相棒が好き過ぎて

ドラマ相棒が好き過ぎるが故の戯言と悪ふざけ

相棒シーズン3第7話。相棒史上唯一の欠番となった問題作

「夢を喰う女」

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相棒でただ一つの欠番作品

僕は今、相棒を最初から全話制覇したいと言う願望を実現するため、DVD-BOXで最初から見ています。

しかしながら、そこに立ちはだかる大きな壁。

それは、欠番と言う問題です。欠番とは、ウィキペディアによると「その番号にあたるものがぬけていること。そのぬけている番号。」を意味するとのこと。

つまり、相棒を全話制覇しようと思っても、抜けているものがあると言うことなんです。

普通に放送したものの、ドラマ内でのやりとりに対しクレームが入って、その結果欠番になってしまったとのこと。

それ故に、僕が購入したDVD-BOXにも収録されていませんし、レンタルで借りようと思っても無いんです。

そうなると、その欠番作品を見る方法としては…

放送されたものを録画している人に借りる

違法にアップロードされたものをネットで見る

このどちらかになってしまうんです。それ以外に方法がないわけなんです。

そして僕の周りには、もう相当前の相棒を録画している人なんていません。ですので、大好きな相棒には申し訳ないと思いつつも、違法にアップロードされた物を見るしかないんです。それ以外に見れないんです。

そう言うわけで、違法にアップロードされたものを見ます。すみません。許してください。

 

相棒season3第7話のあらすじと感想

本日は、そんな欠番となった問題作、シーズン3第7話についてです。

相棒season3第7話のタイトルは「夢を喰う女」。放送日は2004年12月8日です。もう今から12年も前ですからね。録画して保存している人も少ないかと思います。ですので、ある意味「幻の相棒」ですね。正規なDVDやレンタルではもう見れないわけですからね。

その幻の第7話、まずは簡単にあらすじを。

定年退職をした老年男性の刺殺体が相次いで2件発見されます。死体のそばにはいずれも白紙の本が。右京さん亀山くんの特命係は、死亡した二人の接点を探し、同じ図書館へと辿り着きます。そこで二人と関わりのあった図書館司書の存在が明らかに。さらに二人の男性はその司書に多額の現金を渡していることも…。果たして犯人は図書館司書なのか?それとも?

と言った内容です。かなりざっくりですが。

どんでん返しもありで、なかなか面白かったです!最後は相棒には珍しい、ホラー映画的な終わり方だったのも面白かったですね。欠番になってしまい、もうDVDなど正規の方法では見れないのがもったいないです。

 

相棒season3第7話のゲスト出演者

では次に、幻の第7話にメインで登場したゲスト出演者を。

高岡早紀(たかおかさき)

まずは、殺された二人の男性と関わりのあった図書館司書、辻村めぐみ役で高岡早紀(たかおかさき)さん。

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高岡早紀さんが相棒に出てたの知らなかったです。高岡早紀さん綺麗ですよね。素敵ですよね。好きです(笑)。しかし、高岡早紀さんがゲストで出てるのに、欠番だなんて本当にもったいない…。

飯田孝男(はんだたかお)

続いて、二人の男性を殺したと自主して来た男、知念信夫役で飯田孝男(はんだたかお)さん。

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なかなか個性的な雰囲気の役者さんです。たまに見掛ける気がします。

浜田晃(はまだあきら)

続いて、図書館司書である辻村めぐみに、自伝を書いてもらう依頼をしている清水直久役で、浜田晃(はまだあきら)さん。

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この方もたまに見掛ける役者さんですね。名前、ハマコーかと思ったら、はまだあきらさんでした。笑

 

第7話で主に登場するゲストさんは、この3人でしょうか。一番のメインは高岡早紀さんです。

 

相棒season3第7話が欠番になった理由

さて、問題の欠番の理由です。なぜ相棒シーズン3第7話「夢を喰う女」は欠番にならなければいけなかったのか。

殺された二人の男性の共通点を探すため、図書館に向かった特命係。そこで二人の男性の貸し出し記録を司書に開示してもらいます。この場面です。

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これなんです。これがいけなかったみたいなんです。

このシーンに対して、日本図書館協会と言うところから「地方公務員法(第34条。守秘義務)違反になりかねない」「警察においてもこのようなことは現在ほとんどしていない」という意見と言うか、クレームが着たと。

さらにこの舞台は「世田谷区立南図書館」と言う架空の図書館なのですが、世田谷区の図書館関係者からも同じような指摘をされたとのこと。

これに対しテレビ朝日側は、「令状を見せる場面を省略したことは不適切だった」とお詫びを表明し、謝罪テロップも放送したとのこと。

それ以来、再放送でもこの回は放送されず、DVDやブルーレイにも収録されていません。もちろんレンタルでもありません。幻の作品になっちゃったんですね。

以前にも僕はこの件について、「ドラマなんだから大目に見てよ」と書きました。ドラマ内の最後とかに「図書館司書が個人の貸し出し記録を開示することは通常はありません」とかのテロップ挟むとか、そう言った対応だけあれば良いんじゃないの?とも思います。

正式にDVDに収録もされず、再放送もされないなんて、とても残念です。

ですのでどうしても見たい場合には、違法にアップロードされたものを見るしかないんです…。

もう少し融通の利く対処をしても良かったのでは?と思います。個人的な感想ですが。

 

シーズン3第7話その他の見どころ

それでは、今回もその他の見どころを色々と。

米沢さんの夢

米沢さんが右京さんに借りていた本を返す場面で、夢を語ります。

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いつか本を出したいと。

そしてそのタイトルは「米沢守のドッキリ事件簿」。今まで関わった事件のことを書きたいって言ってます。

米沢さんの知られざる夢が明らかになりました!そして、このずっと先ですが「米沢守の事件簿」って映画も公開されることに!

