、ただならぬ闇があると感じた右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、カギを握る鶴見の捜索を続行。すると、潜入捜査員として様々な肩書きを使い分けていたと思われる鶴見に、驚くべき秘密があることが見えてくる。
一連の事件の首謀者は元公安の刑事!?
背後では警察サイドの大物たちが暗躍
右京を頼った女性にも命の危機が……
特命係が絡まり合った事件の真相に迫る!
(引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/)
今回も面白かったです!!
前篇の最後にて社美彌子が撃たれるという衝撃的な事件が起こりましたので、まず気になるのは彼女の容態でした。官房長の事例もありますので、そのまま帰らぬ人となってしまう可能性もなくはなかったですからね。SNSでは「かんぼうちょぉぉぉぉぉぉ!!!」のノリで「社さあぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」も盛り上がっていましたし。
そして、なぜ社美彌子が撃たれたのかというのも、大きなポイントの一つです。
前篇では、行方不明になった栗山千明さん演じる上原阿佐子の婚約者を捜す特命係、転落死事件を追う捜査一課、拳銃密売を追う角田課長という、それぞれ三つの線が「微笑みの楽園」という怪しい宗教団体に繋がっていきました。しかしその先、微笑みの楽園が事件とどう関わっているのか、詳しいところまでは明らかにならず。
消えた婚約者については、右京さんが公安の捜査員ではないかと推理もしていましたし、生きていることもわかりはしたのですが、事件との関りまではまだわからず。
また、殺人事件の可能性が濃厚だった転落死事件を、公安が出てきて事故死として処理した理由も不明です。
そんな前篇にて提示された数々の謎が、この後篇にてさらに混沌とした展開を経て、終盤にいっきに回収されていくという流れ。
まさに怒涛の展開でした。
婚約者が公安の刑事となりますと、前篇とはまた事件の見え方が変わってくるものです。フリーの雑誌記者として行方不明になっていたと思われていたので、被害者的な立ち位置でしたからね。それが後篇では、実は公安の刑事だったというところから始まりますので、ますます複雑になるわけです。そして彼こそが、全ての謎を解き明かすキーパーソンにもなります。
前篇にも後篇にもタイトルに「特命係VS公安」というワードが入っているとおり、特命係vs微笑みの楽園というよりは、この後篇にて完全に特命と公安の戦いへと移行していった感じです。
もちろん「微笑みの楽園」もがっつり絡んでいますけれど。その絡み方はかなり予想外のものでもありました。
色んな線の絡み合い方が絶妙で、よく練られた物語になっていました。
全ての点と点が繋がり、ついに全貌が見えたかと思いきや、そこからさらにもう一段階ありましたからね。
いわゆる大どんでん返しです。上原阿佐子に何かあるというのは、けっこう早めになんとな~く思いはするんですけどね。その真相というのは最後までわからなかったです。やられました。終盤での栗山千明さん、凄かったですね。
前篇同様に、青木年男がまだ出てきてくれたのも嬉しいです。今回は前篇では出番のなかった土師太も出てきまして、青木との直接の絡みはなかったものの、大事な笑いどころを提供してくれました。はじっちのアップも凄かったです。前篇に比べると、笑いどころは全体的に少なめだった気はしますので、いい息抜きポイントになってました。
また、前篇ではトリオ・ザ・捜一と特命係の絡みがゼロだったのですが、後篇ではそれもばっちり見れました。まだまだ見足りないですけれど。
前篇では見れなかった、こてまり呑みも見れました。ただ、メンツが美和子さん不在で甲斐さんという初の組み合わせしたけれど。とはいえやっぱり事件解決後のこてまりは安心感がありますね。ほっこりタイムです。
右京さんの激昂も出ましたし、久しぶりにちょっとプルプルしてたのも見れました。
近年の相棒ではじゃっかん影を潜めていた、警察内での権力闘争というのも、久しぶりにクローズアップされたのではないかと思います。その主要人物は、衣笠副総監、甲斐峯秋だけではなく、社美彌子も。
この後また一波乱あるのではないかと、そんな予感も漂う終わり方ではありました。
タイトルの『無敵の人』も、色んな人に掛けられていたのではないかと思います。宗教を妄信しテロを起こす信者にはじまり、組織のためには何でもする捜査員、婚約者を捜しだすためならどんな危険も顧みない上原阿佐子、銃撃というマイナスをプラスに変える社美彌子、そして組織に一切の忖度をすることなく捜査をする特命係にも。まさか特命係にまで掛かってくるとは思ってもいなかったですけど、確かに特命係こそ、一番の「無敵の人」なのかもしれません。
失うものが何もなくなった「無敵の人」に対する右京さんの熱い言葉もありました。
また、最後に亀山くんが言った「真相は闇の中はもう飽き飽きです」というのも印象的でした。右京さんの「あなたがやらないのであれば、我々がやります」も。
さらにその後、右京さんと亀山くんがおそらく小野田官房長のお墓参りに行った場面で終わったことや、「始まりの終わり」が流れていたことなど、何か意味があるんじゃないかとも勘繰ってしまう終わり方でもありました。これから大きな闘いが始まる予兆かのような。
亀山くん復帰での2シーズン目の幕開けを飾るのにふさわしい、楽しみどころが盛りだくさんの前後篇SPでした。
第2話『無敵の人~特命係VS公安…巨悪への反撃』、面白かったです!
