第19話『漂流少年~月本幸子の決断』
あらすじと感想
本日はシーズン17第19話についてです。
シーズン17も残すところ、今回も含めあと2話のみとなってしまいました。
相棒season17第19話のタイトルは『漂流少年~月本幸子の決断』。放送日は2019年3月13日です。前話『漂流少年~月本幸子の覚悟』からの続きで、前後篇SPの後篇となります。漂流少年に手を差し伸べる覚悟を決めた月本幸子が、どうなってしまうのか。特命係はどう動くのか。
ではまずはじめに、第19話『漂流少年~月本幸子の決断』の、おおまかなあらすじから紹介していきます。
何者かに殺害されたリフォーム店の店主が持っていたノート。詐欺の情報が書き込まれていると考えられるノートで、詐欺グループが取り戻そうと探しているものです。古道具店を営むシナトラの家でお世話になっていた彬は、そのノートを持って突然姿を消します。彬は振り込め詐欺グループとの関与も疑われています。そんな彬に助けを求められ、手を差し伸べる覚悟をした月本幸子は、右京さんから「彬くんから連絡があったら知らせて欲しい」と頼まれますが、彬の気持ちを考え、それを拒否します。幸子さんに協力を拒まれた右京さんは、別の手掛かりを追い、彬が所属していたというバスケットボールチームを訪ねます。彬はそこに、振込み詐欺で既に逮捕された幼なじみの坂口とともに所属していました。そのチームは金銭的に恵まれない子供たちのために作られたもので、「ダディさん」という篤志家の寄付により支えられているものです。一方、彬からの連絡を受けた幸子さんは、身を隠している彬と接触し、彼が一人で事態を収拾させるため、危険な行動に出ようとしていることを察知します。そんな中、右京さんと冠城くんは、シナトラと孫の直人の情報などを元に、じょじょに詐欺グループの核心へと迫って行きます。彬は一体何をしようとしているのか?彬と月本幸子の運命は?特命係が真相を追います。
ざっくりですが、だいたいこんな感じの内容になります。
今回も面白かったです!!
まず、おもいっきりネタバレで申し訳ないですけれど、月本幸子がまさか卒業してしまうとは思ってもいませんでした。そんなことあるわけない、と余裕こいていましたので、やられました。びっくりです。
そうきたか、と。
幸子さんはこれからもずっと花の里にいるものだと思っていたので、正直ショックです。
早くも幸子ロスですね。
全て最後の月本幸子卒業に持って行かれた感はありますけれど、前篇からの流れで、そこに至るストーリーも面白かったです。ドキドキする展開に目が離せませんでした。
幸子さん、前篇ではまだそこまでがっつり彬に手を貸してはいなかったのですが、後篇では身の危険も顧みずに、彬に寄り添い、力になっています。
彬は詐欺グループとの関わりが疑われているのですが、幸子さんは彬に罪はないと信じるんです。
彬を信じ、彼を救おうとする幸子さんはかっこよかったです。いつもののんびりとした幸子さんではなく、芯の強い、かっこいい幸子さんを見ることができました。
今回幸子さんが彬に手を貸したのは、幸子さんなりの正義や信念だったんだろうな~と、そう思いました。
冒頭で幸子さんが右京さんへの協力を拒んだときには、この二人が対立してしまうのか?という緊張感のある時間もありました。右京さんと幸子さんには、ずっと仲良しでいて欲しいですからね。二人が対立する様子は見たくありませんからね。
とはいえ、右京さんへの協力を拒み、彬の気持ちを大事にした幸子さんがいたからこそ、今回の結末に繋がったんだとは思います。
前篇から引き継がれたいくつかの謎も、後篇にて右京さんと冠城くんがしっかり回収してくれました。
消えた遺体に端を発した物語は、いつの間にか一人の少年にスポットライトが当てられたものに。おそらく後篇での一番のポイントは、「姿を消した彬は、一体何をしようとしているのか?」という点だったかとは思います。で、そこに幸子さんがおもいっきり絡んでくる形ですね。
