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相棒18第6話。右京の目が見えなくなり嗅覚と聴覚が覚醒


第6話『右京の目』

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あらすじと感想

本日は、シーズン18第6話についてです。

相棒season18第6話のタイトルは『右京の目』。放送日は2019年11月20日です。タイトルからそのままですが、右京さんの目が何かしら取り上げられる回であることは推察できます。

では最初にざっと、第6話『右京の目』の簡単なあらすじから紹介していきたいと思います。

右京さんは顔馴染みの清掃員である江波和江から、「空室で誰もいないはずのアパートの一室から不審な物音がするので、中を調べて欲しい」との依頼を受けます。和江は物件管理会社の清掃員として働いていて、不審な物音に気付いたようです。右京さんは冠城くんとともに部屋を訪れますが、そこには部屋の訪問者を狙ったと思われる、木箱の罠が。木箱は開けると煙が噴出する仕組みになっていて、箱を開けた和江をかばった右京さんは、目に煙を浴び大怪我を負ってしまいます。右京さんは、たまたまその場に居合わせた区役所のケースワーカー、白川友里の助けを借り、病院に運び込まれ、角膜障害との診断を受けます。視力が戻るまでには一週間ほど掛かるとのこと。しかし視力を奪われた状態の右京さんは、翌日には自力で特命係に出勤し、罠についての捜査を開始します。箱から噴出した煙は、各国の警察が暴動の鎮圧などに使う催涙剤で、通常よりもはるかに高濃度のものでした。さらに木箱は、箱をあけた人物にのみ煙が噴射される仕組みになっていたこともわかります。そんな中、あるマンションの建設予定地で、不動産会社の営業をしている男性の遺体が発見されます。右京さんは、遺体発見現場と罠が仕掛けられていたアパート、どちらも同じテイトーハウジングという不動産会社が扱っている物件であることを知り、二つの事件の関連を疑います。捜査を進める中、右京さんの怪我に責任を感じた和江は、勤務先の管理会社の上司を伴い、改めて謝罪に訪れます。また、事件発生時のアパートにて、誰かが逃げ去るような足音を聞いたという新たな証言ももたらします。一体アパートの罠は誰が何のために仕掛けたのか?罠と殺人事件は関連があるのか?視力を奪われた右京さんと冠城くんが、真相を暴き出します。

ざっくりではありますが、だいたいこんな感じの内容です。

今回も面白かったです!

何が一番面白かったかといいますと、やはり「視力を奪われた右京さん」ですね。面白いなんて書くと、また不謹慎だと怒る方々がいらっしゃるかもしれませんけれど…笑。

これだけ長い相棒の歴史の中で、右京さんの目が見えなくなるという事態は初めてのことですので、それだけでとっても刺激的です。

普段は見れない数々の右京さんを楽しむことができました。また、視力を奪われたことで、右京さんの他の感覚がより鋭敏になったのも凄かったですね。

そしてもちろん、右京さんをそんな目に遭わせたのは誰なのか?なぜ罠が仕掛けられていたのか?というのが、今回の物語の大きな軸です。誰が何故そんなところに?という点が最大のポイントですね。そしてそこに、新たに発生した殺人事件が絡んでくる形です。

どんな結末へと向かっているのが、全く予想がつきませんでした。怪しい人物も次から次へと出てきましたし。

視力を失った右京さんを楽しみつつ、事件の展開も楽しめるという、なんだか一度で二度美味しいようなそんな内容でした。

生活保護制度の悪用という、社会問題も取り上げられていたかと思います。

盲目の少女と右京さんの場面はよかったですね。とってもほっこりしました。

S18は第1話から前回の第5話まで、けっこう重ためのお話が続いていたので、この第6話にて、その流れがいったん断ち切られた感じもします。

とにかく、盲目の右京さんというのが新鮮過ぎて、笑いどころも多かったです。レギュラーメンバーそれぞれとの絡みも面白かったですね。特に青木年男がよかったです。笑

鑑識の益子さんも、第3話からは皆勤で登場中ですね。

あと、前話のコメント欄にて、「小松さん(組対5課の特命をいつも覗いている刑事)の姿が見えない」とのコメントを頂き、恥ずかしながら僕はそれで初めてそのことに気が付きました。言われてみますと確かに小松さん、S18になってから出てきてないんですよね。ですので今回そこにも注目してみたのですが、やはり登場はありませんでした。小松さん、どうしたんでしょうか?ちょっと心配にはなってきますね。

