第6話『笑う死体』
あらすじと感想
相棒season21第6話のタイトルは『笑う死体』。放送日は2022年11月16日です。
なんとも気になるタイトルではありますが、どうやらそのまま「笑っている死体」が出てくる事件のようです。タイトルに「死体」が入るのは、S1第4話『下着泥棒と生きていた死体』とS2第7話『消えた死体』に続き、今回が3つめです。
それではまず初めに、第6話『笑う死体』のあらすじから紹介していきます。テレビ朝日の公式サイトより引用させて頂きます。
右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は、泥酔して路上で寝込んだ男性から財布を盗んだ中年男(有薗芳記)を逮捕。男は、のらりくらりと素性を隠すが、所持品から思わぬ物が。それは1か月ほど前、河川敷で他殺体となって見つかった、伊藤(阿南健治)という男性の財布だった。捜査を担当していた県警によると、遺体の身元が分からず、捜査が行き詰まっていたという。右京はそこで気になる情報を耳にする。死因は、頭部殴打による脳挫傷だったのだが、伊藤の遺体はニヤッと笑っているように見えたという。好奇心を刺激された右京は、薫と越境捜査を開始。すると、詐欺まがいの寝具会社に勤めていた伊藤が、夫婦漫才でステージに立つ元お笑い芸人だったと判明。しかし、伊藤は、愛想笑いのひとつもできない気難しい男で、17年前まで相方だった紗矢(池谷のぶえ)と決別。ますます興味がわいた右京だったが、“縄張り”を荒らされた県警からストップが掛かる。
笑えない男は、なぜ笑いながら死んだのか?
越境捜査で本庁と県警が対立する中、
関係者たちの意外な過去が明らかになる!
(引用元:https://www.tv-asahi.co.jp/)
今回も面白かったです!!
このたび特命係が突き止めるのは、元お笑い芸人を殺した犯人です。
そこに、被害者の元芸人が「なぜか笑って死んでいる」というもう一つの謎が加わりまして、右京さんもそんな遺体の状況に興味津々で、ノリノリで捜査に突入。
確かに死体が笑っていたら「なぜ笑っているのか?」と誰もが気にはなるでしょうし、知りたいと思うものですからね。
被害者が昔から笑いもしない気難しい男だったという設定も加わり、ますます好奇心を刺激します。右京さんだけでなく、視聴者の好奇心も。
で、捜査線上には、被害者の勤めていた会社の社長、元奥さん、金髪の青年など、怪しい人物が次々と浮かんできます。その中の誰かが犯人なんだろうとは思うのですが、結局いつものごとく最後までわからず。
また、被害者の財布を所持していた中年男がいるのですが、公式サイトのあらすじ内で、彼の紹介欄には「中年男」としか書いておらず、名前が出ていなかったんですよ。これはかなり珍しいパターンだったので、それだけこの中年男の素性が、何かしら大きな鍵になっているってことかな~とは推察はしていたのですが、僕は結局最後まで正体がわかりませんでした。勘のいい人だったら中盤辺りで気付いていたかもしれません。
亡くなるまで詐欺まがいの仕事をしていたという被害者の現在、そしてお笑い芸人をしていたという過去、その二つを特命係が捜査で行き来し、一つに繋げていきます。
今回の遺体発見現場が千葉県だったため、捜査の過程で、いわゆる「越境捜査」が問題にもなったりして、千葉県警と特命係が直接バチバチするという、珍しいものも見れました。
被害者がお笑い芸人でしたので、浅草の演芸場が出てきたり、ゲストでおぼん・こぼんさんが出てきたり、漫才シーンが出てきたり、そっちの方でも楽しめる要素が多かったです。浅草の街を歩く特命係が見れたのも嬉しいです。
今回は右京さんと亀山くん、常に一緒に捜査をしてました。前話までは別々にというパターンが主でしたので、これもまたなんだか嬉しい。