そして、「振り込め詐欺」や「格差社会」なんていうのも、テーマとして取り上げられていた物語でした。
相棒では過去にも振り込め詐欺が出てきたことはありましたが、今回のようにがっつりと焦点が当てられるのは初です。詐欺グループの構造だったり、巧妙な手口だったり、そういう点にも触れられていて、問題提起にもなっていたかと思います。
振り込め詐欺という犯罪、それに関わっていく少年たち、そんな少年たちを救おうとする月本幸子。
しっかりと組み立てられたストーリーはとても惹き込まれましたし、その結末には胸が詰まってしまいました。僕は思わず涙してしまいました。少年たちの想いが、けなげで切なくて…。
大人は、迷っている子供、困っている子供、苦しんでいる子供を、ちゃんと救わないといけないんだな~、なんて思ってしまいました。利用する大人がいるのなら、ちゃんと救う側の大人もいなきゃいけないんだろうな~って。
社会の不平等や、養育費の問題なども取り上げられていて、考えさせられる部分も多かったです。
前篇はけっこう笑いどころが多かったのですが、後篇はそういったシーンは少なめでして、前篇でコントのようなやりとりを見せてくれたシナトラと直人の登場シーンもちょこっとだけでした。その代わり、前篇で出なかった青木年男が一瞬登場して、和ませてくれました。笑
あとは、前篇でも出たヤミ金の方々が皆さん濃くて、面白かったです。笑
また、月本幸子シリーズにはいつも、幸子さんに思いを寄せる田村という男が、ちょこっとだけ登場するのが定番なのですが、今回は出てこなかったですね。田村の登場を今か今かと待っていたので、それだけがちょっと残念ではあります。笑
田村は見れませんでしたけれど、月本幸子の卒業回となった前後篇SP、とっても素敵な物語で、彼女の卒業にふさわしいものでした。
幸子さんがいなくなってしまうのは本当に残念ですし淋しいですけれど…。
第19話『漂流少年~月本幸子の決断』、面白かったです!!
ゲスト出演者
それでは続きまして、第19話『漂流少年~月本幸子の決断』に登場した、主なゲストさんを紹介していきたいと思います。今回は第18話から続く後篇ですので、主なゲストさんも第18話と同じになります。
浦上晟周(うらがみせいしゅう)
シナトラの家から突然姿を消した少年、河野彬役で浦上晟周(うらがみせいしゅう)さん。
振り込め詐欺への関わりも疑われている少年です。前篇ではシナトラの孫(あるいは息子)として振舞っていましたが、後篇ではその素性も明らかになります。月本幸子を信頼し、頼ってもいます。
鶴田忍(つるたしのぶ)
続いて、古道具店の店主である品田虎彦役で、鶴田忍(つるたしのぶ)さん。
通称「シナトラ」と呼ばれていて、いつも派手なハンテンを着ています。前篇では行くあてがなかった彬を家に住まわせ、面倒を見てあげていました。優しいおじいちゃんです。
長谷川ティティ(はせがわてぃてぃ)
続いて、シナトラの孫で、古道具店で働いている品田直人役で、長谷川ティティ(はせがわてぃてぃ)さん。
口が軽くお調子者ですが、祖父のシナトラと同じく、優しいです。いなくなってしまった彬の身を案じています。前篇同様、シナトラとのコントのようなやりとりは魅力的です。
今回の主なゲストさんは、以上3名になります。今回、鶴田忍さん、長谷川ティティさんの登場シーンは少しでした。
他には、彬と幼なじみの少年、坂口淳役で福崎那由他(ふくざきなゆた)さん。バスケットボールチームのコーチである山口孝平役で、細山田隆人(ほそやまだたかひと)さん。ダディさんと呼ばれる篤志家の騨手川幹夫役で本田大輔(ほんだだいすけ)さん。この辺りの方が、上の三名に続くゲストさんかと思われます。
