第7話『復讐者は笑わない』
あらすじと感想
相棒season23第7話のタイトルは『復讐者は笑わない』。放送日は2024年12月11日です。
ではまず初めに、第7話『復讐者は笑わない』のあらすじから紹介していきます。テレビ朝日の公式サイトより引用させて頂きます。
八王子の公園で刺殺遺体が発見された。被害者は、29年前に元交際相手を殺害した容疑で指名手配され、逃走を続けていた押見という男であることが判明。事件は時効を迎えていたが、捜査一課は29年前の事件の関係者が絡んでいるとみて捜査を始める。そんな中、右京(水谷豊)の携帯に、元捜査一課の三浦(大谷亮介)から連絡が。そして、薫(寺脇康文)との再会も束の間、思わぬ依頼が持ち掛けられる。三浦は、29年前の事件で遺族の対応を担当したといい、被害者の婚約者だった恒川(神尾佑)という男性が、自ら押見を見つけ出し、29年越しの犯行に及んだのではないかと心を痛めているのだった。三浦の切実な心情を汲み、動き始めた右京と薫は、手掛かりを求めて恒川が務めるスーパーで聞き込みを。すると、先日、店に押見が現れ、パートの女性ともめていたことが分かる。右京と薫は、直接その女性から事情を聞くが、どうやら彼女自身もワケありの様子で…!?
三浦が抱いた元刑事の勘は正しいのか…
複雑に交錯していく29年前と現在の事件
悲しき復讐劇の先には衝撃の真相が!
(引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/)
今回も面白かったです!
あの三浦さんが9年振りに相棒の舞台に帰ってくるという、もうそれだけでたまらんやつです。
僕は毎シーズンが始まる前に、見どころなどをまとめた記事をアップしておりまして、そちらでは再登場して欲しいキャラとして、常に三浦さんの名前は出してはいました。
しかしです。今回は正直全くのノーマークでして、前話の放送終了後、予告にて三浦さんが映し出されたときは、普通にびっくりしちゃいましたよ。もちろん嬉しいびっくりです。
まさかここで三浦さんに会えるとは思っていなかったので、完全に意表を突かれました。おもわず変な声出ちゃいましたもの。
最後に三浦さんが登場したのはS14の元日SPですので、9シーズン振りの登場ですね。9シーズンってことは9年ですからね。ずいぶん時間が経ちました。
この度は、そんな久しぶりの三浦さんからの依頼で、特命係が事件の真相を追います。
主軸となる事件は、過去に起きた殺人事件の犯人が、今度は何者かに殺害されたというもの。で、その過去の事件というのがいわくのあるものでして、犯人が逮捕されぬまま逃げ延び、時効を迎えたという事件なんです。つまり犯人は裁かれてないわけですね。
ですのでその犯人が殺されたとなると、シンプルに考えますと、復讐による私刑ですよね。法で裁かれないのなら、この手で、という。
捜査も必然的に過去の事件を基にして進められていきます。
三浦さんからの情報で、恒川というおもいっきり怪しい人物が最初から提示されますので、果たしてその恒川が犯人なのかどうか、それを明らかにする物語でもあります。
大枠の構図としてはけっこうシンプルではあるのですが、中身の方は、なかなか複雑だったのではないかと。特に時系列に関しては、一瞬僕は見失ってしまいそうにもなりましたからね。真相に辿り着くまでの道のりというのも、当然ながら一筋縄ではいきませんでした。
恒川の他にも怪しい人物はピックアップされていくのですが、犯人は終盤までわからなかったです。それ以上にわからなかったのは、現在と過去の間に何があったのか、その「空白の10年」の真相ですね。