右京さんの視力も最後には無事回復しましたので、あとは小松さんの元気な姿も見たいところです。

とりあえずは右京さん、失明しなくて一安心です。

第6話『右京の目』、面白かったです!!

 

ゲスト出演者

それでは次に、第6話『右京の目』に出演された、主なゲストさんを一人づず紹介していきます。今回は3名になります。

山崎一(やまざきはじめ)

まずは、物件管理会社の課長で、清掃員である和江の上司、真山誠一役で山崎一(やまざきはじめ)さん。

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同じ地区の物件を50件ほど担当している課長で、腰が低く柔和な人柄です。和江をかばって目を負傷した右京さんの元を訪れ、謝罪もしています。

山崎一さんは、今回が別の役で三度目の相棒出演になります。過去2回は同じ役でして、S1第4話『下着泥棒と生きていた死体』に地域課の巡査部長として登場し、その後S4第4話『密やかな連続殺人』と第5話『悪魔の囁き』の二話連続SPにて、警察を辞職し屋台のおでん屋となり、再登場しています。話数でいいますと、今回が4話目の出演ということになりますね。少々ややこしいパターンですが、警察官~おでん屋は佐古秀樹という役、今回は真山誠一という役です。

 

佐藤寛子(さとうひろこ)

続いて、区役所のケースワーカーである白川友里役で、佐藤寛子(さとうひろこ)さん。

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区の福祉課に籍を置くケースワーカーで、生活保護に関する支援などを担当しています。和江とも顔見知りで、右京さんが負傷した現場にもたまたま居合わせています。

佐藤寛子さんは今回が別の役で二度目の相棒出演です。前回はS12第13話『右京さんの友達』にて、殺されてしまったホステス役で出ています。

 

山本道子(やまもとみちこ)

続いて、物件管理会社の清掃員、江波和江役で山本道子(やまもとみちこ)さん。

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かつて起きた誘拐事件にて右京さんと知り合い、現在も親交があります。右京さんが自分をかばって目を負傷したことから、責任を感じています。

山本道子さんも今回が初登場ではなく、なんと5度目の相棒出演になります。前述した山崎一さんよりもさらに複雑な出方をしていますので、後述させて頂きます。過去の出演作は、S4第11話『汚れある悪戯』、S5第3話『犯人はスズキ』、S7第11話『越境捜査』、S15第10話『帰還』の4作です。で、今回は『越境捜査』のときと同じ役での出演です。

 

以上、今回の主なゲストさんは上記の3名になります。

他には、右京さんが病院で会った盲目の少女、片倉莉奈役で土屋希乃(つちやきの)さん。不動産管理会社の支店長、竹村誠役で遠山俊也(とおやまとしや)さん。不動産管理会社の社員、田村絵梨役で神崎れな(かんざきれな)さん。殺害された不動産管理会社の社員、森田佑真役で長田拓郎(おさだたくろう)さん。アパートの住人、野川猛役で仲井真徹(なかいまてつ)さん。アパートの住人、中村役で五頭岳夫(ごづたけお)さんなどが、ちょいゲストさんで出演されています。

遠山俊也さんは過去にも3回別の役で相棒出演されていて、今回が4回目の出演です。五頭岳夫さんは別役で三度目、長田拓郎さんも別役で二度目です。

 