ゲスト出演者
続きまして、第2話『無敵の人~特命係VS公安…巨悪への反撃』に出演された主なゲストさんを、一名ずつ紹介していきたいと思います。今回は第1話から続く後篇となりますので、ゲストさんも第1話と同じです。
栗山千明(くりやまちあき)
特命係とともに消えた婚約者を捜す弁護士、上原阿佐子役で栗山千明(くりやまちあき)さん。
聡明で行動力のある女性です。前篇では特命係とともに「微笑みの楽園」に潜入し、その後は教団からの逃亡劇を繰り広げています。身に危険が及ぶ恐れがあるため、その後は亀山家にてお世話になっています。
この後篇では、前篇では見られなかった栗山千明さんが見られます。中盤くらいまでは前篇のまま、婚約者を捜す弁護士キャラなのですが、終盤ではまた全く違った一面を見て、なかなか凄かったです。青木年男とのサシ絡みもあり、ちょっと面白かったりもします。
市川知宏(いちかわともひろ)
元公安部の捜査官、鶴見征一役で市川知宏(いちかわともひろ)さん。
上原阿佐子が探している婚約者です。しかし実は警視庁公安部の刑事だったことが判明します。潜入捜査員として様々な肩書きを使い分けていました。
市川知宏さんは、前篇では登場シーンはごく僅かでしたが、後篇ではしっかり出てきます。常に一切感情を見せない感じの役でして、それが少し怖いくらいでした。笑顔が見てみたくなります。
田中美央(たなかみおう)
警視庁公安部の部長、御法川誠太郎役で田中美央(たなかみおう)さん。
捜査一課が殺人事件として捜査していた転落死事件を、事故死として処理した張本人です。衣笠副総監とも癒着していることが窺えます。社美彌子の銃撃事件にも何かしら絡んでいる可能性も。
前篇では特命係との場面はありませんでしたが、この後篇では右京さんと対峙しています。右京さんとは激しく言い合いをする場面も出てきます。田中美央さん、悪い役のよく似合う俳優さんでした。
俊藤光利(しゅんどうみつとし)
1年前に爆弾テロの被害に遭ったレストランのオーナーシェフ、末次広平役で俊藤光利(しゅんどうみつとし)さん。
爆弾事件では妻を亡くしています。前篇では特命係と上原阿佐子に、婚約者の情報を提供していました。テロ事件により顔には痛々しい火傷の痕も。
俊藤光利さん、前篇ではほんの少しだけの出演でして、それだけで終わりなのかと思いきや、この後篇では重要度を増しての再登場でした。
伊東孝明(いとうたかあき)
宗教団体『微笑みの楽園』の幹部、坪内吉謙役で伊東孝明(いとうたかあき)さん。
特命係と上原阿佐子が教団を訪れた際には、案内役を担っていたお偉いさんです。10年前のテロ事件、そして1年前の爆弾テロ、さらには社美彌子の銃撃など、どこまで関わっているのかは不明です。
伊東孝明さん、一見すると優しく柔和ではありますが、それが逆に怖いという役どころでした。優しい笑顔で殺人を犯すみたいな、そっち系の怖さがありました。
以上、今回の主なゲストさんは、上記5名になります。前篇と同様に一番のメインは栗山千明さんです。
他には、公安部の参事官、成増孝徳役で松田賢二(まつだけんじ)さんなどが、上記に次ぐゲストさんで出演されています。
撃たれた社美彌子
第1話『無敵の人~特命係VS公安…失踪に潜む罠』の終盤にて、内調のトップである社美彌子が銃撃されました。
銃弾は腹部に命中しますが、なんとか一命は取り留めます。
特命係も病院に駆け付けるも、面会謝絶。
病院では特命係は甲斐さんとも会ってます。そこではまさかの「押すなよ押すなよ」的なやりとりも。甲斐さんが特命に、これ以上事件に首を突っ込むなという警告で「おとなしくしていてくれ」をわざわざ2回言ってましたからね。完全に「押すなよ押すなよ」パターンでした。
このたび社美彌子を撃ったのは、「微笑みの楽園」の信者です。腕に教団のマークのタトゥーまで掘っちゃってる、筋金入りの信者です。
捜査一課により犯人は逮捕されますが、一切何も語りません。
なぜ社美彌子を狙ったのか、動機も不明。独断での犯行ではなく、教団の指示によるものではないかという疑惑は大きいのですが、黙秘していますし証拠もありません。腕に教団のタトゥーが入ってるだけでは、教団の関与は証明できません。