序盤で「恒川の家」に何かあることは示唆されたのですが、それが何なのか全然読めなかったです。まさかそんなことが起こっていたとは。予想もしていませんでした。
相棒では犯罪の被害者遺族にスポットが当てられる物語がけっこうありますけれど、今回もそんな回でして、どうしてもそういう回って悲しい気持ちにはなってしまいます。
「せめてもの救い」はありましたけれど、やっぱり切なかったですもの。遺族にとっては、事件ってきっと永遠に終わることがないものですよね。しかも今回は時効を迎えた事件が元になっていますので、その犯人が裁かれていないという、遺族としてはさらに許し難い状況にもなっています。
復讐したいという心境も理解はできてしまいますし、その復讐に対する葛藤というものも、大きく描かれていました。
ストーカー、DVなど理不尽なものにも触れられています。ヤバい人たちに目をつけられてしまうと、人生が狂わされてしまいますよね。今回出てきた方々も、一様に皆さんヤバかったですもの。恒川だけではなく、そんなヤバい彼らなりの復讐の物語でもあったのかもしれません。
時効制度についても焦点が当てられています。現在は殺人などの時効は廃止されていますが、実際に未解決のまま成立してしまった重大事件もありますからね。
相棒で時効と被害者遺族を扱ったものとしては、S3第11話『ありふれた殺人~時効成立後に真犯人自首!?』との共通点もありました。S9第4話『過渡期』に通じるものも。
タイトルの「復讐者は笑わない」というのも、重たい意味を持っていました。「笑わない」のではなく、本当は「笑ってはいけない」だったのかもしれません。その気持ちを想うと、辛くなります。
そして復讐者が最後に見せた笑顔は、三浦さんの悔恨を和らげるだけではなく、「笑って過ごす」ことの意義が凝縮されているような、そんな印象的なものでもありました。
そういう意味では、「残された人たちの生き方」についての物語だったのかもしれないです。
と、じゃっかん感想も重ためになりつつありますが、全体を通してみますと、そこまで重苦しい印象はありませんでした。笑いどころも多かったですし、何よりもあの三浦さんが再登場してくれたんですもの。
亀山くんと三浦さんの再会だけでも感慨深いものがあるのに、伊丹さん芹沢さんとも再会を果たし、新旧の捜一トリオを同時に見れるという、贅沢な場面まで。
最後の伊丹さんとの無言のやりとりは、グッときちゃいました。
小手鞠さんと三浦さんというのも新鮮でした。
三浦さんは捜査にも少し絡んでくれています。解決への大きなヒントをもたらしてもくれました。三浦さんの優しさというのも光ってます。
久しぶりの三浦さんをたっぷりと楽しめたのですが、これでまたしばらく三浦さんの登場がないのかと思うと、少し寂しくもなってしまいました。
嬉しくなったり、重たくなったり、寂しくなったりと、大笑いしたりと、いつも以上に色んな感情を目まぐるしく抱いてしまったかもしれません。
笑いが多かった分、テーマとしては重たいにもかかわらず、全体を通しての悲壮感もそこまでなかったです。
SNSなどでは最後のどんでん返しに「まるでアンジャッシュのコントのようなすれ違い」という声もありまして、なるほど、と思ってしまいました。確かに言われてみればアンジャッシュでした。そう思うと、よりこの物語の重たさも軽減されますね。良いのか悪いのかはわかりませんけれど。
亀山くんの嗅覚を持ち上げる右京さんや、芹沢さんの「俺なりの解釈」もクスっとしちゃいましたし、中でもやっぱり最後の「すき焼きの卵」は大笑いもしちゃいました。
どんなに辛い過去を抱えていたとしても、その後の人生は、たくさん笑って過ごすことができるものであって欲しいですね。
第7話『復讐者は笑わない』、面白かったです!