細山田隆人さんは過去に、劇場版『絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン』に、武装組織に殺害された木佐原渡役で出ています。西田敏行の息子役ですね。本田大輔さんも別の役で二度目の相棒出演で、S6第15話『20世紀からの復讐』に出ています。本田大輔さんは本田博太郎さんの息子さんでして、博太郎さんも相棒に出演されていますので、親子で出ていることになります。
振り込め詐欺に利用される少年たち
リフォーム店店主の殺害事件や、逃亡する彬、それらには共に「振り込め詐欺」という犯罪が大きく関わっていました。
ちなみにですが、「振り込め詐欺」というのは、成りすまし詐欺、架空請求詐欺、融資保証金詐欺、還付金詐欺の4つを総称したものだそうです。以前は「オレオレ詐欺」と呼ばれていましたが、手口の多様化により2004年に改称されています。
ニュースでも振り込め詐欺の話題はちょいちょい見掛けますが、現在も依然として被害が出続けている詐欺です。
どれくらい起こっているのかググってみましたところ、2018年の上半期だけで、件数は8197件、被害額は174億9千万円だそうです。昨年の半年間だけで、わかっているだけでまだこんなにも発生してるんですね…。怖ろしいです。
振り込め詐欺グループというのは組織化されていて、役割分担もしっかり決まっているんだとか。
電話を掛けて騙す「掛け子」、お金を引き出す「出し子」、直接厳禁を受け取る「受け子」など。また、「番頭」とか「見張り役」とかもいるみたいです。
他にも、携帯電話や口座などを提供する「道具屋」、電話を掛ける先の名簿を用意する「名簿屋」などなど、完全にビジネスの形が出来上がっているかのようです。ターゲットの情報を集める手法なども、狡猾で手が込んでいて怖ろしいです。
今回、冠城くんが訪ねた少年、彬とは幼なじみである坂口淳は、振り込め詐欺の「受け子」として逮捕されています。少年鑑別所に行き、現在は保護観察中の身とのこと。
振り込め詐欺事件は、受け子や出し子を逮捕しても、受け子や出し子は上の人間の名前や情報を知らないため、上層部の摘発にまで至らないケースも多くあるようなんです。
最近は受け子や出し子をアルバイト感覚でやる人間もいて、中には中学生が受け子として逮捕されたケースもあるとか。受け子や出し子の低年齢化が見られるみたいですね。
詐欺行為により莫大な利益を手にしているのは上にいる大人たちで、逮捕されるのは、組織の情報を何も知らない末端の人間だけという、なんともやりきれない状態が起きてしまったりもしてるってことですね。
そして逮捕されるのは、ときにはまだ少年少女と呼べるような子供たちです。
そんな現実に憤り、子供たちを守ろうとしたのが、月本幸子です。
月本幸子の正義
シナトラの家から突如姿を消した彬は、振り込め詐欺に関わっている疑いがある少年です。
つまり、犯罪に関わって逃げている可能性が高いってことですね。
そんな行く場所もなく頼る相手もいない彬が唯一救いを求めたのが、月本幸子です。彼は月本幸子を信頼して、連絡も寄越しています。
一方、そのことを察している右京さんは、幸子さんに彬から連絡があったら知らせるようお願いするのですが、幸子さんはそれを拒否します。幸子さんは彬に罪はないと信じ、自分を頼ってくれた彬を裏切らないという選択をします。
ですので当然そこでは、右京さんと対立する形になってしまうわけです。
これ、場合によっては幸子さんも犯人隠匿とかの罪に問われてしまう可能性だってあるのですが、幸子さんも譲りません。
彬を信じること、彬の気持ちを裏切らないこと、そんな信念を持って行動するんです。
また、彬は詐欺クループを相手に、危険な「何か」を仕掛けようとしていることも幸子さんは察知します。
そんな彬を助けるため、幸子さんは走ります。