右京さんの目が見えなくなる

空き部屋のはずのアパートの一室から不審な物音がするとのことで、顔馴染みの江波和江より、中を調べて欲しいと頼まれた右京さん。

冠城くん、江波和江と共に三人で部屋に入ります。

部屋の中には何故か高級メロンの箱。そしてその箱こそが、開けると煙が噴射する仕組みになっている罠だったんです。煙は暴動鎮圧などに使われる催涙剤の高濃度なもので、とっても危険なものでした。

箱を開けてしまった和江をかばおうとした右京さんは、おもいっきりその罠の餌食となってしまうんです。

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僕はこの場面、右京さんが自分から煙を浴びに行っているように見えてしまって、失礼ながらつい笑ってしまったんですけどね。

しかし笑いごとではありません。罠により右京さんは目が見えなくなってしまい、病院に運びこまれます。

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診断の結果、幸い失明の危機は免れますが、角膜障害で一週間ほど視力が戻らないという事態に。

つまり、数日間ではありますが、右京さんは目が見えなくなってしまったんです。

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右京さんは眼鏡を掛けた状態で煙を浴びましたが、もし眼鏡を掛けていなかったら、もっとひどかった可能性もあります。

これまでも右京さんが負傷するという事態はありましたが、視力を奪われるというのは初めてです。約20年に及ぶ相棒の歴史の中でも、一大事なのではないかと。

しかし盲目の右京さんは、事件の翌日から出勤するんです。休めばいいのに。

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掛けているものも眼鏡からサングラスに変わっています。

突然視力を奪われた状態で出勤するって、もの凄いことですよね。一体どのような手段で自宅から警視庁まで来たのかも謎です。まさか運転はしていないと思いますけれど。

僕がその状況に陥ったら、視力が回復するまでは、100%仕事は休みますからね。

右京さんの常人ではない一部分が、はっきりと見れた気がします。

さらには右京さん、事件の捜査のために現場にまで行っちゃいます。

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右京さん、視力は奪われてしまいましたが、その代わり他の感覚が鋭敏になっているようでして、匂いや音にもいつも以上に反応していました。ある意味で、覚醒したのかもしれません。

もちろん頭の方も冴え冴えでして、事件の真相にもガンガン迫っていきます。

だんだん盲目の右京さんに見慣れてきますと、最初から盲目だったのではないかと、そんなふうに思えてもくるんですよね。

刀こそ持っていませんが、座頭市のようにも見えてきてしまいました。

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目の見えなくなった右京さんを、冠城くんはもちろん、みんな心配しています。

冠城くんは常に右京さんに付き添って、危なくないよう手を貸しています。冠城くんの優しさですね。僕はこのシーンで、右京さんをおんぶして歩く亀山くんを思い出してしまいました。

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内村刑事部長と中園参事官も、二人で右京さんに会うため、特命の部屋を訪れてます。

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この二人は右京さんの目を心配して、というよりは、この機会に仕事を休ませようという魂胆だったようですが。

内村さんと中園さんが二人揃って特命部屋を訪問というのは、かなり久しぶりではないかと思います。

右京さん、目が見えなくても整髪料の匂いだけで、内村さんが部屋にいることを把握してました。凄いです。

もしかしたら右京さんって、視力がなくてもやっていけるんじゃね?と思ってしまいましたね。このまま盲目の刑事になるという線も、無しではないな~と。

しかしながら、紅茶だけはダメでした。

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いつも通りやろうとすることも凄いですけど、見事に青木年男にかかりまくってましたね。青木が熱い熱い言ってました。笑

普段は見れない数々の右京さんの珍シーンを、思う存分楽しませて頂きました。

 

山本道子さんの複数回出演

ゲスト出演者紹介の項でも書かせて頂きましたが、今回の事件に特命係を巻き込むきっかけとなった、右京さんと顔馴染みの清掃員、江波和江。演じているのは山本道子(やまもとみちこ)さんという女優さんです。