ゲスト出演者
それでは次に、第7話『復讐者は笑わない』に出演された主なゲストさんを紹介します。
大谷亮介(おおたにりょうすけ)
元捜査一課の刑事、三浦信輔役で大谷亮介(おおたにりょうすけ)さん。
かつての「トリオ・ザ・捜一」の一人として、伊丹さん芹沢さんと組んでいた捜査一課の刑事です。捜査中に太ももを刺されて負傷し、依願退職しています。今回は、過去に自分が担当した事件に関して気掛かりなことがあり、特命係に捜査を依頼しに来ました。
大谷亮介さんは、相棒卒業後は二度目の登場です。S12第1話『ビリーバー』で卒業し、S14第10話(元日SP)『英雄~罪深き者たち』で再出演しています。今回はそのとき以来、久しぶりの相棒出演。『英雄~罪深き者たち』が2016年の元日ですので、約9年振りの出演ということになります。
神尾佑(かみおゆう)
29年前に婚約者を殺された男、恒川圭一郎役で神尾佑(かみおゆう)さん。
現在はスーパーマーケットの従業員です。29年前、当時の婚約者が理不尽に命を奪われるも、犯人は逮捕されぬまま、事件は時効を迎えました。その犯人が29年の時を経て、何者かに殺害されるという事件が起きたため、恒川は容疑者の一人として浮上します。
神尾佑さんは劇場版を含め三度目の相棒出演です。1度目はS8第2話『さよならバードランド』で、CMプランナーの役、2度目は『相棒 -劇場版Ⅲ- 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ』で、元陸上自衛隊員の役で出演されています。
以上、今回の主なゲストさんは、上記2名になります。
他には、スーパーのパート、友繁沙也加役で佐藤みゆき(さとうみゆき)さん。29年前の殺人事件の犯人、押見博樹役で鎌倉太郎(かまくらたろう)さんなどが出演されています。
佐藤みゆきさんは別役で2度目(過去にはS17-14)、鎌倉太郎さんは別役で3度目(過去にはS13-1、S19-16)のご出演です。
三浦さんの再登場
三浦刑事といえば、プレシーズンより登場している、相棒ではお馴染みのキャラクターです。
S2で捜査一課に芹沢さんが加わってからは、伊丹さんと三人で「トリオ・ザ・捜一」として、長年に渡り相棒を盛り上げてくれました。
そんな三浦さんが相棒を卒業したのが、S12第1話『ビリーバー』です。捜査中に太ももを刺され負傷し、一生杖が手放せないほどの後遺症が残ってしまったため、警視庁を依願退職しました。今回はそのときの映像も出ました。
プレシーズンからS12まで、当たり前のように出ていた三浦さんがいなくなってしまうことに、とっても寂しい気持ちになったのを覚えています。
そしてそこから約2年と3か月後、S14元日SP『英雄~罪深き者たち』で再登場。花の里にて赤いダウンベストという私服姿で、右京さんとお酒も飲んでます。
『ビリーバー』が2013年10月、『英雄~罪深き者たち』が2016年1月です。
そこから三浦さんが再登場することは一度もありませんでした。名前も出てきていなかったですね。
それがこのS23にて、約9年という時を経て、久しぶりの再登場。
その最初の場所はこてまりです。
また相棒で三浦さんが見られることが嬉しいです。三浦さん、だいぶ頭は白くなってますけど、元気そうです。
三浦さんは現在、全国を巡る旅人のような生活を送っているみたいですね。
右京さんとは9年前の『英雄~罪深き者たち』で一度会っていますけれど、亀山くんはS7でサルウィンに旅立って以来になりますので、約16年振りの再会です。
三浦さん「サルウィンに行くって言って突然辞表を出した時も驚いたが、特命係に復帰したって聞いて、たまげたよ」と。
亀山くんも「俺もびっくりしましたよ、三浦さんのこと聞いて」と、三浦さんが退職に至った事件の話題が出て、その後「再会できて感無量です」と。
右京&亀山の特命係と三浦さんが一緒にいる場面を、また見られる日が来るとは。
この3人を同じ場面で見られるというのは16年振りですからね。
一方、三浦さんと小手鞠さんは初対面です。ここに三浦さんがいるというのが、不思議でもあります。