彬のために、カウンターで一人電話も待ちます。
彬のために車にも乗ります。
幸子さんが車に乗っているシーンというのは、幸子さん初登場のS4『ついてない女』以来になります。こちら、幸子さんの愛車でしょうか。
今回も着物ではない私服姿で、貴重な幸子さんを存分に楽しめます。笑
彬のことを信じて全力で守ろうとする幸子さんは、強くてかっこよかったです。
幸子さん、右京さんに振り込め詐欺について、「彼らを利用した大人は捕まらない。捕まるのは利用された子供だけ」と話していました。
振り込め詐欺の受け子や出し子も、犯罪に加担したことに間違いはないのかもしれませんけれど、そのことと、「罪」というものがイコールなのかどうか、そんなことまで考えさせられてしまいました。
誰にも守ってもらえない、利用された子供たち。
そんな子供たちを守るということも、一つの正義なんだと思います。
月本幸子が女将を卒業
鈴木杏樹さん演じる、花の里の女将、月本幸子さん。
彼女が女将になったのは、S10の第12話です。そこから約7シーズン、花の里にはいつも着物姿の幸子さんがいました。
そんな幸子さんが、今回で花の里の女将を引退です。
彬の一件が無事に解決し、いつものように花の里で一杯引っ掛ける右京さんと冠城くん。そんな二人に対し幸子さんが「私、お二人にお話ししたいことがあるんです」と切り出します。
幸子さんは、今回の彬や淳のような子供たちの力になれる仕事に就きたいと、そういう決心をしたんです。そのために、これからきちんと勉強をして、資格を取ることを決めたんです。
つまり、花の里の女将を引退して、子供たちの力になれる仕事を目指す、ということです。
幸子さんらしいと言えば、ものすごく幸子さんらしいです。幸子さんは、新たな人生を踏み出すことを決意したんですね。
右京さんは最初からそれを察していたようで、幸子さんが本題を話す前に「今夜がここで幸子さんと過ごす最後の夜になりますね」と言ってました。
僕はまさか幸子さんが卒業するとは思ってもいませんでしたので、右京さんのその言葉で、思わず「マジか?」と声に出してしまいましたよ。
もうこれから花の里で幸子さんの姿が見れないと思うと…正直、めちゃめちゃ淋しいです。
たまきさんがいなくなったときもショックでしたけれど、今回の幸子さんで、完全な二度目の花の里女将ロスです。
幸子さんには引退して欲しくなかったですけれど、幸子さんの決めたことですからね。
右京さんも「あなたの門出に幸多からんことを」と応援していました。右京さん、幸子さんが自分で歩むべき道を決めるのを待っていたみたいですね。
右京さんは、幸子さんの決意を聞いた後、杯を伏せて置いています。これは相手にお酌をさせないための配慮みたいですね。
そしてこの後、右京さんと幸子さんは、しっかり握手を交わしています。
繰り返しになりますけれど、幸子さんがいなくなるのは、僕はホントに淋しいです。
こちらは、花の里を去って行く幸子さんの後ろ姿。
この姿を見たときに、あーもう花の里での幸子さんは見れないんだな~と、実感してしまいました。
回想シーンも少し流れましたが、幸子さんの色々な場面を思い出してしまって…。これは泣かずにはいられません。
しかしです。淋しい淋しいばかり言っているわけにもいきません。
新しい一歩を踏み出した幸子さんを、心から応援したいと思います。これからのご活躍を祈って。
きっと幸子さんなら、迷っている子供、困っている子供、頼る大人がいない子供、たくさんの子供たちを救ってくれるはずです。
そして、今度は女将としてではなく、また相棒に再登場してくれると思います。そんな日を心待ちにしています。
最後に幸子さんが残した「杉下さんに会えてよかった」という言葉。
その言葉を聞けただけでも幸せです。
幸子さん、今までありがとうございました。大好きでした。
花の里の三代目女将は?
