「剣聖」
相棒season5第7話のあらすじと感想
本日は、シーズン5第7話についてです。
相棒season5第7話のタイトルは「剣聖」。放送日は2006年11月22日です。シーズン5はシンプルなタイトルが多いですね。今回のタイトルも内容が気になるタイトルですね。
ではざっくりですが、おおまかな弟7話のあらすじから。
剣道の道場で、剣聖と呼ばれる達人が真剣により斬られ、殺害されます。その後彼のライバルであり親友であった男との、決闘の末の結末だったことを示す証拠が出たことにより、事件は解決したかと思われます。しかし、その道場に通っていた伊丹刑事はその結末に疑問を抱き、同じく事件への疑問を持っていた特命係に捜査を依頼する形に。果たして剣聖は決闘により殺害されたのか?それとも…?
かなり端折ったあらすじですが、簡単にはこんな流れです。
今回も面白かったです!!
剣道の道場を舞台とした事件で、どんでん返しもあり、なかなか最後まで結末のわからない展開でもありました。
また、特命係や伊丹さんの貴重なシーンも満載で、そう言った意味でもかなり楽しめる内容でしたね。
伊丹さんと特命の絡みでは、笑いどころも満載です。笑
相棒season5第7話のゲスト出演者
それでは次に、今回メインで登場したゲストさんを紹介します。
原千晶(はらちあき)
まず、道場の師範代である桂木ふみ役で、原千晶(はらちあき)さん。
剣聖の弟子でもあり、めちゃめちゃ強い師範代の役です。剣道着姿が素敵です。
誠直也(まことなおや)
続いて、殺害されてしまった剣聖、吾妻源一郎役で誠直也(まことなおや)さん。
誠直也さん、剣道の達人の役すごくハマってました。渋いです。ほんとに剣道めちゃめちゃ強そうな感じでした。笑
主に登場するゲストさんは、この2名になります。
他に、剣聖のライバルであり親友の関正人役で亀石征一郎(かめいしせいいちろう)さん。剣聖の息子、吾妻俊一役で藤間宇宙(とうまそら)さん。道場の師範、望月勇役で市川勇(いちかわいさむ)さん。この3人が、がっつりではありませんが、ゲストとして登場しています。
ちなみに市川勇さんは、シーズン3第17話「書き直す女」でも全く別の役で出演していますので、これが二度目の相棒出演です。この人です。
以前出演した回は、高畑淳子さんが女優役で出てた話です。
剣道が強い伊丹さん
第7話で事件の舞台となったのは剣道の道場です。そして当然、剣道が大きなテーマとなっています。
ドラマの冒頭では、警察の道場で亀山くんと伊丹さんが剣道で闘っている場面が登場します。何故か右京さんは道場の隅で読書をしていますが。笑
そして亀山くん、すごく弱いんですよ。笑
それに対し伊丹さん、強いです。亀山くんは伊丹さんにコテンパンにやられちゃってます。
そして強い伊丹さんは伊丹さん亀山くんのことを「未熟者」と。笑
その後に現場で会った時も「特命係の未熟者」と亀山くんのことを呼んでました。笑
伊丹さんは今回事件の起こった道場にも出入りしてたみたいです。
また、右京さんが「興味本位」で事件を捜査していることを知ると、「興味本位で首を突っ込まれると不愉快です」と右京さんを叱責するんです。笑
伊丹さんは剣道に対して熱い男だったんですね。
亀山くん、伊丹さんの剣道着姿と言うのも初登場で、なかなか貴重なシーンが色々でした。
右京さんは剣道の達人?