もうこの最初のこてまりシーンだけで色々と歓喜はしてしまいましたが、後日三人は捜査のため一緒にお出掛けもしています。
三浦さん、やっぱり負傷したときの後遺症で、杖が手放せない状態は変わらないんですね。今回も杖をついて歩いてます。
この三人が歩いているだけで嬉しいのに、さらに嬉しいことは続きます。
なんと三浦さん、新・トリオ・ザ・捜一とご対面しちゃってるんです。
『英雄~罪深き者たち』では伊丹&芹沢との再会はなかったので、これが三浦さん卒業後、初の再会。ですので『ビリーバー』以来、約11年振りの再会ってことになります。
カルテット・ザ・捜一ですね。
芹沢さんはテンション上がってましたけど、伊丹さんはクールでした。
出雲麗音とはこれが初対面です。「あの二人とずっと一緒にいた三浦さんのこと尊敬してます」と、三浦さんに伝えてました。
新旧の捜一トリオが一堂に会する日がくるとは。
右京、亀山、伊丹、芹沢、出雲、三浦という6人の絵もありまして、もうたまらない場面の連続でした。
伊丹さんは再会の瞬間こそクールではありましたが、ラストでは三浦さんと無言で言葉を交わす素敵な場面もありまして、グッときました。何度でも見たくなるようなやりとりです。二人の絆を感じました。
かつてお馴染みだったキャラクターの再登場というのは、それだけで見どころが満載で、感動ものです。
三浦さん、再登場してくれてありがとう。
29年前の復讐と空白の10年
三浦さんの再登場に感激しっぱなしではありましたが、もちろん三浦さんはただ特命係と呑みたくて現れたわけではありません。
ある事件の捜査を依頼するため、特命係を呼び出しました。
こてまりにて三人が再会する少し前、八王子の公園で刺殺遺体が発見されます。で、遺体の身元が、29年前に元交際相手の女子大生を殺害した容疑で指名手配されるも、逃走を続けていた押見という男であることがわかるんです。
当時、押見は別れた恋人に付きまとい、復縁を迫るも断られて逆恨みをし、殺害に及びました。さらには遺体を川に投げ捨てています。そのため発見が遅れ、押見は逃げ延びてしまったわけです。
ストーカー殺人ですね。
その後も押見は捕まることなく、事件は2010年に時効を迎えます。
殺人などの犯罪については2010年に時効が廃止されましたが、押見の事件は廃止前のものであったため、発生から「15年」が経過し、時効が成立となりました。「時効が成立した最後の事件」であると。
その事件の犯人が殺害されたとなると、29年前の被害者遺族など、事件関係者が必然的に容疑者として浮上してきちゃいます。
大切な人の命を奪われた上に、その犯人は裁かれることもなく逃げ延びていたわけですからね。遺族としては許し難いことですよ。法で裁かれないのなら、自らの手で…と考えてしまう心境も痛いほどわかります。ゆえに今回の事件は、29年前の復讐なのではないかと。捜査一課もその線で捜査を開始しています。
まず浮上したのは、当時の被害者の父親。
彼は事件のあった当時、「娘の命を奪ったあの男を、この手で殺してやりたい」とも発言していました。
動機もありますし、アリバイも証明できない。もう容疑者要素満載です。
そして三浦さんが特命係の前に現れたのも、今回の事件に関して、気掛かりなことがあったからに他なりません。
なぜなら三浦さんは、29年前の事件で被害者遺族の対応を担当していたんです。
三浦さんは、被害者の父親ではなく、もう一人別の人物の犯行なのではないかと考えていました。被害者には当時、恒川という婚約者がいて、彼が押見を自らの手で探し出し、29年越しの復讐を果たしたのではないかと。
で、特命係に今回の事件を調べて欲しいと。
また、三浦さんはかつて恒川に掛けた何気ない一言が、恒川を追い込んでしまったのではないかと、気にも掛けてもいました。
三浦さん、古巣の捜査一課には「迷惑を掛けられない」けれど、「特命係なら思う存分迷惑が掛けられる」と、右京さんと亀山くんを呼び出したみたいです。それもかつての信頼関係があってこそですね。自由に動ける特命だからこそ、頼んだんだと思います。