これはその伏線だったのでしょうか?

株式会社タツミ開発のマスコット

今回、「これはなかなか気付かない!!」と言う点に気付いてしまいました!

よく見つけたぞ俺。

本当に細かいことで、どうでも良いことではあるのですが…

殺された男性の一人が勤務していた会社が、「タツミ総合開発」って会社なんです。そこでこの人は、企業マスコットの制作にも携わった人だと。それがこちらの写真です。

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これ見た瞬間、「あれ?このマスコットどっかで見たことある?」って思ったんですよ。

で、記憶を辿ると…

相棒season1の第9話で出てきたんです!「人間消失」ってタイトルで、右京さんの大学時代チェスクラブで後輩だった森島つよしさんって人が出てくるやつです。役者さんは篠井英介さんです。あと、山本未來さんも出てるやつ。伊丹さんが英会話教室の先生に恋をした回です。笑

その中でこのマスコット出てるんですよ!それがこちらです。

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このマスコットの名前は「タッちゃん」。

そして、シーズン1第9話の方では、会社名が「タツミ開発」です。

一方、今回のシーズン3第7話では、会社名は「タツミ総合開発」です。

きっと会社名変わったんでしょうね。でも同じ会社で同じマスコットです!

本当にどうでも良いことなんですけどね…笑

気付いてしまったので、書きたくなってしまいました。

電話に出ない右京さん

特命の部屋、右京さんと亀山くんの奥で、角田課長が一人で漫画読んで笑ってます。笑

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その後に特命の電話が鳴るんですけど、明らかに右京さんの近くに電話があるのに、右京さん出ないんですよ。笑

しばらく鳴った後に亀山くんが取ってます。

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これは二人いる時には、亀山くんが電話取る役目になってるんですかね?それとも右京さんが電話嫌いなのか…笑

あと、特命の部屋がシーズン3からリニューアルされたことは以前の記事でも書きましたが、紅茶と珈琲の位置と、ソファーの位置が、シーズン2までとはやっぱり逆になってますね。

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現在の相棒では定番の位置です。やはりシーズン3からある程度固定された感じっぽいですね。

第二特命係

捜査一課の伊丹さんと芹沢さんが、内村刑事部長に呼び出され、また怒られてるんですけど…ここで内村さんから面白い発言が!

「もし訴えられでもしたら、第二特命係を作ってお前たちを移動させてやるからな!」

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内村さんの脅し文句ですが、第二特命係って言葉は初めて出ましたね!笑

伊丹さん達にとっては、これ程の屈辱はないでしょうからね。笑

あとは今回、伊丹さんが亀山くんのことを「亀山巡査部長」と呼ぶ場面や、略して「とくがめ」と呼ぶ場面も。伊丹さん次から次へと亀山くんを色んな呼び方で呼んでるんですね~!

それともう一つ。

いつも芹沢さんから情報を聞き出すのって亀山くん一人の役目だったのですが、今回は右京さんも参加して聞き出してます。わざわざ捜査一課の部屋に行って。笑

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これもおそらく初めてのシーンですね。

右京さんラウンジで紅茶

右京さんが捜査対象を尾行して同じ店に入ります。ラウンジみたいな高級そうなところです。

そこでも右京さん、紅茶飲んでます。笑

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テーブル席ではみんなディナーを楽しむような場所です。カウンターではみんなお酒を楽しんでいるかと。右京さんはもちろん勤務中なので飲んでないんだとは思いますが…やっぱ右京さん紅茶大好きなんだな~と。

花の里へ続く道

今回、けっこう貴重な場所が映りました!

花の里でいつものごとく飲んだ右京さんと亀山くん。その二人がお店を出て大通りに出るシーンがあるんです。

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流れからすると、おそらくこの写真の階段は、花の里の入り口へと続く階段です。これ、初めて見ました!

この階段を上がった先に花の里があるんだな~と。

それと今回は、花の里で亀山くんと美和子さんが、けっこう仲良く並んで会話してるシーンがありました。お酒飲みながら。

別れても仲良しのいい関係なんですね。こう言う場面はいいですね。早く復縁して欲しい。

右京さんの名言で締めくくり

今回も右京さんの名言が飛び出しました。

最も邪悪な人間もまた、天使の顔をしているそうですよ

これ、誰かの名言を右京さんが引用したのかな~と思い、調べてみたのですが…わかりませんでした。

ってことは、右京さんの言葉の可能性も高いですね。

いつか右京さん語録もまとめた記事を書きたいと思っています。

以上、今日は相棒唯一の欠番である、season3第7話「夢を喰う女」についてでした。

 

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