あと、前話、前々話と特命係の部屋が出てこず少々寂しかったので、今回出てきて一安心。亀山くんと右京さんがあの部屋で話してる場面は、いつまででも見ていられますね。今回はこの部屋にて、右京さんと角田課長が、同時に紅茶と珈琲を入れているという面白い絵も見れました。
捜一トリオと特命の絡みも鉄板でしたし、伊丹さんからはついに「特命係嘱託の亀山」が出ました。
はじっちは今回お休みでしたね。益子さんも。
阿南健治さん、池谷のぶえさん、有薗芳記さんの三人のゲストさんもそれぞれ魅力的でした。阿南健治さんは、初期相棒では美和子さんの上司役で出てた方なので、そういう意味では懐かしい。
そして結末は、切ない部分もありはするものの、それ以上にどこか笑ってしまう、心温まるものがありまして、いい物語だったと思います。
この物語の被害者と同じく、笑いで最期を締める物語でした。笑って終われるっていいですよね。それで全てが救われた感じがします。
前話『眠る爆弾』が、誰も幸せになれない結末でしたので、余計に今回救いのある話でよかった~とも思っちゃいました。
ちなみに、笑いの神様のオチ、一緒に見ていた嫁は途中で気付いてました。僕は全く気付かなかったですけど。
今回は、全体的に笑いどころもかなり多い回でしたね。こてまりのシーンなんて、始終笑ってしまいましたし、またもや美和子さんバイトしてましたし。
最初から最後まで、今回も存分に楽しませて頂きました。
第6話『笑う死体』、面白かったです!
ゲスト出演者
続きまして、第6話『笑う死体』に出演された、主なゲストさんを紹介します。
阿南健治(あなんけんじ)
一月ほど前に、江戸川の河川敷で他殺体となって発見された、伊藤真琴役で阿南健治(あなんけんじ)さん。
その死に顔が笑っていたことで、右京さんの興味を引いた人物です。元お笑い芸人で、かつては夫婦漫才で舞台に立っていました。芸人時代から笑わない気難しい男で、「ネクラ」とも呼ばれていたとか。寝具販売会社に勤めていました。
阿南健治さんは6度目の相棒出演です。過去5回は同じ役でして、帝都新聞時代の美和子さんの上司である警視庁記者クラブのキャップ、大久保康雄役で出演されています。S3第11話『ありふれた殺人~時効成立後に真犯人自首!?』、S3第13話『警官殺し~銃に残された赤い指紋』、S5第18話『殺人の資格』、S5最終話『サザンカの咲く頃』、S6第1話『複眼の法廷』の5回です。最後の出演が2007年ですので、約15年振りの相棒出演です。
池谷のぶえ(いけたにのぶえ)
殺された伊藤真琴の芸人時代の相方、和田紗矢役で池谷のぶえ(いけたにのぶえ)さん。
伊藤真琴とは17年前まで夫婦漫才のコンビを組んでいましたが、男女関係がうまくいかなかったため解散しています。その後は疎遠になっていたとのこと。現在は紗矢というスナックのママをしています。
池谷のぶえさんは相棒初出演です。数々のドラマや映画にも出演され、名バイプレーヤーとしても知られている女優さんですが、意外にも相棒には今回が初なんです。何度も出てそうですけどね。今回の相棒では、現在のスナックのママ役と、過去の夫婦漫才の芸人役の2パターン。最後の笑顔が素敵でした。
有薗芳記(ありぞのよしき)
伊藤真琴の財布を所持していた大谷敏夫役で、有薗芳記(ありぞのよしき)さん。
路上生活をしながら窃盗を繰り返していた男で、泥酔して路上で寝ていた男性から財布を盗んだところを特命係に見つかり、逮捕されています。その際に所持品から伊藤真琴の財布が発見されます。
有薗芳記さんは別役で2度目の相棒出演です。過去にはS1第4話『下着泥棒と生きていた死体』で下着泥棒の役で出演されています。1度目が2002年ですので、約20年振りの相棒出演です。二度とも窃盗犯での出演ですね。