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そもそも、この和江と右京さんが顔馴染みというのが、どのような経緯でそうなっているのか気になるところですが、二人はある事件で出会っているんです。

それは、S7第11話『越境捜査』です。

亀山くんがサルウィンに旅立った後、特命係が右京さんしかいないときの事件ですね。益岡徹さんのニセ刑事と右京さんが対決する名作です。

この『越境捜査』にて、誘拐事件の起きた家の家政婦として、江波和江が登場しているんです。今回、そのときのワンシーンもほんの少し出てきました。

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そしてどうやらこのとき以来、右京さんと和江には親交があるようで、和江は何かと右京さんに相談に乗ってもらっていたそうです。

和江は右京さんを「右京さん」と、右京さんは和江を「和江さん」と、お互いに下の名前で呼び合ってます。

『越境捜査』は2009年の事件なので、そこから約10年間のお付き合いってことですね。

右京さんの意外な一面を見た気がします。

さらにですが、和江を演じる山本道子さんは、他の役でもちょいちょい相棒に出演してる、常連の女優さんなんです。

ゲスト紹介の項と被りますが、以下に書き出してみました。

  • S4第11話『汚れある悪戯』…滝沢(家政婦)
  • S5第3話『犯人はスズキ』…田宮志津江(お茶どころの奥さん)
  • S7第11話『越境捜査』…江波和江(家政婦)
  • S15第10話『帰還』…下地房江(団地の住人)
  • S18第6話『右京の目』…江波和江(清掃員)

同じ役で再出演したのは、今回が初ってことになりますね。

別の役でこれだけ出演した後に、同じ役で再登場というのは、なかなか複雑なパターンです。しかも家政婦から清掃員に転職しての登場です。

今になってS7と同じ役で再登場というのは、何か深い意味があるのか?と、考えてしまったりもしますね。もしやこの人が花の里の新女将に?とか。笑

相棒では、他にも前沢保美(まえざわやすみ)さんという女優さんが、全く同じような出方をしているんです。前沢保美さんについては、次の出演があれば、その際にまとめさせて頂こうかと思います。

他にも今回、不動産会社の支店長役で出演された遠山俊也さんも、4回別の役で出演という、常連さんです。

さらに今回はS1とS4で同じ佐古秀樹という役(警察官→おでん屋)で出演された山崎一さんが、別の役で出演していますし、そういう意味では何かとややこしい回でもあったかと。

この際、山崎一さんには次回、再びおでん屋として出演して欲しいですね。さらにわけわからないことになりそうです。

 

その他の見どころ

それでは続いて、第6話『右京の目』の、その他細かい見どころを、少しだけ挙げてみようと思います。

右京さんとAI

右京さんがスマホの音声アシスタントと会話しています。これは視力を奪われた右京さんに、青木年男が勧めた形です。

AIの名前はSiriではなく、buddy(相棒)でした。笑

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右京さん、Buddyに質問するも、最初は「もう一度お願いします」ばかりで、なかなか答えてもらえません。笑

しかしいつの間にやら相性が良くなったようで、最後にはばっちり使いこなしていました。

そんなBuddyに対して、冠城くんは嫉妬してました。

 

右京さんの自宅

視力を奪われ病院で診察を受けた右京さん。

その日は冠城くんの車で自宅まで送ってもらったと思われます。「ご自宅まで送ります」と冠城くんはっきり言ってましたので。

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つまり冠城くんは、右京さんの住む家まで行ったということになります。家の中まで入ったのかどうかわかりませんが。

右京さんを自宅まで送った相棒は、おそらく冠城くんが初めてではないかと思います。もちろん僕たち視聴者の知らないところで、みんな右京さんの家に遊びに行ったりしてたのかもしれませんけれど。笑

前話では冠城くんの自宅が出てきましたので、そろそろ右京さんの自宅も登場して欲しいですね。


以上、今日は相棒season18第6話『右京の目』についてでした。

 

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