社美彌子は「微笑みの楽園」と何かトラブルを抱えていたわけでもありません。考えられることといえば、殺人事件の疑いが濃厚だった転落死事件を公安が介入し事故死として処理したことで、社美彌子が興味を持ってしまったこと。そして青木年男を動かし、調べ始めたこと。
つまり、内調に調べられると困る人間が、「微笑みの楽園」の信者を使い、社美彌子を銃撃した可能性が高いんです。
彼女が撃たれた理由。そして銃撃の指示を出した人物。
それが見えてくるに従い、事件の全容も見えてきます。
一方撃たれた社美彌子は、早々に復活。車椅子乗ってます。
そういえば右京さんも劇場版Ⅳで撃たれて、車椅子乗ってたことを思い出しました。右京さん、あのときの傷はもう大丈夫なんでしょうかね。
とにかくまずは社美彌子が無事で何より。撃たれた場所が地下駐車場でしたので、官房長のときと重なる部分もあり、心配でしたからね。社美彌子には、まだまだ相棒の舞台で女狐として活躍して欲しいですから。
そして彼女はこの銃撃事件を、自らの正義のために最大限利用します。
もしかしたら今後、特命係の正義と社美彌子の正義は、大きな対立へと発展していくのかもしれません。
微笑みの楽園と公安の捜査官
そもそも今回の事件に特命係が関わるきっかけとなったのは、行方がわからなくなった婚約者を捜す弁護士、上原阿佐子からの依頼です。前篇では婚約者の行方を追って、特命係は上原阿佐子とともに「微笑みの楽園」に潜入し、危険な目にも遭いました。その後も「微笑みの楽園」の信者と思われる集団に襲われてもいます。
さらには公安部が「微笑みの楽園」に強制捜査に入ると、施設内から大量の銃が見つかるんです。
前篇では転落死した男の部屋から自家製爆弾の材料も見つかっています。で、今度は大量の銃です。
「微笑みの楽園」は元々「神の国」という教団だったのですが、10年前に起こしたテロ事件の後に「微笑みの楽園」という別教団へと生まれ変わりました。
しかしこれだけ色々出てきたら、「神の国」と何も変わってないじゃないか、となりますよね。
上原阿佐子の婚約者である牧村克実はフリーの記者でして、そんな危険な「微笑みの楽園」に潜入取材をしていた可能性があり、その過程で彼の身に何かあったのでは?という推察もされたのですが…
なんと彼は、牧村克実という名前でもなく、雑誌記者でもないことが判明するんです。
彼の本名は鶴見征一。その正体は公安の捜査員です。
正確には、元・捜査員ですね。
鶴見は10年前にテロ事件を起こした「微笑みの楽園」に、自ら志願して捜査員として潜入をしていたんです。「神の国」のときと体質が変わっていないことを危惧し、潜入捜査を始めたようです。
それが3年前。
彼が潜入捜査員だとすると、これまでの物語が全く違った見え方をしてきます。
ところがその後、なんと鶴見は「微笑みの楽園」に取り込まれてしまったようなんです。いわゆる「ミイラ取りがミイラになる」ってやつですね。
で、それが理由で懲戒免職になったのではないかと。
そして公安は、そのことを隠蔽するために、鶴見が関わっている可能性がある転落死事件を、事故として処理したのではないかと。
鶴見が記者ではなく、公安の捜査員でもなく、「微笑みの楽園」の信者だとすると、またまた彼の行動の意味が全て変わって見えてきます。
しかし鶴見が信者なら、転落死事件がさらに不可解な点だらけになります。彼が犯人だった場合、なぜ爆弾テロを企てていた同じ信者の男を突き落としたのか、謎ですからね。
鶴見征一の正体。それこそが、この一連の事件の真相へと繋がる大きな鍵です。
そして、牧村というのが偽名であると告げられた上原阿佐子は、当然ながらその事実に困惑します。
なぜ鶴見は身分を偽り、上原阿佐子に近づいたのか。そこにも理由があるはずです。
しかしです。
鶴見が上原阿佐子に近づいたわけではなかったんです。
上原阿佐子が鶴見征一を捜した出したとき、これまでの物語が全てひっくり返ります。
公安の暴走
捜査員だった鶴見征一が、捜査対象として潜入していた宗教団体に取り込まれたのだとしたら、それは公安にとっては大きな失態です。
明るみになれば上層部も責任を問われるでしょうからね。公安部という組織自体が大きな痛手を負うことにもなりかねません。
さらにはそんな寝返った男が殺人事件を起こしたとなったら、さらにまずいです。
そこで公安が取った手段、それは隠蔽です。