右京さんは、道場で伊丹さんに負けた亀山くんに対して、「君は無駄な動きが多過ぎますよ。構えを崩すことは隙を作ることですからね。」と指南します。
右京さんは全く稽古には参加していないので、亀山くんが「柔剣道サボってる人に言われたくありませんね」と。
それに対し右京さん「僕は剣道も達人なんですよ」。
なんと、右京さん自分で達人発言しました!笑
しかしこの後、いっこうに右京さんの剣道シーンが出て来ません。なかなかその達人っぷりが披露される場面がないんですよ。ですので本当に右京さんが剣道の達人なのか、それは冗談なのかわからないまま物語は進み…。
最後にようやく右京さんが闘う場面が登場するんです。
相手はめちゃめちゃ強い女剣士、原千晶さんが演じる道場の師範代、桂木ふみです。
木刀での勝負でしたが、なんと右京さんが一瞬で勝ってしまうんです。
「巻き技」と言う技で勝利し、相手は「参りました」と。
この「巻き技」と言うのは、相手の竹刀や剣を手元で巻き上げて、空中に舞い上がらせる感じの技です。漫画とかでありそうな技ですね。
超強い桂木ふみを相手に、右京さんはこの巻き技で勝負を一瞬で決めてしまうんです。右京さん曰く「これだけを一生懸命練習したんです」と。
しかし、超強い桂木ふみを相手にこれを決められると言うのは、やはり右京さん強いんです。冗談で言っていたわけではなかったんですね。
さすが達人。
右京さんは犯人逮捕の格闘シーンなどで、いつもかなりの強さを発揮していますが、それはこの剣道の達人がベースにあっての強さなのかもしれないですね。
伊丹さんが花の里に初登場
シーズン5にして、伊丹さんが初めて花の里に来店しました!
むしろ今まで来店していなかったのが不思議なくらいですが。今回が初めてです。
今回の事件に関して、自分が表立って捜査ができないため、特命に捜査を依頼したい伊丹さん。どうやら米沢さんに花の里の場所を聞き、突撃訪問したみたいです。笑
花の里での伊丹さん。かなり貴重なワンシーンです。
席に着くなり熱燗を頼み、特命と少し話して席を立ちます。
そして一万円札を置いて「釣りはいい」と。
熱燗を少し飲んだだけで、一万円置いてお店を出て行っちゃうんですよ。超気前いいですね。笑
そんな伊丹さんに対し、たまきさん「変わった方ですね」って言ってました。笑
伊丹さん、また是非花の里に現れて欲しいです。
シーズン5第7話その他の見どころ
それではさらに細かい弟7話の見どころを少しだけ。
柔道と剣道は警察官の義務?
剣道の稽古を一切しない右京さんに対し、亀山くんは「柔剣道は警察官の義務ですよ」と言っている場面がありました。
確かに警察って署内に道場があって、柔道や剣道をしているイメージはあります。
しかし実際のところは、警察官がみんな稽古をしているのか、とか、その辺りのことがどうなのか気になるところです。
で、調べてみました。
どうやら警察官は、警察学校で柔道か剣道のどちらかを選択し、必須でやらなければいけないみたいなんです。
警察になった後は、必ずしもやらなきゃいけないわけじゃなく、自由みたいですね。
ですので警察官の方は皆、警察学校の時代に柔道か剣道のどちらかを必須科目としてやっているってことですね。
もし間違っていたらすみません。その際にはご指摘頂けたらありがたいです。
内村さんも剣道が強い
いつも特命を怒っている内村刑事部長。
なんと内村さん、剣道がめちゃめちゃ強いらしいんです。それは警視庁内でも有名みたいです。
過去には剣道に打ち込んでいたとのこと。
いつもの感じからは想像もできませんが、きっと熱心に稽古していたんでしょうね。
内村さんと伊丹さんの試合とか見てみたいですね。
伊丹さんが特命にメロンを
今回伊丹さんは、事件の犯人に疑問を持ちながらも、捜査一課と言う立場上、独自に捜査することができませんでした。それでわざわざ花の里まで行き、特命に捜査を依頼するような形に。
ですので事件解決後、そのお礼をちゃんと特命にするんですよ。
風呂敷に包まれた何かを、無言で特命の部屋に置いて立ち去ります。
一言もなかったのですが、ちゃんとメッセージカードが。笑
そこには「これで貸し借り無しだ」と。
そして風呂敷の中身は高級なマスクメロンです。
伊丹さん律儀ですね~。笑ってしまいましたが。
そして右京さん、このメロンの香りを嗅いでうっとりしてました。笑
これもまた笑ってしまいましたが。
今回は伊丹さんの絡みが一際面白い回でした!!
以上、今日は相棒season5第7話「剣聖」についてでした。