恒川は現在、スーパーマーケットの従業員として働いています。さっそく特命係が三浦さんとともに聴き込みに訪れますが、恒川は事件への関与を否定します。押見を探すことも10年前からしていないと。
しかし父親と同じく、恒川にもアリバイがありませんでした。
大切な婚約者が突然理不尽に命を奪われたとしたら、その悲しみは計り知れません。同時に犯人に対する怒りも。恒川も押見のことを殺したいほど憎んでいたはずです。
被害女性の婚約者と父親、押見を殺害するに至る強い動機を持っているのは、間違いなくこの二人。
ここにもう一人、恒川が勤務しているスーパーの、友繁というパートの女性が、第三の人物として浮上します。
数日前に押見がスーパーに現れ、このパートの女性と揉めていたことがわかるんです。
特命係が彼女にも事情を聴きますが、はっきりとした答えは得られません。明らかに何かを隠しています。
恒川の働く店に押見が現れたというのは、単なる偶然とは考えにくいです。友繁が何かしら恒川と押見の接点となっている可能性があります。
そして捜査は当然、29年前に逃亡した押見自身の足取りにも及びます。29年前の復讐だとしたら、犯人がどうやって押見の居所を見つけたのかもポイントになりますからね。
押見は逃亡後、架空の人物になりすましていたことがわかります。免許証も不正に取得していました。
しかし免許証の有効期限も10年前に切れていて、そこから現在までどこにいたのか、全くわかっていません。
つまり押見には「空白の10年」があるんです。
いったい誰が押見を殺害したのか。
その答えは、「空白の10年」と、複雑に絡み合った人間関係を辿った先にありました。
押見への復讐は、「空白の10年」で既に終わっていたのかもしれません。
その他の見どころ
では最後に、第7話『復讐者は笑わない』のさらに細かい見どころを、いくつか挙げてみたいと思います。
亀山のヘッドライト
亀山くんがヘッドライト(ランプ)を装着して、探し物をしていました。右京さんはつけず、亀山くんのみです。
亀山くんのヘッドライト姿というのは、過去にあったかどうか…僕はちょっと出てこないです。おそらく初なのではないかと。もしあったらごめんなさい。コメント欄にてぜひ教えてください。
右京さんは、S20第12話『お宝探し』で、ヘルメット被ってヘッドライトつけてた姿が、まず浮かぶんですけどね。
そして見事に亀山くんは探し者を発見。右京さんに「亀山くん、お手柄です」と褒めらて嬉しそうでした。
第4話『2つの顔』のラストでは、右京さんに「亀山くん、ハウス!」なんて言われてましたけど、だんだん亀山くんが犬化していますね。
実際に亀山くんの嗅覚は警察犬並みに鋭い、と右京さんに言われてましたし。
亀山くん、右京さんの警察犬になりつつあるのかもしれません。
芹沢の解釈
今回、芹沢さんが一人で特命係の部屋を訪れています。
押見の捜査資料を携えて。
基本的には捜査一課が積極的に特命係の捜査に協力することはありません。何か裏があるときは別ですけれど。
しかし今回、芹沢さんはおもいっきり積極的に協力してくれてます。
こんなことしたら伊丹さんに怒られそうではありますが、どうやら芹沢さん、伊丹さんの言葉を「俺なりに解釈」して、やってきたようです。
押すなよ、押すなよ、のやつですね。
果たしてこの解釈が正しかったのかどうか、それは伊丹さんに聞いてみないとわかりません。
こてまりですき焼き
特命係はこの度の捜査で、三浦さんから飛騨牛というお礼を頂いたようでして、そのお肉がこてまりで、すき焼きになって出てきました。
美味しそうです。
三浦さんは出身が岐阜ですので、飛騨牛なんですね、きっと。
右京さん、亀山くん、美和子さんの三人が、それぞれ小鍋ですき焼きという、なかなか貴重なワンシーンです。今回、美和子さんはこのすき焼きシーンのみでした。
さらにはこの後、すき焼きの「卵」を巡る事件が…。
なんで右京さん、すき焼き食べないのかな~とは思ってたんですよ。まさかそんなことになっているだなんて。
最後におもいっきり笑わせて頂きました。
以上、今日は相棒season23第7話『復讐者は笑わない』についてでした。