主導したのは公安部長の御法川です。衣笠副総監も彼の側に立ち、隠蔽に加担していると思われます。
転落死事件を事故死として処理したのは、おそらくこの事件に鶴見が関わっていることを、公安が把握しているからであろうことが窺えます。鶴見の存在や正体を捜査一課に感づかれる前に、事件自体を公安が強引に横取りした形です。
そうなると、この事件を調べ始めた内調の社美彌子を銃撃させたのも、背後には公安がいる可能性まで浮上するわけです。公安と「微笑みの楽園」の間には何かあると感づいた社美彌子に、それ以上調べさせないためではないかと。
全ては公安部長の保身のためかと思われますが、そこには公安の正義も見え隠れするんです。
「微笑みの楽園」は10年前「神の国」だったときに、大きなテロを起こしています。たとえ名称を変え生まれ変わったとしても、また同じ事件を起こす可能性を公安としては危惧しているんです。そして手段を選ばず、徹底的に潰そうとているのではないかと。
しかしそんな権力の暴走を、右京さんと亀山くんが許すはずがありません。
真実へと近づいた右京さんは、御法川と対峙します。
御法川「一警察官の君に組織の何がわかる!」
右京「ならば伺いましょう。あなたに一市民の何がわかるというのですか!!」
右京さん、怒ってました。激昂です。
「人を守らずして国が守れますか!」という名言も出ました。
御法川は、警察官としてあるまじきことをしています。例えそれが御法川なりの正義だったとしても、許されることではありません。
しかしそんな御法川を後押ししていたのが、衣笠副総監なんです。
一方、一連の真実を明るみするため、特命係を動かしたのは甲斐峯秋。
久しぶりに「衣笠vs甲斐」という対立の図式がクローズアップされました。最近この権力闘争は鳴りを潜めてましたからね。
そしてここに、銃撃された社美彌子や公安部がおもいっきり絡んでくる形です。むしろ甲斐峯秋を動かしたのは社美彌子でしたし。つまり、特命係をけしかけたのは社美彌子ってことですからね。
いつの間にか特命係は、この権力闘争の中心に常にいる存在になりつつありますが、右京さんと亀山くんにはそんな争いは関係ありません。
真実が全て。それが特命係の正義です。
その他の見どころ
それでは続いて、第2話『無敵の人~特命係VS公安…巨悪への反撃』のさらに細かい見どころを、いくつか挙げてみたいと思います。
鑑識に変装した特命
右京さんと亀山くんが、鑑識に変装してます。
僕は最初気付かなかったです。鑑識の人、少し変わってるな~と思ってはいたんですけど、それがまさかの右京さんと亀山くんでした。
亀山くん復帰後、特命係のコスプレ姿は初ですね。
冠城くんのときはけっこう色んなコスプレが見れましたので、今後の亀山シリーズでも期待したいです。
今回の鑑識の衣装、二人ともけっこう似合ってました。
縛られた青木年男
青木年男は、S18第12話『青木年男の受難』で、ロープでぐるぐる巻きに縛られて監禁されたことがあります。
まさに彼の受難でした。
そんな青木年男に、この度またロープでぐるぐる巻きの受難です。
しかも今回は巻かれたまま手先だけは自由になっていて、働かされてました。
久しぶりの再登場で、また縛られるとは思っていなかったので、楽しませて頂きました。
やっぱり青木にはちょいちょい再登場して欲しいですね。
こてまりに甲斐さん
第1話では、定番のこてまり呑みの場面がありませんでした。小手鞠さんは出てきたものの、お店は出てこず。その代わり、進化した美和子スペシャルを囲んで、亀山家でのワイン飲みでした。
で、この第2話にて、こてまり呑みがS22初登場です。
メンツは右京さん、亀山くん、そして甲斐峯秋の三人です。
甲斐さんのこてまりも久しぶりですけど、甲斐さんと亀山くんがこてまりで呑むのは今回が初です。
三人で日本酒呑んでました。料理も美味しそう。
いつもの右京さん、亀山くん、美和子さんという三人での呑みがなかったのが寂しかったので、それは次回に期待したいです。
とはいえやっぱり事件解決後のこてまりは安心感がありますね。
S22も変わらずこの呑みシーンが見られることが嬉しいです。
以上、今日は相棒season22第2話『無敵の人~特命係VS公安…巨悪への反撃』についてでした。