相棒が好き過ぎて

ドラマ相棒が好き過ぎるが故の戯言と悪ふざけ

相棒シーズン7第6話。将棋にも詳しい杉下右京。

「希望の終盤」

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相棒season7第6話のあらすじと感想

本日は、シーズン7第6話についてです。

相棒season7第6話のタイトルは「希望の終盤」。放送日は2008年11月26日です。タイトルだけでは全く内容が推測できないタイトルですね。

それではまず、第6話「希望の終盤」のおおまかなあらすじから行きます。

将棋のタイトル戦に臨む二人の名人のうち一人が、対戦前夜に転落死し遺体となって発見されます。何者かに屋上から突き落とされた可能性もあり、殺人の線で捜査が開始されます。また、殺された棋士の部屋は何者かによって荒らされた形跡も。怨恨の線や殺される理由なども見つからないまま捜査は難航しますが…右京さん亀山くんの特命係が真相を突き止めます。

かなり簡単にですが、内容はこんな感じになります。

今回も面白かったですね!

先が読めない展開はいつものことではありますが、今回も全く読めませんでした。一体誰が犯人なのか、本当に最後まで予測もつかなかったです。

将棋の対局が大きなテーマとなった事件だったのですが、棋士の心理面などもけっこう詳細が語られたりする場面もあり、そんな部分も含め面白い内容でした。

最後は意外な結末で、ちょっと悲しいと言うか、切ない感じの終わり方でもありましたね。なんとも言えない切なさが残る回でした。

 

相棒season7第6話のゲスト出演者

今回は、珍しく「この人が一番主なゲストさんだ!」と言う登場人物がいないパターンでした。もちろん重要人物は何人か出てくるのですが、際立ったゲストさんがいない形ですね。

ですので、がっつり登場したわけではありませんが、重要度が高かったかと思われる登場人物を3名紹介しておきます。

水橋研二(みずはしけんじ)

まずは、タイトル戦を前日に控え、遺体となって発見されたプロ棋士、西片幸男役で水橋研二(みずはしけんじ)さん。

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なんとなく見たことあるかな~と言う俳優さんです。事件の被害者ですので、登場シーンはそれほど多くはありません。

蟹江一平(かにえいっぺい)

続いて、亡くなった棋士と奨励会で同期であり、現在は将棋新聞の記者をしている、畑一樹役で蟹江一平(かにえいっぺい)さん。

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この方は、なんとあの蟹江敬三さんの息子さんです。息子さんも俳優してたんですね!蟹江敬三さんは相棒にもこれまでに二回登場していますので、親子で相棒に出演していることになりますね。

松田賢二(まつだけんじ)

続いて、同じく亡くなった棋士と奨励会で同期であり、現在は掛け将棋で生計を立てている、大野木亮役で松田賢二(まつだけんじ)さん。

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この俳優さんも、なんとなく見たことあるかな~と言う俳優さんです。知らずにすみません…。登場シーンはそこまで多くはありません。

 

今回主に登場するゲストさんはこの3名でしょうか。プロ棋士養成機関である奨励会の同期である、この3人を中心にストーリー展開して行く形です。

 

将棋にも詳しい右京さん

今回は将棋がテーマとなった事件です。

竜馬戦」と言うタイトルを掛けた対局の前夜に事件が起こってしまったのですが、この「竜馬戦」と言うのは実際にあるのかな~と思い調べてみると、架空のものでした。「竜王戦」と言うのは実際にあるのですが、それに似た感じの名前ですね。

僕は全然将棋には詳しくありません。子供の頃に少しやったことがある程度ですので、ルールはわかるんですけどね。とても弱かったので…苦。

右京さんは、ご存じの通りチェスが好きです。そしておそらく相当強いです。

右京さんがチェスをする場面は過去にも何度か登場していますが、将棋をしている場面はありませんでした。

今回も右京さん自身が将棋をしてる場面はありませんでしたが、将棋には詳しいんですよ。テレビでこの「竜馬戦」を興味深く見ていましたし、「チェスにも通じるところがあって興味がある」と本人も言ってます。

そして、将棋には棋譜と言う、対局の記録である記号みたいなのがあるんですけど、右京さんはそれを見ただけで、対局の様子を把握してしまうんですよね。

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そう言ったことなどから、おそらく右京さんは将棋にもかなり詳しいのではないかと。

きっと将棋も強いのではないかと。

右京さんの将棋シーン、いつか見てみたいですね。

 

シーズン7第6話その他の見どころ

それでは、第6話のさらに細かい見どころを少しだけ挙げてみます。

将棋の真剣師とは?

将棋の「真剣師」と言うのが登場しました。

僕はこの言葉は知らなかったです。どうやら、賭け将棋で生計を立てている人のことを「真剣師」と呼ぶみたいですね。

そもそも、賭け将棋と言うのがあることも僕は知りませんでした…。おっさんが路上で将棋やってる場面とかを何かで目にした覚えがあるんですけど、ああ言うのももしかしたら賭け将棋してるのかもしれないですね。

今回登場した大野木亮と言う人物も、この真剣師で、賭け将棋をしてお金を稼いでいました。

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真剣師ってどれくらい稼いでるものなんでしょうかね?もちろん個人差はあるでしょうけれど…気になるところではあります。笑

10円玉の殺菌効果

10円玉に殺菌効果があるって知ってましたか?

僕はたまたま、靴の中に10円玉を入れている友人がいて、知っていました。10円玉は銅でできているので、銅には殺菌効果があるみたいなんです。雑菌を分解する効果があるので、靴に入れている人もいるとのこと。

今回もこの10円玉が事件の謎を解く鍵になっていました。

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ちなみに僕は十円玉ではなく「重曹」なるものを靴に入れております。

亀山くんの嗅覚

亀山くんは味覚がとても鋭敏です。今までの亀山くんの味覚が事件解決の糸口となった回も何度かありました。

そして、味覚だけではなく、亀山くんは嗅覚も鋭いんですよね。

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ちょっとした匂いに敏感に反応してました。

味覚と嗅覚って通じるものがかなりありますからね。

おそらく味覚と嗅覚に関しては、右京さんよりも亀山くんの方が凄いのではないかと。

鼻が利くんですね、亀山くんは。

以上、今日は相棒season7第6話「希望の終盤」についてでした。

 

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