幸子さんが女将を卒業してしまったということは、花の里は一体どうなってしまうのでしょう?
女将のいなくなった花の里は、こんな状態です。
これまでも花の里の空白期間というのは、たまきさんが卒業してから、幸子さんになるまでの期間がありました。たまきさん卒業がS10の第1話で、幸子さんになったのがS10の第12話。
たまきさんがいなくなったときは、これから花の里はどうなるんだ?もう出てこないのか?と不安になったものですが、ちゃんと月本幸子という二代目が現れてくれましたからね。
相棒にとって花の里というのは、とても重要な場所ですし、そこがなくなるというのはやはり考えにくいのではないかと、勝手ながら僕はそう思っています。希望的観測ではありますが。笑
花の里がもう出て来ない可能性というのももちろんありますけれど、今はそうではない方の妄想をしたいと思います。
ですので必ずや今後、三代目が登場するのではないかと。
幸子さんがいなくなったばかりで、次は誰だろう?と書くのは、幸子さんにはじゃっかん申し訳ない気もしますが…笑。まるで恋人と別れた瞬間に、次の恋人を探す、みたいなもんですからね。とはいえ、幸子ロスを埋めるには、これが一番効果的です。
次は誰になるのか、妄想するだけで楽しいものがありますからね。過去に登場した誰かかもしれないですし、新たに登場する誰かかもしれません。
僕もいくつかの顔は浮かぶのですが、どれもきっと違うだろうな~と。
まさかのたまきさん復帰か?とか、病気から回復した悦子さんとかもいいですよね。まずないだろうな~とは思いながら、片山雛子とか社美彌子なんてのも考えてしまいます。あとは、右京さんの小学校時代の同級生、竹下景子さんの小峰律子とか。
鶴田真由さんの倉田映子が、今度は女将に転身、ってのも面白いです。
古いとこまで遡って、松下由樹さんの武藤弁護士。本仮屋ユイカさんの守村やよいもいいですね。奥貫薫さんの美咲先生とか。もう妄想が止まりません。笑
あ、ヒロコママとかもいいですね。笑
しばらくは三代目女将が誰になるのかの妄想で、幸子ロスを埋めようと思います。
シャブ山シャブ子なんかも、候補に挙げて想像してみることにします。笑
その他の見どころ
続きまして、第19話『漂流少年~月本幸子の決断』の、その他細かい見どころを、いくつか挙げてみたいと思います。
右京さんがバスケ
右京さんがバスケットボールを手にするという、貴重なシーンがありました。
右京さん、いい顔してますね~。
右京さんの足元にボールが転がってきたので、それを手にして少年に投げ返してました。
どうせならそのままドリブルしてシュートする右京さんも見てみたかったですね。
高円寺のガード下
かつて振り込め詐欺の受け子として逮捕された、坂口淳が座り込んでいた商店街。
こちらのガード下です。
僕はここを見た瞬間、あれ、めっちゃ見覚えあるなーと思ったら、高円寺駅のガード下の商店街でした。
個人的な話で恐縮ですが、僕は高円寺は昔から大好きな街でして、何年か働いていた時期もあります。で、毎晩のように高円寺で飲んでたりしたので、このガード下も居酒屋さんがたくさんあって、よく訪れていた場所です。
ちなみにですが、前篇の最後で映った場所も、同じく高円寺の商店街でした。後から気付きました。ちょうど冠城くんが歩いていた場所に、僕の高校の同級生がやってる居酒屋がありまして、僕もよ~く知っている場所です。
すみません、そんな馴染みのある高円寺にて、相棒のロケが行われたということに嬉しくなってしまい、ついつい書いてしまいました。
以上、今日は相棒season17第19話『漂流少年~月本幸子の決断』についてでした。