おぼん・こぼん
浅草の演芸場に古くから出演する漫才コンビ役で、おぼん・こぼんのお二人。
芸人時代の伊藤真琴をよく知る漫才コンビです。お名前は水沢と今野。演芸場にて、二人揃って特命係とお話ししてます。伊藤真琴が「ネクラ」と呼ばれていたことも、笑わない男だったことも、特命は彼らから知ることができました。
おぼん・こぼんさんといえば、不仲からの仲直りで近年話題にもなった漫才コンビです。僕はお二人の姿をドラマで見るのは初めてだったのですが、過去には何作かドラマ出演もされています。今回は登場シーンは一度きりですが、右京さん亀山くんともばっちり絡んでます。
以上、今回の主なゲストさんは、上記3名と1コンビになります。
他には、和田紗矢の息子である和田颯太役で、萩原護(はぎわらまもる)さんなどが、上記に次ぐゲストさんで出演されています。萩原護さん、どことなく磯村隼人さんに似た感じの俳優さんでした。
笑いながら死んだ男
この度の事件は、右京さんと亀山くんが、ある窃盗の現場をたまたま目撃し、その犯人を捕まえたことから始まります。
犯人は、泥酔して路上で寝込んでいた男性から財布を盗んでいました。そこに右京さんと亀山くんが居合わせるなんて、ある意味ツイてない犯人です。
そしてこの男の所持品から、一か月ほど前に何者かに撲殺され、身元不明だった男性の財布が出てきちゃうんです。この窃盗犯が、河川敷で死んでいた男から盗んだものだと供述しましたので、これをきっかけに遺体の身元がわかったってことですね。
遺体の身元は伊藤真琴という男性で、スイートドリーマーという寝具販売会社の社員です。一か月ほど前に江戸川の河川敷で発見され、犯人はおろか身元もわかっていなかったので、捜査は行き詰っていました。その突破口を偶然右京さんと亀山くんが開いちゃった感じですね。
そして本題はここからです。
何者かに撲殺された伊藤真琴ですが、遺体の顔が笑っていたんです。
ゆえに事件の捜査にあたっていた千葉県警は、身元不明だった彼のことを「笑うセールスマン」と呼んでいたそうです。
撲殺されたとのことですので、痛かったでしょうし、苦しかったはずです。苦悶の表情で亡くなっていてもおかしくないのに、笑っている不思議。
これは被害者がドМだったのか、もしくは他に何か理由があるのか。
右京さんもそんな笑う遺体に興味津々。その絵を想像して、ニヤっと笑っちゃってますし。
僕も死ぬ時はできれば笑って死にたいものではありますが、殴られながらも、どうしたらそんなふうに死ねるのか。ぜひとも知りたい。
右京さんも好奇心が抑えられずに、亀山くんとともに捜査を開始。
伊藤真琴が最期に何を見たのか、それを知ろうと、右京さんこんなことにもなっちゃってます。
遺体発見現場にて、遺体の気持ちになってます。
今回の捜査、どことなく右京さん楽しそうに見えるのは気のせいでしょうか。
捜査を続けて行きますと、伊藤真琴の働いていた寝具販売会社が、詐欺まがいの販売を行っていたことも判明。とんだ「スイートドリーマー」です。
伊藤はそんな会社で、営業成績が芳しくない社員だったようで、日常的に社長からパワハラを受けていたようでもあります。
この詐欺まがいの仕事の延長線上で、何らかのトラブルに巻き込まれ、殺害された可能性も。
しかしなかなか真相には至らず、笑って死んでいた理由もわからぬまま。
その答えへと繋がる鍵は、伊藤真琴の過去にありました。
笑わないお笑い芸人
笑いながら死んでいた男、伊藤真琴は、かつてお笑い芸人をしていたことがわかります。
和田紗矢という女性とコンビを組んで、マコサヤという名で夫婦漫才をしてました。
相棒で漫才コンビが登場するのは、S14第14話『スポットライト』以来の2度目です。あのときのコンビ名は「でんすけ」でした。
今回のマコサヤは、お笑い新人コンテストで準優勝するなど、けっこう人気はあったようです。小手鞠さんも演芸場で何度か見たことがあるそう。
しかし17年前に解散。
どうやらコンビ間の男女関係がうまくいかなかったことが原因のようです。二人は結婚はしていなかったものの、内縁関係にあり一緒に暮らしていたとのこと。解散をきっかけに二人の仲も終わったものと思われます。
和田紗矢は現在スナックのママになっていて、特命係も彼女の元を訪問。
彼女は伊藤の死は新聞で知ったものの、コンビ解散後はずっと彼とは疎遠になっていたと言ってます。
特命係は和田紗矢さんに会う前に、かつてマコサヤが出演していた演芸場のある、浅草の街にも聴き込みに行ってます。
こちらは浅草の街を歩く、右京さんと亀山くん。
東陽亭という演芸場も出てきます。名称は変えてありますけれど、あの浅草の東洋館(浅草フランス座演芸場東洋館)ですね。ビートたけしさんもゆかりの。
特命係が演芸場の関係者に話を聴いたところ、伊藤真琴は芸人時代、愛想笑いもできないくらい、普段から気難しく「笑わない男」だったと。いつも仏頂面でネタを考えていて、「ネクラ」と呼ばれだりもしたそうです。
もちろんお笑い芸人さんだからといって、誰もが四六時中笑っているわけじゃないとは思いますけれど、そんなふうに言われるってことは、伊藤はよほど笑わない印象の強い男だったんだと思います。でもたまにノートにメモしながら一人でニヤニヤしてることもあったと。そんなんで「ネクラ」って呼ばれるようになっちゃったんですね。
しかしそんな「笑わないお笑い芸人」が、このたび皮肉にも「笑う死体」となって発見されたわけです。
お笑いの道を諦め、詐欺まがいの仕事をし、何者かに殺害されてしまった男。
彼の人生は決して幸せではなかったのかもしれません。
しかし彼は、死の直前には元相方からの贈り物、最期の瞬間には笑いの神様からの贈り物、その二つを受け取りました。
笑いの神様は、彼を見捨てなかったんです。
その他の見どころ
では最後に、第6話『笑う死体』のさらに細かい見どころを、いくつか挙げてみたいと思います。今回はちょっと多めです。
おぼんこぼんと特命係
ゲストの項でも紹介させて頂きましたが、お笑いコンビのおぼん・こぼんさんが、今回の相棒に出演しています。本物と同じくお笑い芸人の設定で。
おぼん・こぼんさんといえば、漫才中にも目を合わさないとか、一切連絡を取らないため漫才の衣装が揃わないなど、コンビ仲が大変悪いことでも知られていた芸人さんです。
しかし2021年の『水曜日のダウンタウン』で仲直りを果たし、話題にもなりました。
そんな二人の相棒が、ばっちり揃った衣装で、特命係の相棒とご対面。
相棒ではお笑い芸人さんがゲストで出演されることがちょいちょいありますけれど、芸人の役でというのは初です。
落語家の林家正蔵さんが落語家の役で、というのはありましたけれど。
何かと話題のおぼんこぼんさんを、相棒で見られるとは思ってもいませんでした。しかもお二人とも演技がお上手で、息もぴったり。
いつまでもいい相棒でいてくださいね。
警視庁vs千葉県警
このたび遺体が見つかったのは、千葉県の河川敷です。つまり事件の管轄は千葉県警。
しかし右京さんと亀山くんは、笑う死体への好奇心が抑えらず、越境捜査をしちゃいます。
「越境捜査」といえば、名作だったS7第11話のタイトルでもありますが、あのときは神奈川県でした。
それ以外にも、北海道行ったり青森行ったり、実はちょいちょい越境捜査はしてるんですけどね。
今回は千葉県警が黙っていませんでした。
まず、千葉県警の刑事二人が特命係の部屋を訪れています。
千葉県警の青田と堀川という捜査一課の刑事とのこと。
これは不明だった遺体の身元が、特命係の窃盗犯逮捕で明らかになったので、そのお礼をしに来てます。県警の刑事が特命の部屋を訪れるという珍しいパターン。
このときは和やかだったんですけど、特命が捜査を開始すると態度が豹変。バチバチにぶつかってます。
こんなふうに警察の縄張りがクローズアップされるのは、久しぶりな気がします。
縄張りを荒らしているのが特命係ですので、以前の内村さんだったら特命にストップを掛けていたんでしょうけど、今の内村さんは違います。特命を援護し、千葉県警とぶつかってます。内村さん、千葉県警の刑事部長が、飲み会の割り勘で毎回端数を自分の懐に入れるって言ってました。日頃の恨みも追加されてるようです。
さらには伊丹さん芹沢さんも、青田という刑事の方には因縁があるようで、嫌いな様子。で、特命に捜査協力までしちゃってます。
最終的に、警視庁vs千葉県警になってます。
この対立けっこう面白かったので、またどこかで見たい気もします。
伊丹&芹沢と青田が、どんな因縁があるのかも知りたいですし。
中園参事官と亀山
亀山くんが特命係に復帰して、伊丹&芹沢や角田課長など、なつかしい面々との再会は既に済んでいます。
しかしながら、中園参事官との対面シーンというのが、これまで一度も出てこなかったんです。
とっくに再会は済ませ、何度も会ってるとは思うのですが、ドラマ内ではこの第6話が復帰後初のご対面です。
ようやく中園さんと亀山くんの絡みというのが見れました。嬉しいです。
どうせなら亀山くんに、中園さんのハゲの進行など、触れて欲しかったですけどね。
また、亀山くんは内村刑事部長とは第2話で既に再会を果たしていて、会話をする場面もあったのですが、同画面内に二人が映るというのが実はまだなかったので、そちらも今回実現しました。
内村&中園に怒られる右京&薫という、懐かしい定番のシーンも見れて嬉しい。
こてまりの美和子
第4話『最後の晩餐』では、こてまりで「シン・美和子スペシャル」ともいわれる青いカレーを作っていた美和子さん。カウンターの中でエプロン姿でしたので、ついにこてまりでバイトを始めたのか?と。
しかし前話の第5話『眠る爆弾』では、バイトするシーンはなく、普通にお客さんとしてカウンターの外側で呑んでます。
ゆえに、シン・美和子スペシャルのせいでバイトの話はなくなったのでは?なんて思っていたのですが…なんと今回またカウンターの中に美和子さんの姿が。
小手鞠さんの隣で、エプロン姿でお手伝いをしています。
右京さんと亀山くんがカウンターの外、美和子さんと小手鞠さんが中、という絵は初ですね。美和子さんの作った料理出してましたし。
この絵だけ見ますと、まさにバイトです。着物姿ではないので、まだ見習い感が強いですけど。
すみません、なんだか毎回こてまりの美和子さんネタを書いてしまっていますね。バイトしてるのかどうか、気になってしまって。
ここまでくると、どうせなら着物姿でこてまりで料理をする美和子さん、なんてのも見たくなってきちゃいます。
ちなみに今回のこてまりシーンは、物忘れをする右京さんとそれに大喜びする亀山くん、薫&美和子の夫婦漫才など、始終笑いどころ満載でした。
亀山くんと美和子さんが戻って来てから、こてまりでの笑いが倍増してますね。
特命係嘱託の亀山
伊丹さんと亀山くんのやりとりといえば、伊丹さんの「特命係のかめやま~」が以前は定番でした。
今シーズンにて亀山くんが復帰し、またそれが聞けるのを心待ちにしていたのですが、「○○亀」の数々のバリエーションは出るも、なかなか「特命係の~」が出ず。
それが今回、ようやく出ました。
「特命係嘱託のかめやま~」です。
ちゃんと「嘱託」まで付いてました。
以上、本日は相棒season21第6話『笑う死体』についてでした。